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第140話「アシュ=ノクス、動く──自由の名を持つ決戦」

──最前線、魔導防壁の中心が静かに開いた。


そこに現れたのは──

ゼロ共和国の創設者、思想指導者、そして唯一の絶対自由否定者。


アシュ=ノクス


灰色の外套。瞳は夜のように深く、鋭い。

そしてその手には、“コード封印術式”と呼ばれる魔導兵装が帯びられていた。


アシュ:「……やはり、君が出てくるか。リベル・アーツ」


リベル:「これ以上、誰も“選ばされる”世界を見たくないんだ。

自分の足で選べる世界を、絶対に守る──!」


【戦闘形態:コードアーマード・アシュ】

→ 選択・感情・直感すら“演算で最適化”した存在

→ すべてを“正解”に還元し、“迷い”を切り捨てる戦闘スタイル!


アシュ:「自由は混沌だ。

そして、君の世界は、“弱者を見殺しにする優しさ”でできている。

俺はそれを、絶対に許さない!!」


リベル:「選べない世界は、生きているって言えない!

たとえ痛みがあっても、“選び直せる”世界が──人間の世界だ!」


⚔️【決戦開始!】


魔導衝突が起こるたび、空間が軋み、時が裂ける!

ティアとミーナが後方支援、ハルクが周囲の防衛を固める中──

リベルはアシュの魔導陣に踏み込む!


【最終奥義・リベル・アーツ】

《選ぶ力・解放式:∞(インフィニティ)》

→ 「選択」と「学び」を連結させ、すべての経験を“武器”として具現化する!


→ リベシティで得た知識・出会い・言葉──すべてが一瞬で再構成され、

無数の“自由の選択肢”が、アシュに叩きつけられる!!


アシュ:「選択肢が……多すぎる!? なぜ、こんなにも……“迷う”!?」


リベル:「それが“生きる”ってことだよ、アシュ!!」


アシュ、思考演算回路に混乱──システムリロード開始!


その隙に、リベルは静かに一歩踏み出し、アシュの胸に手を当てる。


リベル:「──お前にも、“選んでいい”未来があるんだ」


アシュ:「……俺は……まだ……選べるのか……」


バリ師匠(幻影):「せや。誰にでも“自由”は宿ってるんやで──」


【戦闘終了:ゼロ軍、戦意喪失】

ゼロ共和国、休戦交渉に入ることを表明!


街に光が戻る。

そして、選ばれたのは──“奪い合いじゃない未来”。


次回、ついに完結──「自由の街、再び」

リベシティは今、真の意味で“建国”される!



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