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コントラクト&セブンス  作者: 空乃
大罪人 〜暴食編〜
21/33

夜露死苦

どうも、青です!!

第二十一話「夜露死苦」です!!

よろしくお願いします!!

あれから数ヶ月後、僕達はほとんど五人でいた。よくよく聞けば宮野さんと小春は隣のクラスらしい。

休み時間になったらすぐ来るのに納得できた。いつも通り走って鍛えて、いつも通り学校行って授業を受ける。

そんな日の授業中のこと。


「凛。」


右手からレヴィが小さく話しかけてきた。慌てて小声で答えた。


「何だよ、授業中だよ?」

「それは悪いと思っている。とにかく緊急事態なんだ。教室から出て話せないか?」

「緊急事態?…分かったよ。せ、先生!」


僕はガタッと席を立ち先生に話した。


「少し具合悪いのでトイレ行ってきてもいいですか?」

「あぁ、いいぞ。それでダメなら保健室行けよー?」

「分かりました。」


ガラッとドアを開けて教室を出た。


「で、話って?」

「あぁ、近々来るぞ。」

「来るって何が?」

「大罪人。」

「…!」


正直言うと僕は鍛えつつもレヴィに言われるまで忘れていた。


「わ、分かるの?」

「長年の勘ってやつかな。」

「そ、それっていつぐらいなの?」

「分からない。ただ、近いな。」

「そ、そんな…」

「必ずしも戦いになるわけではない。そう怖気付くな。」

「で、でも…」

「向こうも何かしらの感知はしているはずだ。気は抜くな。」

「わ、分かったよ…」


そうは言われても怖い。急に斬りかかられたりなんかしたら…きっと太刀打ちできない。

日常が終わってしまう。


⚫︎⚫︎⚫︎


「立花くん〜?聞いてる?」

「ん?あぁ、ごめん。少し考え事を。」

「ふぅん、まいいけどさ。何かあったら私達に遠慮なく言いなよ?」

「うん、ありがとう。」


気づけば昼食。みんなが僕を心配そうに見ていた。僕は宮野さんに笑顔で答えた。

大罪人が…そのうち…来るんだ。

みんなには言えない。僕がやらなくちゃいけないんだ。

僕は拳を硬く握りしめ、そう心に誓った。


⚫︎⚫︎⚫︎


「ほんとにここの学校なんですカ?」

「あぁ、まさか偶然通うことになった学校に居たとはね。正直私達を引きつけ合う力はここまで強いとは驚きだ。」

「同じ大罪の人!楽しみデス!」


白髪に碧い目をした彼女。

ニッコリと笑顔を浮かべ、ここ[楓原高等学校]と書かれた校門をくぐった。

校門をくぐった彼女は急に頭を下げて、大声でこんなことを言った。


「本日から!お世話になりマス!1-B、久礼野エリス(くれのえりす)デス!夜露死苦ッ!!」

第二十一話「夜露死苦」でした!!

次回もお楽しみに!!

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