遅かった「すまない」
「おい!玉将!てめえらには再参加者がないのか!これは人間競走馬ゲームだ!早く降りなきゃ!ゲームが終わる!あの酒呑童子が来るんだ!」
建物の中の人殺したちが脅えているのは二つしかいない。
一つはアイディを精算されない状況で、二つは当たり前に酒呑童子と出会う状況だ。
ぼくは三度だけあの化け物を見たが、やつはなみなみの人殺しとは格が違う存在だった。ここを支配しれいる地雷屋も酒呑童子とは比べるすらすまないと思われるほどだ。
「お、鬼だと!」
「そ、それは思わなかった。」
長の部下たちは混乱していたが、その混乱を一気に抑えてやっと長がぼくに返事した。
「森田!なにをする気だ!」
「休戦だ!」
「休戦?」
「中隊とあんたら玉将!そして、我らハスタ組の三角休戦だ!どうせ、てめえらも聞いただろう!女子は地雷屋が去った!女子を望むなら協力しろ!」
長、なにとぞぼくと休戦してくれ。
長、てめえなら分かるはずだ。ここで力を合わせなきゃ19層と同じく全滅されるだけだ!ぼくは心で
長にそんな話をしていた。
「分かった!一時休戦だ!ここを出たら皆殺すから!」
「分かった!玉将!協力に感謝する!」
そして、その後、あり得ない事が起った。
「我们连也参加临时同盟!われわれ中隊も休戦に同意する!」
え?立派な中国語で誰かがどこから続いて言った。
「不要担心!鶏肋くん!」
鶏肋。
それを知っている人はこの建物に三人しかいない。
ぼく、ももりん、そして中隊長。
中隊長がここにいる!
中隊長がぼくの策に応じた!やつはなにより三八式小銃を持っている強者だ!しかし、ぼくがもっと
心配しているのはそれじゃなかった。
「ユエオラナウアヤ!ピーチ缶詰はどうだ!」
「ピーチならまた持っている!」
あんなでたらめな中国語はももりんだ!ぼくはそれを聞いてやっとひと安心してため息をついた。ももりんは無事だ。そして、ぼくは長を中隊長を言うカードが二つ手に入れた。
しかし、地雷屋はそんなに簡単にやられるやつじゃなかった。
「ははははははは!あなたたち何をしているですか?」
どこから地雷屋のあざ笑っている話声が聞こえた。ぼくはわざとやつに強がりをした。
「地雷屋!てめえも聞いただろう!ここの勢力が三角同盟を結んだ!てめえは終りだ!」
「終わりですか?この私が?まあ、一応よい策ですね?臨機応変って事ですか?まるで自分達の兵力が一杯いるだと見せるって。」
「本当に建物の全員だ!全部数えたらひゃ、百人を越えるんだ!」
「面白くない茶番はその辺でやめた方がいいよ。」
「ちゃ、茶番だと!」
「例え、百人のクズともが集まっていても所詮クズですよ。ぼくが「状況」を知らないだと思うんですか?ドペルゾルトナーさん?」
ぼくはハンマーで頭を殴られたようだ。
ドペルゾルトナーだと?やつはどうしてぼくのアイディの名前を知っているのかよ!
「そのとなりには秀二さん。だっさいよ?まさかこれ本名ですか?」
森の顔も真っ白になった。
「向うはカイロスとそのクズともですね?こっちはああ、「長良」か。確かに、中国古代の名宰相だったよね?その隣はももりん。あはははははは!ドペルゾルトナーさんまさか「ピーチ」の事は彼女の事でしょう?賢い暗号ですよ!」
ももりんのアイディまで!やつはここにいる全ての人のアイディを知っている!ど、どうして!
ぼくの頭のなかにふっとある場面が思い出した。あの幕末雰囲気の階で隠しているハスタとぼくを発見した事を!
地雷屋には探知機がある!
本当に誰も思わなかった可能性だった。しかし、主催側め!ぼくには太田の位置すら知らせてなかったのに探知機をアイテムでくれるなんで!
「ならばちょっとだ棚卸しをしまあす。ああ、同盟のみなさん残念ですね。爆弾と地雷の在庫はいっぱいあるから、存分楽しんでくたさああい。」
「ひ、ひいいいい!俺はこんなどころで死にたくない!」
「ああ、つまらないですよ。勝手に私のゲームから逃げるなんで。入り口でも爆弾がないだと思ったんすか?」
また、爆弾が爆発されて悲鳴が轟音に消えてしまった。
「くそ!どこだよ!どこに地雷があるんだよ!どこにあるのか全く分からない!」
「下手に動くな!やれらる!そっちはダメだ!また、紐につけている地雷がある!行くな!」
長の話が終わる前にクレイモアが連続に爆発する声が聞こえた。その姿をとこかで見て地雷屋が笑っている。
「はははは!人間がゴミのようですね?パニックになったら困りますよ!地雷に身を投げたらどうするんですかあ?」
やつの話でもっと長の仲間たちはパニック状態になった。
「カイロス!どうする!これは話が違うだろう!地雷地代をなんとして開拓したら、もうすぐ「プラス1層」だといったじゃないか!」
「うるさい!俺もただ死んだやつに聞いただけだ!風呂と蒸気地獄を通過したらもう1層だと!」
プラス1層だと?ずっとゼロ階からマイナスで数えた階が、始めて「プラス1層」って言葉が出た。
プラス1層。
建物の高さを知らないから、参加者たちはゼロ層から逆算して階を決めただろう。ならば、プラスの意味も簡単じゃないか?
地上からプラスして1層!
つまり、普通に層を数える段位だ!一体、なぜそんなに変な算法がなったのかよくは分からないけど、確かな物はもうすぐこのゲームが終わるって事だ!
このゲームが終わる。
永遠に続くと思ったこのくそったれのゲームが終わるんだ!
みんな!みんなが生きる方法がある!
しかし、そのプラス1層をたどり着くためには地雷屋の巣を突破しなきゃいけない。やつは探知機とリモコン爆弾を持ってわれらを揶揄っている。
下手に動いても設置型の地雷にやられて、うごかなくても地雷屋心理的に動かせる。今、ぼくがいる場所でも爆弾があって、地雷屋がただスイッチを押していないって事だったら?
そんな不安を持っているのはぼくだけじゃなかった。どこから長の叫びが聞こえた。
「おい!森田!くっそ!このままじゃ皆殺しだけだ!」
「長!分かっている!動くな!」
ぼくの頭で戦場のが俗説が思い出した。一度砲弾が落ちた場所には爆弾が来ないって。もちろん、実験とかでただの俗説に過ぎない明らかにしたがここは違う。
狭くて爆発で他の爆弾が全部誘爆されたら、地雷屋本人も危険だろう?
「長!一度爆発があったどころだ!そこは安全だ!わざと爆発を起こしてそこを飛び石の橋として利用したら安全に進む事が出来る!」
「あ?あ!そう!そうだ!そうだった!分かった!」
「そして!もう一つ!石とかに紐を結んで設置型のワイヤに投げろ!人を犠牲しなくてもこうすればいいじゃん!」
「あ!わかった!森田!やっぱり、てえめえは・・・。な、なんでもない!すぐ合流するから、森田死ぬなよ!」
なんか涙が陣と滲んだ。書店で分かれる時、ぼくらは「死ぬな」ってお互いを無事を願った。森のせいでちょっと長とは気まずくなったか、長は長だ。
ぼくは感情をかくして、隣の森に目で信号した。
「クレイモア。いや、あの線がつけている物から爆発しろ!ぼくらも飛び石の橋を渡るように前進する!そして、爆発する時は後爆風に注意しろ!」
ぼくは持っていた紐と地面にあるボイラの部品を森に渡して、自分はポテトキャノンを撃つ用意をした。
「森田、それはなんだ?」
「ぼくはてめえの先生じゃない。質問はやめろ。準備出来たら!あっちへ投げろ!」
「わ、分かった!任せろ!」
ぼくはそのあと、カーバイドの爆弾も準備した。ぼくが持っていたガラス破片のすべてを注いで爆弾を二つ作った。ポテトキャノンでカーバイド爆弾。そして、ここじゃあんまり役には立たないが銃まである。それじゃなんとかなるんだ。なんとか。
森が準備した紐を目の前のピアノ線に投げたが、なんの爆発もなかった。やっぱり、地雷屋はこの蒸気地獄に全部地雷を設置していない。
「森!つづいて進め!」
「分かった!」
しかし、地雷屋の手はぼくよりもっと悪辣だった。森が一歩前に進もうとした瞬間地面からプシュッって声が聞こえた。背が高い森が一瞬悲鳴をあげるながら横に倒れた。
まさか、対人地雷か!クレイモアがないと安心させたあとに足首だけを狙う対人地雷が爆発した。森は左足を両手で握って歯を噛み締めた。
「も、森田。」
ちらと見てもやつの左足の足首破片な方向で折れている。
「森、だ、大丈夫。大した怪我はない。」
「うぐうう。も、森田。」
やつは自分の足を見てぼくの肩に手を上げてぼくを見上げた。
「言いたい事がある。」
「そんなの聞きたくないっていったんだろう!止血でもするからじゃんと我慢しろ!」
森やつは応処置をしようとするぼくの手を握った。
「俺なんかどうでもいい。俺を殺したかった君にはいい事じゃないか?本当に当てつけを言う事じゃ
ないから。」
やつが言った事はずっとぼくが思っていた事だった。適当に槍先として利用して死んでもいい、生きても最後では自分が殺すからって考えていた。しかし、実際にやつが地雷にやられた姿を見たらそんなに痛快じゃない。
日野を拷問して殺した時もそうだったし、ぼくが感じているこの気持は一体なんなのだろう?なんか、そんなに殺したかった相手が手を伸ばしたら、小鳥の首をひねるように殺す事ができるのに!
「森田!俺はどうでもいい!それより、ぐうっ。もし分けないが、ナミ止マリアを救ってくれ。」
「そんな事いうな!てめえの仲間だろう!」
「俺は医者じゃないが、この体じゃどうなるとはもう分かっている。」
「大した怪我じゃないだと言ったんだろう!どうせ、対人地雷だ!命を奪う種類の地雷じゃない!」
本当にそうか?
ここではちょっとした負傷でも医者がないので致命的になる。やつの足を見たら、足の動脈が切れて血が一杯流れている。医者がここにいても、森を救う事が出来るかどうかは分からない。やつの言う通りだ。
「森田。ナミとマリアは無実だ。」
「てめえの仲間はてめえ・・・。てめえが。」
なぜ、ぼくが。他のならぬ、やつに虐められたぼくが、やつのざまを見て泣いているの?様を見ろって、やつを揶揄ったらいいじゃん。
なぜだ。
やつの息はもっと急いて行く。
「森田。そして、こんなざまになって話べき事はないけど・・・。俺は君にいいたい事が・・・・。すまなかった。」
一体、何年遅かった「すまない」だ。
やつは涙まみれになってぼくにそういった。
ぼくは腹がたってなんかを言いたかったかなぜか涙が止まらなくてなんにも言える事が出来ない。もっと偉そうにやつのざまをあざ笑ったらいいのに!
「黙れ!そんなの聞きたくない!」
「森田。俺は君にあやまらなきゃいけない。はあはあ、俺がやった事は、俺自分がどんなに反省しても、ぐうっ。君の心の傷は消えないだろう。俺の言葉は君の心に届かないだろう。俺はそれほど酷い事をやった。」
「てめえにそんな事聞きたくないだと言ったよ!」
「君が俺を憎んでもそれは当然だ。むしろ、こんなざまになった俺は君を虐めた罰が当たったかもしらない。」
森も涙まみれになてぼくの手を握った。
「本当にもし分けない事だか、俺の罪は俺の物だ。おれを殺してくれ。けれど、ナミとマリアはおれとは関係ない。彼女たちを救って・・・。」




