第101話 「連合、動く──“自由を止める連中”が牙を剥く」
──ある晩、遠き山岳の砦都市。
その地下深く、
かつて各国の王族・貴族・宗教指導者・財閥後継者らが集った
“旧秩序評議会”が、密かに再結成された。
議長:「……リベシティが帝国の法廷で自由を勝ち取った以上、
このままでは我らの“支配基盤”が崩壊する」
貴族A:「奴らの思想は“火種”ではない。疫病だ。
早期に焼き払わねば、次に燃えるのは我らの都市だ」
宗教代表:「“選ぶ”という言葉は、神の意志に反する。
人は導かれ、従い、生きるべきなのだ」
【敵勢力スキル発動】
《支配の力・思想統制協約》
→ 世界支配層が正式に“反リベ連合”を結成!
その名は──
貴族連合
目的はただひとつ。
「リベシティを消すこと」
「自由の力を、“未然に抹殺すること”」
そして数日後。
リベシティに届いた一通の“黒い外交文書”。
ミーナ:「これ……!
“リベシティの存在は世界平和の脅威である”って……!」
ハルク:「つまり、“自由のために立ち上がった”オレらが、
“戦争を起こした”って印象操作しとるんや……!」
【世界情報操作開始!】
《自由=破壊思想》の偽報が各国に拡散!!
ティア:「でも、リベルは……?」
リベルは、その手紙を燃やした。
「もう、答えは決まってる」
「武力で支配する連中には、“生活の力”で返す。
5つの力を武器にして、“世界そのものをアップデート”してやる」
【スキル進化:リベル】
《自由の力・世界反転》
→ “支配”と“自由”の定義をひっくり返す構え、起動!!
リベルは静かに立ち上がる。
「──自由は壊せない。
だってそれは、人が生きるってことそのものだから」
「来いよ、オルド・ヴァルカ。
お前らの“偽物の秩序”ごと──焼き直してやる!!」
【To be continued...!】