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2025 俳句ノート

夕の風

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夕の風二階の冬に十日夜(とおかんや)


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 家の二階に風を通そうと窓を開けると、まだ西の空には茜色(あかねいろ)が残っていました。


 反対側の窓を開けると、冬の空に溶けて十日夜(とおかや)の形になったような月が浮かんでいました。



 開けた窓と窓の間を冬の風が通り抜けてゆきます。



「夕の風二階の冬の子望月(こもちづき)

「夕の風二階の冬の十日夜(とおかんや)

「夕の風二階の冬の十日夜(とおかや)に」

十日夜(とおかや)の二階の冬に夕の風」


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