暴食のブタ
第二十ニ話「暴食のブタ」です!!
よろしくお願いします!!
「おはよ!かりん…ってお前寝てねーのかよ…くますげーぞ?」
「あ、おはよう明。少し眠れなくて。」
いつ戦いになるか考えてたら寝れなくなってしまった。
「まぁ、無理すんなよ!今日はゆっくりしとけ!」
「あぁ、うんありがとう。」
正直やっぱり怖いよ。でもやるんだ。俺は俺の日常を守るために。
ガラッとドアが開き、立花先生が入ってきた。ちなみに彼は僕の義母の弟。ということは母の弟でもあるということだ。
「はーい、HRやるから席着け〜。」
ざわざわ言いつつ、みんなが席に着いた。
先生がパンっと手を叩き、黙らせてから話し始めた。
「今日は朗報だ。実は今日から新しく仲間が増えることになったぞ〜!」
「「「「「「「えぇー!!!!!」」」」」」」
「うんうん、いい反応だ、入ってきていいぞー!」
ガラッとドアが開き、入ってきたのは白髪に碧い目。身長は150後半とかだろう。
彼女を見た瞬間…
背筋がゾワッとした。
確信した。大罪人はこの人だと。
彼女は教壇に立ち、自己紹介をした。
「久礼野エリス(くれのえりす)デス!日本語、まだ下手くそデス!よろしくデスッ!!」
「元気がいいな〜。よし、えぇ席はあそこな。あと何か気になることとかあったら聞いてくれ!」
「はい!学校知りたいデス!」
「学校案内か。いいな、誰かやりたい奴は…」
「あの人がいいデス!」
久礼野エリスは案内人に僕を指名した。
「やってくれますよね?」
彼女はにこにこ笑い、聞いてきた。やる気なのか。
「あぁ、僕でよければ。」
⚫︎⚫︎⚫︎
昼休み、昼食も終わり、教室に戻って来た時彼女が寄って来た。
「ではそろそろ行きたいデス!」
「分かったよ。じゃあ行こうか。」
警戒は解かない。彼女がどういう戦い方をするのか分からない以上、下手に動かない方がいい。
段々人目のつかない場所に来た時、久礼野さんは振り返って来た。
やるのか…!
右手から剣を出しそうになった時、彼女が自分の首ののどあたりの皮膚?を剥がし始めた。いや多分シールかなんかだ。剥がすとそこに紋章が出ていた。紋章を隠すためにシールを貼っていたんだろう。ブタの紋章だ。
「立花サン。気づいているんでショ?」
「あぁ、だけど僕に戦うつもりはないんだ。」
「私達もそれはないわ。」
久礼野さん以外の声がした。そうか、久礼野さんの悪魔の声だったのか。
「あの、久礼野さん、そのブタの…」
「私は暴食のベルゼブブ。その右手の蛇…レヴィアタン。いるんでしょう?」
「あぁ、久しいね、ベルゼブブ。」
「わぁお!お二人は知り合いなんですネ!」
「それは悪魔同士だからね…」
この子って最初から思ってたけどアホの子なんだなぁ。
第二十二話「暴食のブタ」いかがでしたか!!
正直もう二十二話まで来たんだと感動しています!!
これからもよろしくお願いします!!




