11月18日 記憶
俺は、先生がやってくるとふんで13時から家を出ていくことにした。正直、学校が終わってからだったら先生にバレる気がしたのだった。昨日、佐藤から連絡があった。先生が探していると。佐藤は、俺がどこにいるのかは知らないけど、気をつけろだけ書かれていた。佐藤も大変だなと思いつつ、先生が家に来て話のだけは避けたかった。
ー11月12日ー
山﨑「大丈夫か?」
俺 「ん、、、、、、、、、、」
気がつくと、そこには山﨑が立っていた。あれ、俺はさっきまで何をしていたのだろうか?上手く思い出せない。
山﨑「どうした?」
俺 「いや、今どういう状況かよくわかってなくて」
山﨑「お前は、ここで寝てたよ」
俺 「えっ、まじ?」
どうなってんだ?俺はいろいろ思い出そうとするが、よくわからない。
山﨑「覚えてないのか?」
俺 「全く覚えてないな」
山﨑「お前、ヤバいぞ」
どうしてたんだ、俺は。たしか、山﨑と一緒にここまで来た。そこまでは覚えてるな。それから、、、、、、、、、、、、、、、どうしたんだっけな?
俺 「たしかに、ヤバいな」
山﨑「思い出せよ」
俺 「んー」
山﨑とここまで来て、そこからたしか離れたんだよな。そしたら、なんだっけなぁ。そっかぁ。頭の中に光が差し込んだ。板山だ。アイツが急に来たんだった。
山﨑「思い出したか?」
俺 「少しな」
山﨑「何を思い出した?」
俺 「お前といたことをな。その後、板山に会ったんだ」
驚いたのか声が出なかったようだ。
俺 「どうした?」
山﨑「ホントに板山に会ったのか?」
俺 「ああ。間違いない。アイツは何者なんだ?」
山﨑「アイツは、もう危険な奴だ」
そんなに危険な奴だったのか。まぁ、銃を持ってるくらいだしな。
山﨑「会った後は、どうしたんだ?」
俺 「会った後は、お前と会うように言われたんだ」
山﨑「それからは?」
それから、どうなったんだ?頭に思い浮かばなかった。
俺 「どうしたか思いだせない」
山﨑「早く思い出してくれ」
俺 「なんでだ?」
山﨑「アイツは、放っておいたら大変な奴なんだ」
全く思い出せないな、どうしようかな?
俺 「今は、思い出せないな」
山﨑「とりあえず、思い出したら教えてくれ」
俺 「わかったよ」
山﨑の顔を見ながら頭を触ったのだった。




