冒険者ギルドにて
やっほー長門ちゃんでーす!!!はぁーーーーーーー疲れますねこれまぁこれから頑張っていくから応援よろしくなぁ!
【冒険者ギルドにて】
僕は、冒険者ギルドで色々と受付のお姉さんに教えもらい冒険者登録をしてから冒険者ギルドに併設してあるおっきい居酒屋?宴会場?で別に特別何かしないといけないことも無いので真昼間からお酒を飲んでいた。
別に、特段お酒が好きな訳では無いが仲良くなった?可愛い受付のお姉さんに呑みやすくて美味しいよ〜と勧められたので飲んでみることにした。
実際飲んでみると、リアルでたまーに呑むお高いお酒ぐらいは美味い、というか普通に現実と変わらないどころかそれ以上に美味い…これは侮っていた…
さらに冒険者になった記念と称して2杯目はそこそこお高いお酒を注文してよしまった。結果としては最高だった!
風味や味としては梅乃ちゃんが最近よく飲んでいる自家製の梅酒に似ているけど見た目は日本酒みたいに透き通った色をしていてスパークリングワインみないな芳醇な果実の香りがする流石ファンタジーな世界という感じだそして何りよりお酒なのに幾らでも呑めそうな美味さ!
そんなこんなで呑み進め途中途中途中綺麗な店員のお姉さんにこのお酒の事を教えて貰ったりしながら気分良く刀の手入れをしていると…
【おい!そこは俺様イエローファイブスター様の定位置だ!その席を退け!】
なんだ?変な獣人の大男が騒いでいるよ。
【なんだ、雑魚がcランクの俺様に楯突く気かぁ!あ?】
大分騒がしいし、これじゃ手入れに集中できないじゃないか…あとなんだイエロファイブスターってダサすぎだろぉ……
そんな事を思いつつ刀の手入れを続行していると、だんだんもっとうるさくなったので怒鳴り声のする方を見てみると、僕の隣に立っていた。
なんでよりにもよって僕に突っかかってきているんだよめんどくさいなぁあの本でお決まりのイベントが一定値あると書いてあったなそれなのかな?でも怒られて発生するイベントなんてあるのかな?さっきから煩いし唾が刀身にとんでるしぁいいや売られた喧嘩は買うしかないよな。
【それ僕に言ってるの?だったらなんか用?見て分からない?武器の手入れしてるだけど?しかも今この居酒屋は昼間でそこそこ空いてるんだからさほかのとこ行ってくれない?さっきから君の汚い唾がめっちゃ刀身に飛んでるんだけど錆びたら責任とれるの?それともなんか特別な理由があるの?】
【いいから早く退け!新入りの癖に俺様のテリトリーで呑んでることが許せないんだ!】
【はぁ?何処で呑もうと僕の勝手じゃないか?それを邪魔する権限が君にはあるのかよ?】
【俺様はcランクのイエローファイブスター様だぞ?良いからそこを退け、さもなくば…】
【はぁ、君新人狩りだろう?周りの人の可哀想な視線を見てれば分かるよ?強者さながらな俺カッケーみたいな感じだけど今回は相手が悪いと思うよ?】
【俺様が優しく、忠告してやればこの態度か教育を受けたのかぁ!親の顔が見て見たいなぁ?w】
【奇遇だね!僕もさぁ君の親が見て見たいと思ってたんだぁ〜どうやって教育したら、こんな新人狩りをする様なゴブリンが出来上がるのかとね…】
これは大分効いたのだろう…青筋を立てて怒っているし獣人は腰に提げたロングソードの柄には手をかけていないので、出来ればこのまま誰か仲裁人が来るまで持ちこたえたいが
【そこまでにしろよ、ファイブス今のお前じゃ勝てないぞぉ〜?】
と言いガハハと笑っているゴツイ体をしたイケおじが2階の執務室の前にある木製の手すりに寄りかかって、ファイブスターを略してファイブスに忠告をしているようだな。誰だか知らんが少し離れていても強い雰囲気?を感じ取れるし…何故だか僕の腕を勝ってくれているな。
【はぁ?このガキが俺に勝てると思ってんのか?ギルマス】
あのごつい、イケおじギルマスなんだ…どおりで強い雰囲気を漂わせてる訳だ
【おい、ファイブスターとか言う獣人、時に、好奇心は猫をも殺すと言うが僕に突っかるのは別だだが、時と場合を考えろ】
【随分と新人のくせに生意気な口聞くじゃねぇかぁぁ?お前だけはぜってぇ許さねぇ】
ファイブスターはとうとうロングソードの柄に手をかけてしまった。
ギルマス(あーあ ファイブスはとうとう虎のしっぽを踏んでしまったな。冒険者ギルドは普通、個人間のいざこざに関与しないし間を取りもつ義務はないのでファイブスには罰金と奪った物を返させるなどの事をしていたが流石に今回ばかりは相手が悪いな。だってプレイヤーUIで調べたら唯一のフレンドにバケモン出てきたしな)
【ギルマスとやらに忠告を受けてもロングソードの柄に手を掛けたからには、覚悟があるのだろう?なら先に名乗っておくよ幾ら喧嘩腰だからとはいえ、命を掛ける相手に無礼だからね。】
『僕は 長門一伝流の 長門 奏音 長門護親王の末裔 』
僕の名乗りを聞いて騒ぎに駆けつけて来ていた野次馬がザワザワした。
【俺の名はイエロー・ファイブスター冒険者だ】
チラッと僕はギルマスを見るとギルマスは大分驚いた顔をしていた。それもそうだろうまだ若い女の子が歴戦の猛者並の風格ある名乗りをあげるのだから…
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野次馬 視点
2人が名乗りを上げて、少しの間の後
覚悟が済んだのかファイブスが手を掛けていた自身のロングソードの柄握り引き抜いた
それに合わせる様に奏音 と言う不思議な服装の女の子が腰に提げた将軍級ほどの上等な太刀の柄に手を掛けた。
勝負はあまりにも一瞬でファイブスがロングソードを上段に振り上げ女の子にむけて一閃を放ち真っ向から切りつけると、その攻撃が来るのを知っていたかの様に女の子はその腰に差した打ち刀をまるで居合の手本のように素早く抜き間合いを詰めながらファイブスと交錯する。
見ている誰しもが女の子にロングソードが当たると思った瞬間に”躱した”年端も行かない女の子が!今までどんだけ鍛えたのだろうか凄まじい胆力だと皆が息を飲みこむ、軽々とステップを刻みあの”剛剣”を全て躱し続け女の子は虎視眈々と反撃の機会を狙ってファイブスが上段からのすきまみれの攻撃に女の子は胴をすれ違いざまにステップを刻みながら踊っているかのようにように可憐に動きその腹を逆袈裟に切りつけた。
『嘘だろ、この俺がこんな年端も行かない生意気な女に…』
そして、ファイブスはダラダラ血がタレ落ちる腹を見て全てを悟る力量の異常なちがいと女の子がフルメタルの鎧を切りつけた刀が腸まで届いた衝撃な事を…激痛に耐え兼ねて
膝から崩れ落ちる、女の子はとても悲しそうな目をしている。
『終わりにする?それとも医療班でもよぶ?』
『はは、もう全ておしまいだ…俺が居なくなったらアイツらは』
『まぁいい、君が行きたいなら勝手にするといい…僕の剣は決して命を奪うものでは無いのでな』
ギルマスが居た方を見ると焦った顔をして周りにいた救護できるものを探している。
【まぁいい君が生きたいなら手助けしよう】
『”ヒール”』
【もうこんな事するな、罪滅ぼしをして生きろ、お前は少女を殺しかけたんだ僕じゃなかったら君、少女を殺してる】
僕は、居酒屋のお姉さんに謝罪と多めにチップを上乗せして会計を済ませ冒険者ギルドを後にした。
はぁ、危ねぇ〜ヒールの巻物買っといてよかった。
今度は、ゲームの中でお巡りさんから逃げることになるとこだったしほんとに良かった!
読んでくださってありがとうございます!
出来れば評価と感想をおしえてもらえると次の話をかく励みと改善点になるので、よろしくお願いします!




