【第一章】消えた!東洋一の琥珀島!4
やっほー長門ちゃんでーす!!!
頑張って書いてるから応援!よろしくなぁ!
【冒険者ギルドにて】
今日はランクアップの為とは別に、リーフレットと探索の依頼を受けに来た。
もう若干見なれてきた、クエストボードの前に立って前から目星をつけていた余り物の人気のない依頼を何枚も剥がして最近、とても仲良くなったハタさんの受付カウンターに持ち込む。
ハタ【おぉ、今日も来たのか奏音の嬢ちゃん?今日もレベル上げか?ならちょうどいい討伐依頼もあるぞ】
【いや、今日は違うよハタさん】
ハタ【そうなのか?また酔って喧嘩でもしたか?なら、うちぢゃなくて騎士の詰所行った方が早いぜ?】
【そんな頻繁に喧嘩としないし!酔っても……喧嘩……しないから!とりあえずこれ!僕とパーティーのリーフレットと受けるから】
奏音は懐から1枚の紙を取り出しカウンターに置いた。
ハタ【これ受けるのか?あんまいい噂聞かないぞ?まぁ二人なら余裕で帰ってきそうだが……まぁいいや手続きは……そうだな2時間ぐらい掛かるからのんびりしててくれ丁度昼時だしな?飯でも食ったらどうだ?】
ハタ(それにお前さんの事を探してるらしいぜ?なんか聞きたいことがあるんだろう……酒場の端っこのテーブルにいる3人組だよ……雰囲気からしてただもんじゃない気をつけな )
【了!〜ハタさんありがとう〜じゃよろしくー!……リーフレット悪いけどいつものとこで席取っててくれない?】
【わかったわ……メニューもいつものでいいかしら?】
【それでお願い、少ししたら行くから】
【わかったわ……ご飯冷める前に来てちょうだいね?勿体ないでしょ?】
【わかった、ありがとう】
やれやれ、また厄介事か?めんどいなぁー僕は今絶賛忙しいっていうのに……しかもなんか、見たことある気がしなくもないって言う
【わざわざギルドで待ってるなんて何か用?要件があるなら連れがいるから早くしてくれない?】
【これは、失敬……貴殿が長門奏音で間違いないか?】
【だったらなに?そんな深く三度笠かぶるのはいいけど...室内までかぶるのはちと違うんじゃない?】
【随分と年上に対して物言うようになったなのう…奏音】
【はぁ?そんな怪しいカッコで刀さしてるとか……刀サシテル...はぁ、親父達か】
【いかにも!よくわがったなぁ!】
【それにしても、三人ともどうしてここに?……親父とじいちゃんと師匠】
【簡単な事よ……いつも道理に稽古を終え、そしたらな葵がなスタスタ歩いてって何やらゲーム機とやらにハマっておったので皆でやらせてもらおたらとても面白くてのぉ〜そしたら一昨日葵と舞伎が道場に来た途端奏音に会ったとか言うもんだから会いに来た事よ】
【まぁ会いに来るのはいいけど少しはもうちょい普通の格好したら?】
【それも一理あるが、此処は帯刀してもお上に叱られんのぞ?ならば必然的にこの格好になろう……現にお前も大して変わらんぞ?】
【まぁ、でも僕は冒険者だし】
【ならば、儂たちも武士ぞ?】
(この世界にこんなガチの武士がおってたまるか!って目の前に居るやん……)
【まぁ、なんでもいいやなんやかんやあると思うけど頑張って!じゃあね!僕連れを待たしてるからさ!】
【わかった、忙しいのにすまんな……あと、今年の盆は帰ってくるのだぞ】
【はいはい、わかってるよ】
僕はリーフレットの元に戻った。
読んでくださってありがとうございます!
出来れば評価と感想をおしえてもらえると次の話をかく励みと改善点になるので、よろしくぅ!