私?リーフレットよ!
やっほー長門ちゃんでーす!!!
頑張って書いてるから応援!よろしくなぁ!
絵の仕上がりがなかなか終わらず待たせてしまいそうだったので、とりあえずストーリーを進めることにしました、ごめんなさい。
あの後、また骸骨さんの馬車?でいいのかな?で、いつもの町に梅乃ちゃんと戻ってきて冒険者ギルドに報告してゲームで10日程たった頃のお話し
長門ちゃんは今日も今日とて参考書〖異世界はめんどくさい!〗を片手に梅乃ちゃんとゲームをしています。(別行動だけどね!)
こないだ、葵と舞伎に会った後の帰り道の時に思ったのですが…2人とも今はめっちゃ強いのは間違いないはずです、そこでせめて2人にはもしも何処かで対峙したりした時に、姉として遅れを取る訳にはいかないと思い立ったので、昔から”思い立ったが吉日とも言いますし”修行を直しをする事にしましたよ、お姉ちゃん頑張るね!。
修行と言っても単純に何をやるかと言うと…美味しい食材集めです!
はぁー?と思った!そこの貴方、まぁまぁコレが大切なのですよ。
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という訳で!やって来たのは遠く離れた岩の森です!
まぁまぁ…遠いんだよねここ、海から帰ってきてからもう既に何度か冒険者ギルドで暇つぶしのために、目が合った同じ初心者の子達を何人か道ずれにしてクエストを受けたけど正味、クエスト自体よりここに居る食材の方が連れのみんなも緒で普通に利益と幸せになれるのでいいんですよね〜そんなこんなで今回もそのクエストを受けて来たわけなんですよね、
ここには、鉱石を掘り尽くされて放棄された採掘場後に雨水や地下水などが溜まり湖になっていて周りから見ると絶景が広がっているんです!
ぷはー!最高ですね?なんせその証拠に、もうお酒がもう空いちゃってますからね〜
クエスト自体は湖のほとりに自生している薬草の採取なの楽勝ですね。
キャンプ地を探しがてら歩くと運良く自生地がたまたま見つかりクエスト自体は早々に終わった。
今日は朝早くから向かった事もあり3時頃に着けたが、だいぶ疲れているので、早々に景色のとても良い少し高台になっている場所でキャンプをする事にした。
景色は、森の中にポツンと澄んだ瑠璃色の湖があり、湖の底には当時使っていただろうツルハシや坑道の入口が見える。
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はいはいはーい!
今回の道ずれ(犠牲者)になったのは、ギルド内でターゲットを探している際にうろちょろしていた、リーフレットちゃんデース!きゃ〜可愛いですね!
今回も!フレンド登録してどうにか仲を深めたいです!
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【リーフレット・モーガンの思い出日記①】
数日前、なんとか、近衛達や侍女の目を盗みお城を抜け出した。何故かと言うと前々から夢見ていた冒険者になる為に冒険者ギルドに行って冒険者登録する事の為です。
前々から冒険者になるのは田舎が良いと思っていたのよ、だから遠く離れたここまで途中、おじいちゃんおばあちゃん達に可愛がれながら乗り合い馬車でここまできたの。
町自体はちっちゃいかもしれないけど、冒険者ギルドは大きくてこれなら王都のギルドにも引け劣らないんじゃないかしら?
冒険者ギルドに入ると内装は思ったより整頓されているのね?まぁ探索より先に前から夢見てた冒険者登録しちゃおうかしら?そんなこんなで登録しましたけど…登録自体は、前々から調べて準備していた為に、偽の戸籍を使ったらすんなり登録出来たんだけど…冒険者になった実感はあまり無いわね…まぁ冒険者になれたのだから冒険者ギルドも来れたから建物内を散策して見ることにしましょうかね?
イケナイ私ったら冒険者ギルド内を夢中で散策をして一時間もたってしまったわ。
まぁ念願の自由の身になれたのだしせっかくなら引き続き散策を続けてみようかしら?
また散策を続けていると不意に視線を感じて振り返ってみたの…そしたら、不思議な格好をした見たことの無い形の武器を持った少年かしら?いや、私と背が同じくらいだから男子かしら?がいたの元々お姫様と云う立場だから友達もいない私は好奇心から喋りかけてみたの…それが今日の予定が狂った一番の敗因ね…
【私に何か用かしら?】
【今暇かな?】
なんと!返事が返ってきたの!それも自然に…”しぜんに”……私はそこで感動してしまったのでもよくよく考えてみると…軟派かも?と思ったのよね?
【軟派ならお断りよ】
【軟派じゃないよ?それに僕は女の子だしそれよりも!一緒にクエストを受けない?!】
【!?】
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何言ってんの?と思い面食らって押されるがままに流されてしまい……なぜか気づいた時にはクエストを受注してしまっていた。
文句を言おうにも、何故か付け入る隙がないし私どうなっちゃうのよ??
町から出て
【ちょっと貴方、自分がしてることわかってらっしゃるの?とても無茶苦茶よ?】
【む、何その きゃぴ!私〜お嬢様〜みたいな喋り方辞めた方がいいんじゃない?】
【辞められるなら辞めてるわよ】
【??まぁそんな事どうでもいいや】
…でもなんかこの子とは仲良く慣れそうな気がするわ
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よし!天幕設営完了!この天幕は梅乃ちゃんのおすすめでだいぶ値が張るけど、どうやら普通の家と同じくらいの設備がついてるんだってー
まぁ梅乃ちゃんのお下がりだけどね〜
【リーフレット〜!天幕の設営終わったよ〜!】
【…………】
あれ?さっきまで近くに居たのにどこにいっちゃったんだろ?
なんか嫌な予感がするんだけど…
あれ?意外と早く見付かっ……リーフレット?だよね?何故か泥だらで膝から崩れ落ちてるけど…
【リーフレット?だよね?】
【あぁ私のペンダント…】
【ペンダント?】
【……昔おばあちゃんに貰った大切な…】
【あ、湖にペンダント落としちゃったってこと?】
【そう…】
【……どんな形してるの?】
【丸くて…金色の】
こりゃまいったな、まぁ取りに行くのは確定事項でもとりあえずリーフレットちゃんの泥落として綺麗になってからだな。
【僕が潜って探してくるよだから安心して?】
【お願い…】
【まぁでも、とりあえず湖で服に付いてる泥を落としてから、コレとコレとコレを持ってあそこの天幕で身体綺麗にしておいで?】
【わかった…ペンダントをよろしく】
渡したのは僕がだいぶ前に梅乃ちゃんにもらった淡い色ジーンズのオーバーオールとオーバーサイズの白色パーカーと白色スニーカーだ、梅乃ちゃんとのお揃い仕様だそうで王都のプレイヤー職人さん手作りの特注品なんだそうだけど…まぁぶっちゃけた所、僕には可愛すぎて似合わなかったのでインベントリの中に眠っていたものだ。きっとリーフレットちゃんなら似合うだろう。
【さて、ペンダントはどこかな〜?】
現在は、水中をこないだのクエストの後に買った競泳タイプの水着を着てその上に酸素ボンベを背負い湖底を探索中だけどあまり状況は良くない。
天幕設営が終わったのが、もう暮れ方になりかけていた頃だからそろそろ日が完全に落ちかけているってことだ、運良く見つけられればいいけど……
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引き続き捜索を進めて、もう日が完全に暮れてそろそろ星が輝き始めそうな頃、
〖あった!〗
なんと!湖底で星の光が反射し輝いている物体があった為、興味本意で近づいてみるとペンダントが星の光を不思議な感じで吸収して蒼く光輝いてたから見つけられた。
はぁー見つけられてよかった!
天幕に戻り中に入ると、何故か真っ暗の天幕の中には下着姿のリーフレットちゃんが小さくうずくまっていた。
【リーフレットちゃんこれ】
【あったのね!?よかったぁー!】
【うん!暗くなった湖底で唯一星の光を反射していたからやっと見つけられたよ】
【ありがとう!ありがとう!】
【どういたしまして】
【で、どうして服を着替えていないのかな?】
【これは…】
【これは?】
【…着方が分からなかったのよ】
【着方が分からない?まぁいいや、せっかくだしこの天幕の本気を見せてあげよう!】
天幕の屋根からぶら下がっている何本かの紐の全部を引くと…
天幕の形がさっきよりもおっきい長方形に広がりに中には檜風呂とベットに机やキッチンなどが出てきた。
【あれ?ここ家じゃないわよね?】
【まぁ今日は特別だからね?】
この後、めちゃくちゃ充実した1晩を過ごした!
読んでくださってありがとうございます!
出来れば評価と感想をおしえてもらえると次の話をかく励みと改善点になるので、よろしくぅ!