Day 1
検査、投薬、採卵、費用、食事や気をつけることなど。すっごい2026っぽい感じとテンションで書きます。
今回のクールで卵子凍結3回目。
元旦の朝に、うっすら月のものらしきシルシがあったので、迷いつつも産婦人科に予約を入れた。
(卵子凍結は、生理2日目か3日目には受診してホルモン値を血液検査・触診で見えている卵子の数をエコーで診てもらって、卵子凍結するか判断、当日から卵胞刺激のお薬投与を始めなくちゃいけない。受診タイミングが遅れるとまた次の月経まで待たなくちゃいけない。)
迷ったのは触診でのエコー検査が怖いのではなく、もし月のものらしきシルシが勘違いだったら、検査費の2万円弱が消えていくから。なので迷った。
でも本当のリスクを考えるのなら、検査して、「違いましたね。」のほうがヘッジになる。
1月2日の産婦人科はごった返していた。駅からのアクセスがめちゃくちゃいいわけではないのに、院内は多国籍で待合室のソファが足りないくらい。女性ひとり、男性ひとり、男女できている患者さん、通訳の人同伴の患者さん、巨大なスーツケースを傍らに置き外行きメイクの女性の患者さんも多く見かけた。
受付の女性も清潔、快活、丁寧。五つ星ホテルみたい。
受付が終わると、採血室に呼ばれて、ホルモン値を測るために血液検査をする。
ここですでに奇跡が起きた。ナースの刺した採血の針、刺した感触すらなかった。プロってこういうこと?これは人生で初めて。針が入った感覚がなかった。触れたくらい。感触。
採血が終わると検査結果に30〜40分かかり、そこから順番待ちで40〜50分強待ちます。
風邪をひいていて、風邪薬を飲んでいるってドクターに伝えたかったんだけど、今日はいつものドクターはお休み(そりゃそうだ、年末年始だ)なので、初めてのドクターに診ていただいた。
挨拶した瞬間(よろしくお願いします、と双方一言)に、『次回の来院は○日か○日になりますね』と言われ、検査結果も何も、今回卵子凍結するかしないかの相談もなく次回来院のお話になったのは、実際、
驚いたけど、
廊下に患者さん、むちゃくちゃ多いし、
初対面で話すこともないのかもしれないし、
(ただ面食らって、書いてきた風邪薬の処方薬リストは出しそびれた。)
私、夫婦で来てないし(以前からそのドクターの診察室前で夫婦っぽい男女が待っているのをよく見かけていた)、
ドクターも年末年始働いてるわけだし。
物事を進めて、診察室を後にした。
卵胞刺激については明日少し書くけど、
今日処方されたのは
飲み薬2種類(卵子を育てる薬と、排卵を止める薬)
皮下注射(卵子を育てる)7日分。エピペンやインシュリン注射みたいなもの。
皮下注射は採血室でナースから手渡される。飲み薬は診察室で。
飲み薬の数が、日数と合わないから『?』って思ったけど、ちゃんとナースさんが(採血の無痛無双ナース)が気づいてくれた。
指定された再受診日だと、いつもの担当医がまた非番なので1日ずらして欲しい旨もついでに伝えた。
この産婦人科のナースはみなさん本当に優秀。目にも止まらぬ速さで、採血・皮下注射の説明と確認をする。そして、感じがいい。日本の鑑。いや、世界の鑑。国宝。
再度、種々修正のため、待合室に戻り、
大丈夫だよね、抜かりないよね、聞いておくこと、もう一度準備しよう、と頭の中で緊急会議する。
このクリニックにいると、だいたい一人緊急会議(Chat GPTが出席することも多いよ、月経と受診記録を書いた手帳も必須。)
再度、修正された卵胞刺激のお薬のスケジュールを手渡され、無事お会計へ。
ざっくりの費用を申し上げますと、
血液検査、エコー検査、診察、飲み薬と皮下注射7日分で、13万円弱。
自由診療。40歳超えてるから。
帰り道に、いい感じの温泉みかんジュースの大きな瓶を1つ、粒あんどら焼き3つ、焼き芋を1つ買って、焼き芋はポッケに入れた。ぬくい。
電車の中で、咳込みながら優先席に座ると、大久保で家族づれが隣に座ってきた。お子さんが、軽いタックルをかましてきて、車窓に釘付け姿勢になってる。私の目の前に立っている親は、二人とも注意しなかった。
私は急いで、席を立って、車両を移った。
いろんな家族がいて、こどもがいて、価値観がある。
私は私の世界を守る。子宮も。風邪の体も。
帰宅すると、まず手指消毒をして、本日分の皮下注射を打った。
前回は痛いって感じたけど、今日は感じなかった。私の下腹部にはちっちゃな注射の跡が、まだ数箇所残っていた。今日初めて気づいた。それら注射痕を全くカッコ悪いとか思わなくて、ただ、ここまでやってきたなあって思いながら、225ミリ量の皮下注射を済ませた。
(注射針は医療廃棄物だから、使用済みのものは次回クリニックに返却するよ。使用済みの針を収納する箱も病院で貸していただく。)
今日から栄養価の高いもの(高タンパク、高ミネラル、良質な低糖質)、
睡眠たっぷり、
ちょっぴり運動(今日は家事程度)
体は冷やさない
卵子をできる限り、私の努力が及ぶ範囲、精一杯育てる。
配偶者は駐車場の車の位置を入れ替えろとだけ言ってきた。
彼も彼で、彼的な価値観の名のもとに大変なのだろう。
昼食後に食べた焼き芋を奇跡的な美味しさだった。
完璧に柔らかく、ねっとりと甘く、口の中でとろけた。
21時に最初の卵子誘発のお薬を服用した。
飲み薬で脳に刺激を送って、それで子宮が反応する。
この薬飲むと、ちょっと情緒にくる。よく泣ける。映画観るには最高。
明日の文面が副作用のせいで、荒れないかしら。
ううん、荒れないわよ、だって未来のためにアクション起こしてるんだから。
希望いっぱいよ。
おやすみなさい。
明日は他の小説も投稿したいなあ。
明日も書くけど、他の小説も投稿したい、する。




