1:さらっと病歴
簡潔に、私の病歴を書き綴っていこうと思う。
大事なのは病歴ではなくその後なので。
12歳誕生日目前で、IgA血管炎(アレルギー性紫斑病)発症。投薬治療後5年経過観察ののち、18歳で完治宣告を受ける。
19歳になる歳の3月下旬、再発。プレドニン(ステロイド剤)投薬治療開始。現在、プレドニンは一生飲み続け、そして完治はしないと言われている。
13歳の夏、起立性調節障害と診断。
が、しかし。
「頭痛いのは体質じゃない?」
「貧血も体質だしねぇ。」
「立ちくらみも目眩もだるさもちょっとすれば治るし?」
「まあ、これあんま、気にしなくていんじゃね?」
という、何とも危機感のないJCだった私よ。
全部「体質」のせいにして、起立性調節障害については完全に無視してそのまま生活。
18歳の冬、甲状腺機能亢進症を発症。家系を遡っても検査をしても「バセドウ病」ではなく、亜急性の甲状腺機能亢進症だったと、5年後判明(ぶっちゃけ医療ミスがここであった)。
20歳の誕生日目前。なんだ私誕生日前はXデーなのか。パニック障害、発症。専門学校を中退し、数ヶ月田舎の実家で療養するも、仙台へボストンバッグとギターだけ持って単身乗り込み。
21歳で子宮内膜症疑惑、月経困難症診断。PMSは精神安定剤でカバーしろと無責任に言われ、そこの婦人科をあとにする。
うつ病、躁うつ病疑惑、社会不安障害疑惑、そして何度も繰り返す拒食症。
これを28歳まで、たくさんの偏見とたくさんの心無い言葉に押し潰されながら、生き続けてきた。
そして、28歳の時に結婚して29歳になる歳の春に離婚。ここは割愛。
今。30歳になって、摂食障害だと診断された。
これが、今日までの今のところの病歴である。
飲んでいる薬の種類は、軽く10種類超えくらい。
さて、本題に入りましょうか。
伝えたいことは沢山あるんだ。