表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

困窮勇者と100個の願い事

作者: 「」

─────が付いていて「」がついていないのが勇者のセリフです。なぜこうなのかは後々分かります。


「良くぞ我を打ち倒した。さらばだ勇者よ。」



それが世界を滅ぼそうとした魔王の最後の言葉だった。

この日を持って魔王は死に世界に平和が取り戻された。

この世界の悲劇は終わりを迎えたのだった。



「お疲れ様です、アリス様。いえ勇者アルク様」



俺の名はアリス。訳あってアルクと名乗っているが、どこでもいる男だ。もちろん主人公などではなく、どこにでもいる木の役が似合う勇者が居なくなり代役を渡された者だ。

だが俺は不相応にも魔王を打ち倒し英雄と呼ばれる奴になった。

国からの褒賞で何も望まず我が家に帰ることを望む。帰りたいのだ。あの人に会いたいんだ。



「アルク様、本当に家に帰るんですか?先程言いましたが帰るには相応の代償が必要です」





────分かっている。俺の中にある魔王を倒した力、人々の願いの力その数100。それは人の願いを叶えるとひとつ減る。

わかっただろう?その願いの力が無くなった時俺は我が家に戻れる。

それに、それだけじゃない。俺は家に帰りたいが【彼ら】も返してやりたいんだ。



「・・・そうでしたね。アルク様の魔王討伐チームは貴方を残して全滅してしまいました。

!すいません!嫌な事を思い出させてしまって!」



────君が気に病む必要は無い。むしろありがとう。彼らを忘れないでいてくれて。

そろそろ行くよ。外で彼女(・・)も待っている。

ありがとう、この街には世話になった。




「何を、言っているんですか。お礼を言うのは我々の方なのに。

アルク様、これは私個人の感情です。魔王を討伐してくれて、この世界に平和を取り戻してくれてありがとうございました!!」




その子の目には大粒の涙がいくつも机に落ちる。彼女も魔王の手によって家族を失った。俺が着いた時には彼女しか生きていなかった。

俺があと半日早く来ていればこの子も、、、いややめよう。ありうべからざる未来など見てもしょうがないのだから。




俺は外に出る。外は少し賑やかになっていた。この街は魔王の拠点に最も近く。思い入れのある人間しかもう居なかった。

魔王を倒してこの街も明るさを取り戻してくれるといいんだが─────




「あ!アルク様!!やっと来ましたね!遅いですよ!日が暮れちゃうかと思いました!」




────ごめんね。少し話が長引いてしまった。


彼女の名はセイヤ。俺がこの街から出ていき我が家に帰ることことを伝えると”ではついて行きます!”と有無を言わさずに俺についてきた。

赤毛の長髪でツインテール、プリーストの服を着た修道女だ。

何でも俺に付いてくるために問題を起こしてクビにしてもらったとか。

この旅は危険だ。最初は俺も止めたのだが彼女は頭が良く反論に何も言い返せ無かった。無知な自分が恨めしい。


そんな自分を彼女は手を取ってリードしてくれる。彼女がいなかったら我が家に帰る選択を取れただろうか?それほど彼女は行動力に満ち溢れていた。


セイアは笑う、果てのない空を指さして。

「この街に未練はないですか?無い?そうですか。それでは行きましょうか。あなたの願いのために人々の輝きを見る自分勝手な旅に!」



・・・自分勝手か。言い得て妙だな。だがまぁそういうことだ。さぁ歩こう。我が家に帰る時だ。




【願いの欠けら。残り100個】





────少し歩いたな。だいたい2時間ぐらいだろうか?あの町を超えるとそこからは山岳地帯で厳しい足場が立ち塞がっている。

元々は魔王が勇者を足止めする為に改造したのだ。

魔王を倒そうがその痕跡は残る。一刻も早く無くなって欲しいものだ。



「ここをひょい!ひょい!っと!」



セイヤは流石だ。彼女は小柄だ。昔俺が農業をやっていた時隣に住んでいた子供と同じくらいか?

前彼女に歳を聞いたらセクハラです!と言葉を無に塗りつぶした。

少し聞いてみよう。セイヤ、君は一体どこまでついてくる気だい?



「え?」



────え?



「え?」




─────え?





「アルク様!私と一緒に我が家に帰って私を養子にしてくれるという約束はどこに行ってしまったんですか!!!」





うん、してない。そんな約束するわけが無い。その約束をしたのならよく我が家に帰る選択ができたもんだ。




「うーんと、まぁ正直考えてないです!アルク様と一緒に故郷に帰り、近くに家を建てたいですね。

たまに遊びに行ってもいいですか?」



まぁ、それぐらいならいいか。養子の何倍もマシだ。うちのかみさん怖いんだ。




「────貴方と一緒にスイカを食べる日が楽しみです!と!目的の街が見えてきました!って・・・へ?」




セイヤの動きが止まった。見たくも無いものを見た後のようなそんな感じ。

てか俺にもわかる。さすがに街が見えた。

・・・これは堪えるな─────





「嘘です・・・これがあの楽園アンブロシア?」



セイヤが絶望するのも無理はない。自分のこの街に来たことがある。1年前だったか?

その時は楽園と呼ぶに相応しく、人々の笑顔に溢れていた。魔王に脅かされている弱者の希望の街だった。

それが今は──────




「確かに聞きました。アンブロシアが壊滅したと。ですがそれは魔王が流したデマと楽観視してしまった。あの希望の国が滅ぶこのなんて無いと思っていたのに」




座り込んだセイヤを見て俺は目を閉じる。それでも鼻から硝煙の匂いが入り込んでくる。

これはどっちだろうか?楽園を滅ぼそうとする者か、それとも楽園を守ろうとしたものの匂いか。

地面には赤黒い血が乾燥している。窓ガラスは割れて1番の目玉だった時計塔は根元から折れている。

客観的に見て確かに合理的ではある。この人々の希望を潰せば、どれだけの人間の心を折れるのか安易に想像できない。

見ていて気分は良くないな。




────セイヤ、生存者を探そう。俺達のためにも。



「はい、”願いの欠片は貰った場所で無いと消えない”この街にいる生存者が入ればそれで解決するはずです。

なんで、、なんで、なんで!!こんな事に!!」




・・・セイヤ、ここはまだマシな方だ。原型が残っている。これを見て足を止めるならここで君を置いていくしかない。

ここから先君が見るのは魔王が行った純粋な悪と蹂躙の結果だ。




「・・・分かっています。探しましょう、私達は足を止めることを許されない。まだ生きているのですから」




・・・強い子だ。ごめんね辛い言い方をしてしまって。でも本当にそうだ。

目を閉じるだけで思い出す。魔王の所業を、磔にされ者間や食料にされた者、標本にされた者いた。

俺は本当に世界を救ったのか?魔王が消えたところで残ったのがこれ。これが平和なのか?これを皆望んでいたのか?




「アルク様!ここに生存者が!!」



───今行く!




ここです、アルク様とセイヤが手で場所を示す。

そこには1人の老婆がいた。何かを持っている。



────こんにちは




「・・・聞いた事のある声です。あなたは勇者様ですか?魔王はどうなったのですか?」



「───────」



俺が喋る前にセイヤが説明してくれた。ありがとう。話を聞いた老婆は少し固まりそして目から涙を流す。



「・・・そうですか。魔王は倒されたんですね。ありがとうございます、ありがとうございます。

主人の仇を取ってくれて本当にありがとうございます。この街は半年前に壊滅しました。魔王軍の手によって。貴方の活躍が凄まじく、希望を折るために、、、勇者様?」




────やはりそうか。この街が滅んだのは俺のせいなんですね?




「違います!!!!それだけは絶対に!!」



大声でセイヤが叫ぶ。目頭が熱くなっているのだろう。それほど悔しかったのだ。

それに続いて老婆も話す。


「勇者様。セイヤさんの言う通りです。決して自分のせいなどと思わないでください。あなたが魔王を倒してくれたから私は生きているんです。

貴方はもう十分に自分を犠牲にしたではありませんか。もうこれからは自分の為に生きて下さい。そういえば聞き忘れていましたが、それであなた方は何のためにこの街に?」



それについてもセイヤが説明してくれた。



「なるほど、願いの欠片ですか。貴方が魔王を倒した事にこの街が貢献できていたのならこれほど嬉しいことはありません。

願いですか。ではひとつ聞かせてくれませんか?」




・・・願いとは自分で望んで始めて願いとなる。決して私やセイヤが言ってはいけない。

もう分かっている。願いはそうなんだろう。手に大切そうに持っている”物”と老婆の顔で分かる。

老婆は1度もこちらを見ていなのだ。




「────私が持っているこの赤ん坊がまだ生きているのか教えてくれませんか?

私は魔王軍の攻撃で目をやられてしまいもう何も見えないんです。せめてもの思いでこの子だけは守りましたが。」




・・俺達にはもうわかる。目が見えるからだ。老婆が持っている物。いや、赤ん坊だった物はもう死んでいる。

食べ物がなかったのだろう。痩せこけてミイラになっている。

真実を言うべきだろうか?嘘を言ったところで老婆は目が見えないのだから分からない。それをずっと抱づつけるのだろう。




それでも─────



「残念ですが、貴方の赤ん坊はもう死んでいます。救えなくて申し訳ありません」



セイヤが答える。老婆の目を見て、老婆も見えてないはずなのに真っ直ぐとセイヤの目を見る。



「優しい子だね。君は。ありがとう、言ってもらえて初めて受け止められたよ。

勇者様方よろしければ名前をお聞かせ下さい」




「セイヤです」



────アルクです。




「アルク様とセイヤ様ですね。良い名です。顔を見て見たかった。きっと、優しい顔をしているのでしょう?こんな死にかけの私にこんなにも親切にしてくれるのですもの」




────違う。それは違う。



「勇者様?違うとは?」




────願いとは万物にあります。例え叶わない願いだろうと願う権利は誰にでもある。

今の願いは貴方の本当の願いではありませんね?本当の願いを言ってください。



”願いですか?”と老婆は少し考える。生死を教えて欲しいのは氷山の一角。本質の願いから少し掠めとったものだ。

本当の願いはもっと希望に満ち溢れているはずだ。生きているんだ。叶わない、力を持っていなくたって願おうよ。




「死んだ子供の大きくなった姿に会いたいでしょうか?」




───ありがとう。それが本当の願いだ。これより願いを叶える。

願いの欠片をひとつ消費してね。



「勇者様?」



私は手を老婆の顔の前に置く。その掌に光が集まる。まるで魂に絵の具を落としたかのようにきらびやかに光る。

これが願いの欠片。人々が”こう生きたい”と願う集合体。

その力は”願いを少しだけ叶えられる”

俺は願いの欠片を老婆の顔に当てる。少しだけ待とう。願いが叶う時だ。



「こ、ここは?」



数分たって老婆が言葉を話す。願いから帰ってきたのだ。願いとは叶えば現実となり願いではなくなる。

これは願いを叶えるが続ける事は出来ない。所詮は願いは願いなんだ。



「ありがとうございます。望みを叶えてくれて。

夢で息子に会いました。”守ってくれてありがとう”と”愛してくれてありがとう”と抱きついてくれました。

・・・何度、何度死のうとしたか。何度、身を投げようとしたか。

それでも今生きている。生きている甲斐がありました。

息子に合してくれてありがとうございました」




──────なら良かった。それなら、グッ!?



「勇者様?どうされました?目は見えませんが少し苦しんだように・・」




─────大丈夫です。そうか、そうですか。これが代償ですか、、ゲボっ!



「アルク様!!」



─────大丈夫だ。セイヤ、願いの欠片は消えた。我々の目的は終了だ。老婆はこれからどうします?




「・・・息子に生きて欲しいと言われました。なので生きます。泥臭くたって最後まで胸を張って」




老婆は私に深く、深く、お礼をした。ありがとうございますと言わなくてもわかるほど丁寧に。

そして最後に一言。



「勇者様。貴方はもういいのです。これからは自分の為に生きましょう。

この街が滅んだもの、ほかの町が滅んだのも全てが意味のある結果です。あそこで抵抗したから今がある。そう思いましょう。決して、自分のせいなどと思わないでください。

私はあなたを恨んでなどおりません。魔王を倒して、世界に平和を取り戻してくれてありがとうございました」




老婆は立って歩いていった。少しばかりの食料を恵んであげる。それでも拒否された。

”貴方は貴方の道を。それを食べさせたい人がいるのでしょう?では早く其方にお行きなさい。老婆の物を食べる姿など見てていいものではありませんよ?”

そう言い残して。彼女は息子の墓を掘ったら終わらせるらしい。最後まで必死に生きて。



俺達は街を出ていく。最後まで硝煙の匂いは消えなかった。

この街の滅んだ意味。この街の生きる人々が滅んだ意味。それに意味などあるのだろうか?あると願っていいのだろうか?



「アルク様。願いの欠片が消えましたね。それで、、体調はどうですか?」




────体調?なんの事だい?




「・・・そうですか、そうですよね。貴方は勇者なのですから。辛くなったら言ってください。さぁ、先を急ぎましょう」




そうだねと思い俺たちは先を急ぐ。願いの欠片は98になり97になる。

少しづつ体も隠せなくなってきたか?



「・・・アルク様。引き返してもいいんですよ?」




────先を急ごう。ごめんねセイヤ。大丈夫かい?




「いえ、私は大丈夫です。そうですね急ぎましょう」

(何故なのですか?なぜ私を気にかけるんですか?私が潰れるとでも?今にも潰れそうなのは貴方の方なのに!なんで大丈夫?とあなたが言うんですか!)




【願いの欠片。残り68個】




願いの欠片を順調に減らしていく。あと少しで半分と言ったところだ。


ここは少し立ち寄った場所。願いの欠片を消費する場所ではない。俺達はスタスタと歩く。



「待ちな。勇者、いや人殺し」



「・・・今なんと?アルク様の事をなんと呼びました?答えなさい!!」



俺が言う前にセイヤが叫ぶ。彼女は俺に対する罵倒を許さない。

許してはいけないと普段から言っている。




「はぁ?人殺しに人殺しって言って何が悪いんだ?こいつのせいで人が更に死んだ!魔王を倒したってそりゃご苦労さま。

私はあんたを殺して本当の勇者になってやる。人殺しに勇者なんて名前はもったいない」





「言わせておけば!あなたに勇者様の何がわかるんですか!少しづつこの世界は復興してきています。それは全てこの方のお陰なんですよ!

何もしていなかったお前に!何が言える!」



セイヤの目の前にいる奴は何も考えてない馬鹿だ。だから思ってもいない罵倒が言える。平気でそれを口に出せる。

”その一言が人を殺す”と分かっていないんだ。




「んー?魔王か、、たぶん俺でも殺せたんじゃね?w

こうズバッー!ってさ。てかずるいよな勇者。魔王を倒すために願いの欠片だっけ?あんなものをタダで手に入れて?それで魔王を倒しましたと?そりゃあ誰でも行けるわ。

俺なら無しでもいけるね。だってさ─────」




その後の言葉は分からない。それを言う前にセイヤが顔面を殴ったからだ。

あんまり暴力は、、



「アルク様は黙っていてください!私は言わなきゃ行けないんです!」




そうセイヤが叫ぶと殴られた盗賊が身軽に飛び出てくる。




「てめぇ!もう許さねぇぞ!ギタギタに─────」




「貴方は言いましたね?願いの欠片をタダで手に入れたと」




「・・・だったらなんだよ」




ポツポツと雨が降ってくる。少しづつ強くなり雨は2人顔を濡らして言った。




「!!そんな都合のいい話があると思いますか!?魔王を倒せる?そんな力があればみんな欲しがるでしょうね?そんな力を”なんの代償もなし”に得られると思いますか!?」



「・・・どういう事だよ」





「・・・あなたは何故アルク様が喋らないか知っていますか?なぜ魔法を使って喋っているか知っていますか?」




────セイヤ!その話は!




「アルク様は黙ってて下さい!!アルク様は喋らないんじゃなく!喋れないんです!!

願いの欠片は確かにアルク様に力を渡しました。ですがその代償として!全ての感情と体の機能を停止させたんです!

つまりアルク様は、もう、、死んでいるんです」



セイヤの目から水がこぼれる。それが雨なのか涙なのかは分からない。そして顔を覆い隠し泣きじゃくる。



「私達は急いんでいるんです。願いの欠片は死んだアルク様を強制的に生きさせるもの。そしてそれを使って願いを叶えています。

つまり、家に帰る頃にはもう何も喋れず動けない人形になっているんです!

貴方にその苦しみが分かりますか?その痛みが?その絶望が?

貴方に魔王が倒せる?ナルシストも程々にしろ!お前なんかに倒せるものか!!

お前なんかが!魔王討伐のために死んで行った!魔王を倒すために全てを失ったアルク様の覚悟をふみにじるなぁぁぁぁ!!!!!」




大声がこだまする。雨の中残響が雨音を消し去りこだまする。



「・・・やめだ。殺す気失せた。さっさと行け。あと、その先に三本の道があるが真ん中には行くな。俺の仲間が待ち伏せしている。分かったな!1度しか言わねぇからな!」




そして盗賊は消えた。

残ったのはセイヤの荒い息遣いと雨が止んだあと、少し鼻をくすぐる水の匂いだけだった。



「行きましょう。先はまだまだ長いんですから」



─────そうだね。まだまだ長い。私達の度はまだ始まったばかりなのだから。




これは全てを失った勇者が、全てを取り戻すしたいと願う物語。



to be continued???









読んで頂きありがとうございます。

どうしでしたか?少しでも笑顔になれたでしょうか?

彼らの冒険は続いていきます。少しでも長く、楽しく。




評価をよろしくお願いします!!!



☆☆☆☆☆を★★★★★にしてくれると感謝で宇宙まで飛びます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ