表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
83/192

第78話「文化と学び──心を育む街へ」

──リベ・ファームの基礎が整い、暮らしが安定し始めた頃。


リベルたちは次の課題に直面していた。


それは、“心の自由”──

つまり、「学び」や「文化」によって選べる人生の幅を広げるというテーマだった。


ティア:「ようやく生活の基盤ができたけど……

“心”の栄養がまだ足りてない気がする。学びや、感性に触れる場所が必要だよ」


ミーナ:「子どもたちも増えてきたし、学び舎が必要よね。

でも、学校っていうより、“自分で学びたいことを選べる場所”がいい」


ハルク:「オレは読み書きすら苦労した身やからな……

自分で選べるなんて、夢みたいやったよ」


リベルは小さく頷いた。


「じゃあ、ここに作ろう。

名付けて──“ライブラリベ”。

図書館、学び舎、創造の場……全部が詰まった、知の広場を」


ライブラリベ設計案


「学ぶ自由ゾーン」:読み書き・歴史・経済・起業知識など、誰でもアクセス可能


「やってみる工房」:魔導実験・修理体験・料理・農業など、体験型ラボ


「表現ホール」:音楽、演劇、落語(!?)、誰もが自分を表現できる舞台


デルシティから到着した文化支援隊のエルナは、

笑顔でこう言った。


「この街には、

“何になりたいか”じゃなく、“何を知りたいか”で生きる人が増えそうね」


【スキル獲得:リベル】

《創造の場の設計者》──「自由な学び」が街の中核に!


その夜、リベシティ初の“夜の読み聞かせ”イベントが開催された。


ミーナの読み上げる物語に、子どもたちは目を輝かせ、

ティアの語る冒険談に、大人たちは夢を思い出した。


リベル:「知識は、奪われない。感性は、忘れられない。

そして、それを育てる場所は──この街の宝だ」


こうしてリベシティは、ただ住むだけの街ではなく、

**“自分を育てるためのフィールド”**へと進化を始めた。


【To be continued…!】



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ