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GJI もしもの世界線  作者: みーんけ
5/13

1つの民族、1人の総統、3つの国家。

総統臨時代行のゲッベルスが休養をくれた。

久しぶりにゆっくりできた気がする。

にしても、ゲッベルスとボルマンと自分が3人でいたとき、ボルマンだけ様子がおかしかった。

一体何を企んでいるのだろうか...

電話だ...ゆっくりできると思ったのに...

「ゲーリングだ。」

「ゲーリング国家元帥閣下...一体私になんの用でしょうか...」

「先程、私の管轄下のSDから情報が来た...」

「なんでしょうか?」

なんか落ち着かない、嫌な予感がしてきた。

「信じられないのだが...ボルマンが総統の薬を青酸カリと入れ替えた...とのことだ...」

やはり当たっていた。様子がおかしかったのはそういうことだったのか。

「...分かりました。」

「今すぐゲッベルスにつなぎます。」

「了解した。」

なんでボルマンが...?

ボルマンは総統の側近なのになぜ...

「ヴィルヘルミナです」

「大佐が私になんのようだ?」

「総統の様子を見てきてもらえませんか?」

「なぜ総統を?」

「先程、ゲーリング国家元帥から来た情報なのですが、」

「ちょっとまってくれ、医者が出てきた」

「承知しました。」

我が総統...総統が...

「大佐...信じられないのだが...」

「総統が死亡した...」

「...それで先程の続きなのですが...ボルマンがヒトラーの薬を青酸カリと入れ替えたとのこと...」

「あのクソボルマンめ...」

「今すぐゲシュタポに繋いでくれ、ボルマンを逮捕しろ」

「承知しました」

...総統が死んだ...



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