117.真面目に体育の授業
お楽しみの体育の授業です。
結構真面目に授業を受けたよ、お世話係りの女の子達も授業に入って来て、どうして雲が出来るのか、雲の中の水と雨の違いは?
先生が“なんでかな?”と質問を出すと、みんなで話し合って考える授業だよ。
午前中の最後は体育の授業なので、体操服に着替える、白いシャツの胸には角のついた馬のワンポイント、ユニコーンだったかな。
紺色の短パンにもやはり白でユニコーンのワンポイントがあった。
廊下に出るとお世話係りの三人が待っていた、紺色のブルマ? 初めて見るけどパチパチで下着と変わらないよ。
トップスは短く、チラチラとおへそが除いている、そしてノースリーブからは細く真っ白い腕が伸びている。
セーラーもエッチだったけど、体操服はもっとえっちだよ、みんなスタイルの良い美人さん。
特に桃百花ちゃんは、背がボクより少し高いだけなのに、腰の位置がボクのおへそくらいにありそうだよ。
「桃百花ちゃん、スタイル良いよね、モデルさんみたいだよ」
ニッコリと笑顔になった桃百花ちゃん。
「ありがとね、当真君も男らしくて素敵だよ」
突然左腕を掴まれた。
「当真君、今から演舞室って言う部屋へ行って運動するんだよ。
ストレッチは桃胡姫がしてあげるね」
「なによ、ストレッチはわたしだって、桃胡姫じゃ小さいからダメよ」
「桃胡姫は小さくないわよ!」
そう言ってボクの腕に胸を押し付ける。
最後は担任の白桃先生に怒られた二人だったよ。
▽
体育館よりは狭いけど、教室よりは広い演舞室、少し高い天井と濃い紫色のカーペットが引かれた床。
ひと悶着あったストレッチは三人が交代でボクの身体をほぐしてくれたよ。
やって来たのはお胸が立派だけど、腰とか太ももはキュッと絞れたお姉さん、歩くたびにポニーテールが揺れているよ。
「はい、当真様、ストレッチは済まされたようですね。
わたしは体育の恵桃って言います、今から軽く運動してお昼ご飯を美味しく頂きましょうね。
まずは向こうの壁に向けて歩きましょう」
ボクとお世話係りの四人は壁際に並ぶ。
「はい、反対の壁まで軽くジョグですよ~」
部屋の往復は部屋の周回に変わり、軽く走って、スキップしたり、横向きに走ったり、後ろ向きに走ったり。
そのうちに四つん這いになったり、腰を落として歩いたり。
「さぁー、次はモモ上げですよ~」
恵桃先生、最初は優しそうに見えたけど、段々と鬼に見えてきた。
「先生~ 疲れました~」
桃胡姫ちゃんがヘロヘロな声を上げる。
「みんな身体が温まってきたみたいですね、今度はコロコロしてみましょうか」
その後はマットの上で前転と後転、モデルみたいな桃百花ちゃんは、意外にも運動が苦手みたいで、特に後転が苦手で真っ直ぐに回れず、マットからはみ出してばかり。
「あれ~ 桃百花ちゃんは後ろ回りが苦手みたいですね。
当真君、手伝ってあげてください」
「はーい」
桃百花ちゃんを手伝ってあげるけど、女の子の横で太ももやお尻を押してあげるけど、上手くいかない。
「当真君、もっとしっかりと押してあげてください」
女の子の体操服はおへそが見えそうなくらい短いのに、意外にブカブカ、脇の隙間からお胸が見えるし、ひっくり返るとおへそでまる見え、エッチだよ。
そんな変な事を考えながら、桃百花ちゃんの背中を押してあげると、そのままボクの方へ倒れこんできて桃百花ちゃんの下敷きになったのかな?
紺色の布が目の前にあって、そこから伸びるムッチリした白い肌がボクの耳の横まで来ている。
ようやく、女の子の大事なところがボクの目の前にあるんだと分かった。
なんだろうねこの匂いは。
「ちょっと、桃百花、いつまで当真君に跨っているのよ」
「そうよ、男の人に失礼でしょ」
「だって、当真君が離してくれないんだもーん」
そう、ボクは桃百花ちゃんの太ももをホールドしているんだよ。
女の子の汗ってかわった匂いがするんだよ。




