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三原色信仰の国を追われた無色の花嫁は、帝国で世界を彩る   作者: りっちょまん


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【閑話】 ロルモン公爵の戸惑い

あの色なしを追い出してから、色んな事が少しずつうまくいかない。


領地からのちょっとしたトラブルが少しずつたまって、書類の決裁がなかなか進まない。これも全部あいつのせいだ。


面倒な公共施設の整備や商人どもとの調整など、経営の細かいことはやらせていたから、今更私がやるのも馬鹿らしい。こんなものは執事任せで構わないだろう。


あの色なしでも簡単にこなしていた。


「そういえば、なんだか空がくすんでいるような。」


最近、晴天の日の輝くような日差しが陰って来ているように感じる。目が疲れているのかもな。後で医師にでも見させるか。


そろそろ準備をするとしよう。

愛しい愛しいリシーも連れて。


今日はまた夜会だ。

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