戦争計画III号
「総統閣下、戦争計画N号の計画立案が完了しました、対象の国の国境に軍が展開しており、いつでも攻撃可能です。」
「了解した。全軍に通達、攻撃を開始。」
戦闘計画N号は北欧侵攻計画、つまり、フィンランド、スウェーデンを対象とした侵攻計画である。
1966年8月2日、ドイツはフィンランド、スウェーデンに宣戦布告した。まともな軍隊が揃ってなかったフィンランドとスウェーデンは、ドイツの機甲師団による電撃戦でスウェーデンが12日に降伏、フィンランドが20日に降伏した。フィンランドとスウェーデンはノルウェーゲンに併合され、ノルウェーゲンはノーディッシュ国家弁務官区に改名した。
「戦争計画N号が完了しました、総統閣下。」
「よろしい、では戦闘計画B号を立案し、計画が完成し次第、攻撃を開始せよ。」
「にして総統...なぜこんなに戦争をするんでしょうか...」
「大佐にはまだ言ってなかったな、ここまで侵攻する理由は我々は戦争計画B号、S号、I号を完了し次第、イタリア帝国、イタリア社会共和国、大日本帝国に宣戦布告する。」
「...!?」
「つまり、第三次世界大戦を始めるということですか!?」
「そういうことだ」
「...ちょっと頭が痛くなってきたのでここで失礼します。ハイルモーンケ」
第三次世界大戦が始まるとどうなるか、核戦争が始まり、人類は滅亡する。
私はこれを阻止したほうがいいのか?阻止したほうがいいだろう。
私は絶対に総統の第三次世界大戦を阻止する。