9月14日 リレーメンバー
俺 「まぁ、楽しくって感じ」
山下「そっかぁ」
応援団長で俺が疲れていないかを確認してくれた様だ。
俺 「お前もしてんだろ?」
山下「手伝いだけな」
山下も5組の応援団員だった。
俺 「お前も大変だな」
山下「団長に比べたら大したことねぇよ」
俺 「そう?」
山下は、スカした表情を見せながら、スマホをいじっていた。
谷口「江!リレー何番?」
俺 「うーん、知らねぇな」
興味深々に聞いてきた。
谷口「ホンマ?」
俺 「そうだよ」
谷口の言う通り決まってはいたが、あえて言わなかった。
俺 「んー」
谷口「佐藤は、リレー何番走るの?」
佐藤「俺のところも、全く決めてねぇな」
もう、1週間前になるし、そろそろ決まってもおかしくないけど。佐藤も隠してるんだろうか?
谷口「俺、一番いくから走ろうぜ」
佐藤「うーん。俺、勝っちゃうけど?」
谷口「いや、やらんとわからないぞ」
イメージは、谷口の方が速そうだけど、リレーだからどうなるかはわからない。
村田「颯斗、1番?」
谷口「おう。1番こいって!」
村田「俺、1番や」
谷口と村田は、一番対決なのか。面白そうだな。
谷口「いいね!勝負やな」
村田「ああ。負けんぞ」
二人は気合い十分だ。
谷口「達也は、何番?」
山下「俺、アンカーやわ」
ってことは、俺と一緒かぁ。
谷口「まじかよ、おもんな」
山下「大丈夫やって、勝つのおれらやから」
山下は、余裕の表情だ。
谷口「他、誰走る?」
山下「川口と三森」
谷口「両方とも陸上やんけ」
山下「ハハハハ」
たしかに、こういうリレーは毎年、陸上部がいるクラスが圧倒的有利だ。
谷口「まぁ、俺んところも藤森と林のサッカー部もおるし、負けんと思うよ」
山下「たしかに。速そうやな」
9月13日に予選会が始まる。勝ったメンバーが体育祭当日に走れるという流れだった。
【1組】 【2組】 【3組】
中田海 村田慎二 柏木悠馬
田村正志 上林大牙 東馬管人
高橋圭太 笹川亮治 水城涼
湯浅守 園山竜騎 遠藤江
【4組】 【5組】 【6組】
谷口颯斗 川口裕樹 佐藤彌生
藤森春助 三森直樹 玉森祐介
林真威人 川原康太 郷川新
野田宗真 山下達也 首藤健太




