可愛い同居人とログイン
やっほー長門ちゃんでーす!!!まぁこれから頑張っていくから応援よろしくなぁ!
5月13 ステータス変更しました。
【プロローグ】
主人公は、長門奏音どこでもいる元ヤンの貧乳OLである。
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僕は、カーテンが締め切られた暗い部屋にいた。
僕は、昔から男っぽかったからいつも絡むのは男子ばかりで女子と遊ぼうとしても趣味が合わなかったりハブられたりもした。
結局…男っぽい事は幾らでもしたけど女子らしいことは出来なかった。
まぁ?別に、憧れた訳では無いけど…純粋な恋愛や可愛い服を着て甘いものを食べたりなどしたいなと思ったりもしたけどね。まぁ行動に移せず時間だけが過ぎてとうとう高校に進学した。
今回は制服も可愛い所を選んだ昔馴染みの男友達などは別の工業高校等に進んだ。
最初のうちは良かったがそのうちまぁ周りと違うとに気がついた。女子に話しかけに行ってもまぁ話が合わず撃沈…男子に話しかけに行っても見た目が男っぽい事から何故お前は女子の制服着てるんだとバカにされたりした。
まぁ…年端もいかなかった僕は、人間関係の孤立で学校に行く日は減り結局昔馴染みの男友達たちとまた絡んだ。
結局、遊ぶにはお金が必要で当時はまぁ"やんちゃ"と呼ばれる部類の僕がお金を稼ぐには正統にちまちま稼ぐか悪い事をするかの二択で…まぁもちろん。馬鹿な当時はちまちまを稼ぐのを嫌い僕は言葉では書けないような事をしてあるところに何度かお世話になった。
でも、家族はそんな僕を見放さないで更生の道を進ませてくれた。悪から足を洗い、地元から引越してどうにか就職し生活が順調に軌道に乗ったある日仕事を辞めた。理由は、よく可愛がっている同じ職場の後輩ちゃんが月1の飲み会の後無理やり上司に迫られホテルに連れ込まれたと泣きながら助けを求めてきた。
教えて貰った、ホテルに着きどうにか部屋までたどり着き扉を開け中を覗き込むと後輩ちゃんが襲われる寸前だったその光景を見た僕は…既に堪忍袋の緒が半分切れていたとこに追い打ちが掛かり完全に切れてしまった。駆け出してそいつを横に蹴飛ばし倒れ込んだところで禿げて貧弱な髪の毛を鷲掴みにしブチッと抜いた次に状況を読み取れていないそのムカつく顔面を殴った。
気づけば手に血が着くほどに…そして後輩ちゃんの泣き声で意識を引き戻されたことによってさっきまでの熱が冷めた。今思えばもっとやって置けば良かったと思ったが…まぁ禿は既に死にかけていたので気持ち程度に証拠を集めて後輩ちゃんと部屋を後にした。
地下駐車場に停めた僕の車の中で後輩ちゃんは一通り泣き腫らした後のヒックヒックというを立てながら泣き疲れたのだろう寝てしまった。
まぁ、とりあえずここに居ても駐車代がかかるだけなので僕は落ち着ける場所まで車を走らせた。
結局、小一時間車を走らせ来たのは最近よく来る峠にある展望台だ。僕が住んでるところからそこそこ近いのもあり気分転換がてらによく来る。
後輩ちゃんがまだ寝ているのでそーっと車から降り右ポケットから取り出した煙草に火をつける。
煙草の煙と一緒に先程までの光景が目に浮かぶ…あーあまたやってしまった。
オカンと殴らないと約束したのになぁ…まっ考えても今はもう仕方ない。どう考えても禿が悪い。
『ん、起きたか?どうするもう遅いから家に泊まってくか?』
『せんぱい…あぁおねがいします』
『Ok』
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『ひとまず家に着いたよ。荷物はそのまんまでもいいけど財布と携帯ぐらいは持ってね。』
『了解です。』
車酔い冷めたんかまぁ冷めるわな君の先輩の服…血が結構着いてるもんな。
あーあ、だいぶクソ禿げの血がついてる最悪…はぁ意外と動きやすくてお気に入りだったんだけど血って落とすの面倒くさいしなぁ…とりあえず服を脱いで塵とか落とすか。
『ただいまぁーま、誰もおらんけどな』
『お邪魔します。』
意外に後輩ちゃんはしっかりしているのだろうかいつもふわぁーとしてるからあんまししっかりしてるいめーじなかったけど。とりあえず風呂先に入ってもらってとりあえず僕の寝巻きを着てもらうか。
先上がった後輩ちゃんにほろ酔いの白いサワーを渡す。悪いけど家にあんましジュースとか置いてないんだよね。
『僕も汗かいたから風呂入ってきちゃうね』
まぁこの時、僕は知らなかった。後輩ちゃんがめっちゃアルコールに弱いなんて。なんと風呂から上がってきたらリビングで倒れてるでは無いか!?
後輩ちゃんはベロンベロンに酔い僕に襲いかかってきた。流石に僕は抵抗しようとしたがその前に後輩ちゃんが力尽き寝てしまったあんな後にしてはだいぶ正気だったから大分無理をしてたのだろう。
僕は後輩ちゃんをベットに寝かせリビングで1人晩酌をした。
次の日、後輩ちゃんは朝起きると意味が分からない事を言い始めた。この家に住むと言い始めたのだ最初は無理だと断ったが後輩ちゃんがねだる姿が妹に重なって断り切れなかった。
まぁ家自体一軒家だから1人ぐらい増えてもいいけど。
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そんなこんなで2人して会社を退社し同居して2ヶ月が過ぎたある日。絶賛ニートな後輩ちゃんがゲームをしてるのを僕が羨ましそうにしていたと言って僕用ゲーム器を買ってきてくれた。そんな高い物受け取れないと言われたがまた悲しい表情をされたので仕方なく受けとった。
ゲームの内容を聞くと僕が思い描いて憧れていた可愛くなれることが可能らしい…絶対僕が酔っ払った時に言ってる愚痴を聞いて買ってきたよねこれ。
まぁいいや可愛いなれるなら貰っておいて損はない!
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私、長門 奏音 は小さい頃からよく男と間違われるほどボーイシュな女だった…でもそれは今日まで!後輩ちゃんがくれたゲームで今日から僕は絶っっ対可愛くなってやる!
意気揚々と僕用のフルダイブが型のゲーム器に乗り込み電源に灯り《あかり》つけた僕は文字通り
”絶句した”
初期キャラの性別が明らか”男の子”なのだ このゲームは最初に自分と ”同じ顔” ”同じ性別” のキャラクターを元にして、それぞれが納得するまでメイキングするのだが…
””おかしい男なのだ紛れもなく”下半身に違和感”がある””
ギャー嫌だぁ!本末転倒じゃんか!嫌だあああぁぁぁ!本社にクレームを言って治して貰えるようにする?
端っこになんかある。
”NPCなりきりボタン”?適性がある職業にランダムで付くが他の職業はいづれかのサブ職が教会でつけれる。なにかと対プレイヤーの場面が多くなる。
もういいや!どうせこのままたど男の体なんだから"なりきり"でもランダムでもいいから!僕は、僕は…後輩ちゃんみたいに可愛い女の子になるんだー!
NPCにキャラクター設定を切り替えます。決定でよろしいですか?決定でよろしい場合はYes/NoボダンのYesをお選びください。
もちろんすぐYesを押した。
ピカッと長く光った後に僕は目の前に現れたアバターを見て歓喜の雄叫びを上げた。
ちな、後輩ちゃんの名前は【白雪 梅乃】しらゆき うめの
後で梅乃ちゃん視点の回で詳しく書く。
読んでくれてありがとうなぁ!
出来れば評価と感想をおしえてもらえると次の話をかく励みと改善点になるから、よろしくなぁ!