ビンタ……「は?」
休み終わるの早くないですか?
明日からもう仕事。休みもっと欲しいです。
普段より字数少ないです。だいたい2/3位の字数となります。
全教科の点数が出揃った翌日の放課後。
優太は帰宅の為に廊下を歩いていると、明海と彼女の取り巻き3人(男子生徒1人。女子生徒2人)に呼び止められていた。
「着いてきて」
明海は短くそう言うと返事も聞かずに歩き出した。彼女が目指すは人気の無い校舎裏。
左右と後ろを彼女の取り巻きが囲み、連行されていく優太。
校舎裏。
明海は立ち止まると振り返り。
「あなた。どういうつもり?」
「なっ、何が?」
まるで親敵であるかのように睨む明海の気迫に優太は思わずたじろいでいた。
「何がですって!」
明海は叫ぶと彼女の手が優太の頬を打つ。
頬を押さえた優太が文句を言うより先に明海が再び口を開いた。
「とぼけないでよ。貴方の浮気のせいで私の大切な親友を苦しめておいて……本当サイテーね。
夏葉さんでしたかしら。彼女と貴方をすずがどんな思いで見つめ、苦しんでいたのかわからないのっ!」
「…………は?」
一気に捲し立てる明海の言葉に優太は唖然とする。
「あいつ。そんな風に言っているのかよ……」
虚しさ。悲しさ。そして、怒り。様々な感情が優太の中で沸き起こり、消えていく……
「言っておくが、俺とアイツはとっくに別れているし。そもそもの話だが、夏葉ちゃんとは友達ってだけで付き合ってすらないぞ」
すずの浮気で別れたとは言わなかった。明海の態度からこちらが何を言っても信じず、それどころか余計にややっこしくなるそんな気がしたからだ。
「見苦しいわ。この1週間、2人で図書館デートしているのは知っているのよっ!」
明海は怒りを優太にぶつけると十数秒程睨み付け、そして大きく息を吐く。
「…………。あくまでも認めないって訳ね。いいわよ。
そっちがその気なら私にだって考えがあるもの。認めなかったこときっと後で後悔するわよ?」
そう言うと明海は歩き出した。取り巻きの3人も明海の後を追って歩き出す。
その夜。
優太のスマホに剛志から着信があった。
それは……
【ビンタ……「は?」】を最後までお読みいただきありがとうございます。
明海からの最後通告。
彼女は自分が正しいと思ったら周りの意見を一切受け付けないワンマンタイプでした。ソレがこれまでにもたらしてきたモノは果たして……
次の話は会話がメインとなります。
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