霊力と魔力の察知と感知
魔力察知を使うと念じたら妙な感覚を感じられるようになって変な気持ちになった。
あえて表現するならなにも無いと考えている部屋に大雑把な温度計を付けたら温度があることがわかってなにも無い部屋では無かったという気持ちだ。
そして10秒ほど魔力察知を使っていたら
『魔力察知のレベルが上がりました』
と脳内にまた神の声が聞こえた。
10秒ぐらいでレベルが上がったことに驚きつつさらに待つことにした。
10秒ほど待ったが神の声は聞こえず20秒経った時にようやく
『魔力察知のレベルが上がりました』
と脳内に聞こえたためおそらく魔力察知はレベルが上がるごとに使う時間が10秒増えるということにはすぐ気付いた。そのため魔力察知を使いつつ
霊力感知を使うと念じてみた。その瞬間、
周辺の霊力が手に取るように分かった。
魔力の時とは違いさらに正確に霊力を認識できより遠くまで霊力に関しても知覚できていることに驚いたが遠くになるにつれて私自身には認知したものを処理する能力が無くなっていくため自身の周辺に留めた。そして周辺の霊力だと私自身も物が周辺で1番多くその次にダンジョンコアの様なものが多かったこととかなり離れているところにゴブリンが2匹いることにも霊力感知で気付けた。そのため霊力感知すごいけどまだ私自身にはまだ使いこなせないなという思いとゴブリンは離れていっているという安心感があった。
そうしてしばらく魔力察知と霊力感知を『魔力察知のレベルが上がりました』という声を聞き流しながら使っていたら
『魔力察知のレベルが10に達しました。魔力感知が追加されSP10を手に入れました。』
という神の声が聞こえた。
そのためすぐにステイタスボードを確認した。
・・・・・・・・ステイタスボード・・・・・・・・
名前:(未選択)
種族:付喪神(箱限定)
憑依先:宝箱
年齢:0歳
職業:(未選択)
称号:『ダンジョン生まれ』「効果:ダンジョン内で迷わない」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
HP:90/100
MP:300/300
SP:10
SP10で今現在あなたが入手できるスキルはありません。
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≪種族スキル≫
憑依(箱限定)Lv.Max
身体離脱Lv.10
霊力感知Lv.Max
収納Lv.Max
整理整頓Lv.Max
≪憑依先スキル≫
収納Lv.1
注目Lv.1
≪固有スキル≫
日本知識Lv.5
≪基本スキル≫
ステイタスボードLv.1
身体操作(箱限定)Lv.1
魔力操作Lv.1
魔力察知Lv.10
魔力感知Lv.1
≪身体系技能≫
身体操作(箱限定):箱限定ですが身体を動かすための必須スキルです。若干身体を動かすことができます。
≪魔力系技能≫
魔力操作:認識できている魔力を操作できます。
魔力察知:若干魔力が感じられるようになります。
魔力感知:魔力を感覚的に認識できます。
≪霊魂系技能≫
ステイタスボード:ステイタスボードを使用することができます。
憑依(箱限定):箱限定だが半永久的に憑依できる。
霊力感知:霊力を感覚的に認識できます。
身体離脱:1回10秒につき10MPで身体離脱を行う。継続してMPを消費しない場合解除。インターバル10秒。
日本知識:日本に関する知識を得られる
≪職種系技能≫
収納:収納できる
整理整頓:整理整頓できる
注目:注目を浴びることができる
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注記1:同スキルを所持している場合Lv.が高い方が優先されます。
注記2:≪憑依先スキル≫は次の憑依先に持ち越しができません。持ち越せるのは≪種族スキル≫、≪固有スキル≫、≪基本スキル≫、≪身体系技能≫、≪魔力系技能≫、≪職種系技能≫、≪霊魂系技能≫のみです。
注記3:≪職種系技能≫は該当するスキルを持っていない場合使用不可です。
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神の声が言っていたように魔力察知Lv.10で新しいスキルが追加されたことがわかった。
そして魔力感知の説明を見たときに認識できますという一文を見てもしかして魔力感知を持っていないと魔力操作が使えなかったかもと少し不安に思いながら魔力感知と魔力操作を使うと念じてみた。
魔力感知は自身の魔力と身体の近くの魔力が認識できた。だかLv.Maxだった霊力感知とは違い感知できる範囲が小さいようだった。
そして魔力操作は動かしづらいが少しづつ動かせるということが分かった。
そうしてしばらく魔力察知、魔力感知を使いながら魔力操作した。
『魔力操作のレベルが上がりました』
『魔力察知のレベルが上がりました』
『魔力感知のレベルが上がりました』
『魔力操作のレベルが上がりました』
『魔力察知のレベルが上がりました』
『魔力感知のレベルが上がりました』
『魔力操作のレベルが上がりました』
『魔力察知のレベルが上がりました』
『魔力感知のレベルが上がりました』
『魔力操作のレベルが上がりました』
『魔力察知のレベルが上がりました』
『魔力感知のレベルが上がりました』
魔力操作と魔力感知のレベルを5に上げ魔力察知のレベルを14にした。
それで気づいたことは魔力操作と魔力感知はレベルが上がりずらいということだった。
そして魔力察知もレベル10になって以降レベルが上がりにくくなっていることだ。以前とはレベルの上がり方が違って魔力感知と同じようにレベルが上がるようだった。
そして魔力察知、魔力感知、魔力操作を使いながら他にできることがないか考え始めた。
・・・・・・・・ステイタスボード・・・・・・・・
名前:(未選択)
種族:付喪神(箱限定)
憑依先:宝箱
年齢:0歳
職業:(未選択)
称号:『ダンジョン生まれ』「効果:ダンジョン内で迷わない」
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HP:90/100
MP:300/300
SP:10
SP10で今現在あなたが入手できるスキルはありません。
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≪種族スキル≫
憑依(箱限定)Lv.Max
身体離脱Lv.10
霊力感知Lv.Max
収納Lv.Max
整理整頓Lv.Max
≪憑依先スキル≫
収納Lv.1
注目Lv.1
≪固有スキル≫
日本知識Lv.5
≪基本スキル≫
ステイタスボードLv.1
身体操作(箱限定)Lv.1
魔力操作Lv.5
魔力察知Lv.14
魔力感知Lv.5
≪身体系技能≫
身体操作(箱限定):箱限定ですが身体を動かすための必須スキルです。若干身体を動かすことができます。
≪魔力系技能≫
魔力操作:認識できている魔力を操作できます。
魔力察知:若干魔力が感じられるようになります。
魔力感知:魔力を感覚的に認識できます。
≪霊魂系技能≫
ステイタスボード:ステイタスボードを使用することができます。
憑依(箱限定):箱限定だが半永久的に憑依できる。
霊力感知:霊力を感覚的に認識できます。
身体離脱:1回10秒につき10MPで身体離脱を行う。継続してMPを消費しない場合解除。インターバル10秒。
日本知識:日本に関する知識を得られる
≪職種系技能≫
収納:収納できる
整理整頓:整理整頓できる
注目:注目を浴びることができる
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注記1:同スキルを所持している場合Lv.が高い方が優先されます。
注記2:≪憑依先スキル≫は次の憑依先に持ち越しができません。持ち越せるのは≪種族スキル≫、≪固有スキル≫、≪基本スキル≫、≪身体系技能≫、≪魔力系技能≫、≪職種系技能≫、≪霊魂系技能≫のみです。
注記3:≪職種系技能≫は該当するスキルを持っていない場合使用不可です。
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