表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
49/104

コンビニ


ぼくはどろどろになった地面で身をかがめて拳銃を調べた。


「え?」


スライドを引っ張っても銃弾が出ない。どういう事だ?弾倉を分離してよく調べたら、なぜ激発なかったのか分かった。薬室を確認しても弾が入れていない。ぼくは弾倉を分離してその中を見たあと何が壊れたのが気がづいた。弾倉の「スプリング」が壊れたいる


自動拳銃の弾倉には「スプリング」がある。そのスプリングは銃弾が発射した後、二弾を上げさせて薬室に詰め込む役目だ。つまり、弾倉のスプリングが壊れたら、スライドを後ろに引っ張っても銃弾

は薬室にはいらないまま弾倉に残っている。


装弾不良っていう現象だ。


米国軍は装弾不良を避けるために弾倉からわざと一、二発を抜けるだと聞いた事がある。まさか、そんな事がぼくに発生するなんで本当に思わなかった。


そして、ぼくは拳銃を発見した時をまた思い出した。その時、銃弾はすでに「薬室」に入っている状態だった。


まさか?この弾倉もワナだったのか?いや、それはないだろ。わざと薬室から出して弾倉に入ったのは他ならぬぼくだ。しかし、ぼくは銃弾が薬室に入ってあったのかなんか気にかかった。


「太田をこの銃で殺すのが主催側の目的だったのは確かだ。」


薬室に入っている銃弾。

二度はないと言っているのか?


ぼくは主催側に猛烈な敵意を感じる同時に恐怖感が大きくなった。一体このゲームを企画したやつはどこの誰だ?こんなに精緻な計画を作るなんで。


ぼくは震えている。水にかぶせた後の寒させいか、それとも恐怖のせいかは分からない。寒い。自然に体がかたかたした。


「ビンがあったらいいのに。」


せっかくの水が全部流れて、植物園の地に吸収された。19層の植物園はさっきまでの激しい戦闘が展開された戦場では見えない。


さわやかで平常で、この植物園を出たら熱い夏日が待っていると錯覚までするほどだ。

ぼくはふっと猟師の屍体がある方向を見つめた。銃弾は多い方がいいだろう?猟師も中隊ももうそっちには気にしていないようだ。


ぼくはあの中国人が示した方向に小銃の銃口を回した。くっそ、照準器が壊れてどう銃弾を当たるか計算が出ない。ぼくはスコープを分離してサブバックに入れてもともと銃に付けている照準器で照準した。照準器だとしても小さい凸字刑の目を凹字刑の照尺に合わせる形態だ。


猟師に当たるか?

分からない。


猟師のもう一人が隠しているような場所は20メートルほど離れたどころだ。むしろ、矢で攻撃するの方がいいじゃない?


「くっそ、どっちにしても暗視ゴーグルが必要だ。」


そう言えばさっきは火がまた燃えていて猟師の屍体のろくに調べなかった。猟師には以外にも有用な物があるはずだ。


ぼくは心を決めて、猟師が倒れた方向にゆっくりと移動する準備をした。


タアン-。


誰かが悲鳴もなくカタンーと倒れる音が聞こえた。ぼくは急に身を屈めて唾を飲み込んだ。くっそ、猟師はまたここにいる。そして、音が出たどころは、よりによって猟師の死体がいる方向だった。


あ、猟師のアイディとアイテムのせいか?


そうだ。猟師ほどの「強者」ならきっとそのアイディもすごいだろう。きっと、アイディとアイテム狙った不運なやつが死体に近づいて猟師に狙われただろう。


運がよかった。猟師が狙っているのも知らずに死んだ猟師に近づいたら、ぼくの方が殺されたかも知らない。


また、周辺がもっと静かになってこの植物園にぼくしかないようだ。ぼくの目はしきりに猟師が倒れている方向を見つめた。


「こうなったら、どの道ここにいたら危ない。やつはぼくがここにいるだと分かっている。」


ぼくは目だけは死体がいるどころを見ながら、首を横に振った。

きっと、残っている猟師はスコープで死体をマークしている。死体は入り口の噴水台からは10メートル、そしてぼくが隠している岩からは15メートルほど離れている。


将棋盤だとしたら中央の下段かな?


あいにくに死体がいる場所は広いどころだから、猟師がどっちに隠れているのかよく分からない。どうせ素人であるぼくには、どこで銃を激発したのか特定する技もないし。


さっき、ぼくが倒した猟師の位置を分かったのか偶然で奇跡だった。猟師の位置を探すにはもっと策を考えなきゃならない。


ぼくは四つんばいになってそのまま這って前進した。戦争映画で見た方法だ。それができるかどうかはわかないが、歩いたり走るよりは安全だろう。


スプリングクーラから落ちた水で地面はアマゾンの湿地ようにどろどろになった。肘と膝、いや全身にベタベタ木の葉や草が粘って気持悪い。


だった10メートル離れている猟師の屍体がもっと遠く見えるのはぼくの勘違いだろう。ぼくはゆっくりと岩から出て、死体周辺を狙う事が出来る場所を探した。


けれど、どこがどこなのか全く分からない。この19層になれた人もこんな状況じゃぼくと同じに混乱になるだろう。


仕方なく、ぼくは周辺をキョロキョロしながら、出きるだけゆっくり前進した。このままじゃ向うま

でたどり着くのか何時間かかるか分からない。


「あら?」


場所を少し移動したせいが、向うになんか光る物が見えた。もちろん、建物のどころどころには薄い照明が映っているか、今見えるのは鮮明な光りだ。


赤、緑、白。


なつかしい看板じゃないか?


あれはコンビニ「セブン・イレブン」の看板だった。


ぼくは光っている看板を見てボンヤリと何もできなかった。ジャングルの真ん中でコンビニを見たような衝撃だ。


え?本当に19層にコンビニがある!それは理解できるけど、看板とコンビニの窓は建物の外にある店と完全に同じだった。


遠くからよくは見えないが、窓の向うにはなつかしい冷蔵庫があって、飲み物や食べ物があるらしい。


外のコンビニと同じだ!


建物の中で余りにも非文明な経験をしたせいが、あの看板の光を見るだけで現実生活に戻った錯覚までした。


看板の光には魔力でもあって、蛾を誘惑する光みたいにぼくの体を勝手に動かせた。

まるで体が魔法にかけたように動いてあのコンビニへ歩いている。


こっちから見てもコンビニの中には水があるはずだ!運がよかったらビルも!喉が乾くて堪らない!





ダメだ!


遠いどころだか「違和感」がある。

瞬間、ぼくは凍ったように止まった。ぼくはまたどろどろな地面に伏せてコンビニの方を観察した。


「窓が・・・。赤い。」


ぼくはその違和感がなんなのかすぐ分かった。窓の中央に丸くて赤い痕跡が残っていた。それはもちろんインテリアや店の装飾ではない。


「あれこそ最強のおとりだ。」


あのコンビニこそ19層の最強のワナだ。19層を占領しているのが、なぜ有利なのかぼくはいまさら気づいた。ひもじさと乾きに苦労をしていた「羊」は必ずコンビニを見て狂ってしまう。

ぼくだって看板の光を見て気を失う程度だ。あのコンビニはこの建物にある、数多くワナの中でも高

次元的な物だ。


これは悪夢。


一晩寝たら、コンビニで弁当とビルを買って家に戻る。コンビニで友だちを出会ったりエッチな雑誌を見る。


日常に戻りたい。

コンビニの光はそんな感情を刺激した。


その結果はあの窓に残っている血痕だ。ちらと見てもコンビニの前は身を隠すどころが全くない「キル・ゾン」だ。銃を持ったいる相手なら容易く殺す事が出来る。


あ、前に聞いた銃声はそんな物だったのか?猟師の性向を顧慮したら、そこにも絶対いろんなワナが設置しているはずだ。


あ、そう言えば、19層の入り口でいる中隊の兵士の中では虎挟みとかで傷付いたやつも多いだな?

ぼくは今まで猟師のワナにはやられなかったか、この前に、特にあのコンビニの周辺は注意するほうがいいだろう。


しかし、体に力が入らない。昨日からろくな飯さえ食べなかったからだ。腹がストライクを起ったようにぐうぐう音が出た。このぐうぐう音も気にかかる。こんなに静かなどころなら腹の音まで猟師に聞こえるかも知らない。


ぼくは木の葉に着いている水玉を集めて飲んだ。食べ物はないが水があるからなんとかなるさ。飢えより乾きの方がもっと苦労だった。水玉を集めて水分を補充している間、向うのコンビニから動きが見えた。


あれは中隊なのか?


木の葉の隙間から中隊長の服が見えた。中隊の生存者はぼくが隠れている場所からちょっと前でコンビニを見ていた。


「あのやつ。自分の部下を見捨ててあんな様か?」


木の葉のせいでよくは分からないか、あの威勢等々だった中隊はわずか五、六人しか残っていない。今朝までは結構勢力があったのに。


やつらはずっとコンビニだけを見つめている。ぼくの位置からはよく見えないが、なんかワナとか問題があるだろう。たぶん猟師もコンビにの方をマークしているんだ。


あ。ぼくは中隊の位置と死んだ猟師がいる位置を見つめてなんかいい手が思い出した。


コンビニと死体がいる場所を同時に狙う位置。


そして、よくやったらぼくがいる位置では「銃口の火炎」で猟師の位置を識別できるかも知らない。

ぼくは出来るだけ折れた枝や木の葉などを掻き寄せて銃口とぼくの身を隠した。上からはよく見えないだろう。


ぼくは冷静で照尺に中隊の一人を乗せた。


「恨むなよ。君たちの自業自得だからさ。」


銃声がぼくの耳を貫いているだと思った。しかし、え?近くで聞く銃声ってこんなに大きいだったけ?ぼくは肩から感じられる重い反動もビックリした。射撃って見た目とは全然違う!


そして、銃撃の結果もぼくが考えている結果と違った。ぼくは中隊長を狙ったか、銃弾はやつのそばにいるやつに命中した。


どの道、やつらを動かせてぼくの意図通りになったが、ぼくは自分の射撃の腕にも、この銃にも不信感が生まれた。


信じらない。


距離では20メートルほどの距離なのに目標を命中出来なかった。やはり、ぼくは銃なんか撃った事もない素人だからなんか撃つ方にミスがあったのか?しかし、こうなったらどうしようもない!中隊やつらは即時に反応した。


「后边儿!从后边儿来的!」

「我也知道!你们镇定一下!要是出去的话,那就是猎人愿意的!」

「可是不相信你!你已经抛弃了很多同志!是不是我也要抛弃?」


仲間割れか?負傷した中隊員が中隊長になんかを言った後、コンビニに走った。


タアン-。


今度はぼくも銃口の火炎をじゃんと見る事が出来た。猟師はこの植物園の真ん中にいる!真ん中にいる大きいクスノキの上に!


チリン、ガチャ-、タアンー。


やはり、リズムは死んだ猟師と同じだった。また、銃声が響いて、前に走り出した中隊のやつは虚しくそのまま倒れた。


ぼくが隠している場所でもその悲惨な最後はばっきり見えた。倒した中隊のやつはコンビニに手を伸ばして一歩でも近寄ろうとする。しかし、その虚しい動きはすぐ止まった。


前にあるコンビニは虫を集める「殺虫ライト」ように人を引き寄せた。ぼくだって今この瞬間もそこにある水と食糧に自動に目が回る。人間の本能的な生存欲望には敵わないって言うのか?


あの中隊やつの死は、余りにも愚かで、余りにも理解できる。


ぼくは心の底から浮かぶ微妙な感情を噛み殺して、銃口の火炎が見えたどころに銃口を回った。このうとましい19層の戦闘はこれで終わりだ!


「そこか!待っていた!」


え?


ぼくが引金を引く同時にクスノキじゃなく、そのとなりにある小さい灌木から火炎が見えた。


え?


火炎が見える瞬間、ぼくの左腕が熱い鉄板で焼いた感じだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ