表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
クラスで俺だけ人外転生だった件  作者: いくまろ兵士
魔国編
7/7

7話 魔王との出会い

7話目も目を通して頂いてありがとうございます!


2500PV超えました! 驚きで、色々危ないです(笑)


今回も、少し短いですね。

後内容も、2日に1回の方がいいのか…

スタスタ


魔王が居るという部屋に入ったロロクマ達。

そこには、奇っ怪な仮面を被った 男が居た。


(魔王… というか、アミクの父親だよな。髪の色同じだし。)


意外と長い道のりだったと、心の中で(なげ)く。ここまで面倒くさくなるとは思わなかったのだ…


そんなことを考えていると、魔王が手を腰に当てた。


「ガーハッハ! 挑戦者よ! かかるならなかってこい!」


突然、魔王であるであろう男がそう叫んだのだ。 謎のポーズだから、真意が分からない。


(は?なにしてんの?)

こんな心境だ。



ヒソヒソ

「旦那様… お客様方ですよ。 娘さんも居ます。」


小声で魔王らしき人にメイド服を来た女性がフォローを入れる。


ヒソヒソ

「え?マジで?」


いきなり、口調が変わった。 イマイチ、彼がよく分からない。


そうすると、魔王がこちらを見ながら、手を当て「こっほん」と言った、。


「すまなかったな。・・・ では、飯でも一緒に食うとかはどう?」


また、口調が変わった。 謎だ…


ちなみに、メイドの顔が引きつったが、気にしないでおこう。


(その前に、タメ…?)


口調の変化に驚くロロクマ、意外と魔族がフレンドリーという仮説はあっているのかもしれない。


『自分は、いいですよ』


話すと、マルの時と同じように驚いた顔をした。


「ほぉ~、お前話せるのか? すご… というより、お前本当に魔物?」


『魔物ですよ。』


何気にデジャブだった。でも、本当に魔王の印象が変わった。


(もっと、威厳があって極悪非道なイメージがあったんだけどなぁ)


悪口な気もするが、これが世間一般の共通理解だ。


「そうか。 で、そこのデッカイのは?」


今度は、マルの方を見る魔王。


「俺も、行きます!」

ずっと、黙ってたマルが話してたと思えば、

何故かマルまでも口調が変わっている、、、


(何かの流行なのかな?)


この世界の流行は知らないが、どちらにしても魔王の影響力は大きいのだろう。


ちなみに、その本人とはいうと、


「そうか、では、アミクも一緒に行くぞ」


「うん!」


1人で、部屋から出ていた。 何故か、アミクを置いて行く。


(先に行くの?!)


何故か、皆を置いてきぼりで向かう魔王。


(なんか、魔王がただの坊ちゃんに見えてきた)


その後、魔王を追った。


▪▫▪▫



数十分か歩いて 食堂と書いてある看板の目の前に着いた…


(長っ!)


そう!異常に時間が長かった訳だ。 俺は人の肩に乗ってたからあまり疲れないが、この城の大きさに単純に驚く。



ガラーン


ドアをマルが開ける。どこか、ワクワクしている気がする。


そこには、席に座っている魔王とアミクがいた。


「おぉー! いらっしゃい! こっちだよ~。」


魔王は、普通の椅子に座って待っていた。 料理は置いてあるから、すぐ食べ始められそうだ。


『はいはい』


「あざーす!」


「うん!」


3人で魔王の問いに答えて、座る。


「では! いただきます!」


「「「いただきます!」」」


皆で手を合わせた。 なぜ、こんな日本の文化があるのか 気になるが、いつか考えよう。



~数十分後~


アミクがお腹いっぱいになったようで、寝ていた。可愛い。


「これは、いいね。父親の特権だよ」とか、魔王が呟いている。


羨ましい。



~数時間後~


マルとメイド達も落ちて、俺と魔王______ いや、ルカシだけ残っていた。

ちなみに、俺とルカシで雑談をしている、 アミクとの冒険など様々なことだ。


その中で、1つ重要な会話があった。


「そいえば、ロロクマ。 この後なにするんだ?」


俺は、考え込むが答えがなかなか出ない。


そうすると、ルカシはしびれを切らしたようで、話し始めた。


「無いのか~。 じゃあ、ダンジョンで働いてみるか? 保険とか色々付いてるしな。」


(ダンジョンか~、保険ってあるんだ…)


ダンジョン______迷宮のことだろう。 俺的には好きだ。 だが、攻略される側はキツイと思ってしまう。


だが、まずは拠点作りということでダンジョンで働くことにする。


『やらせて、頂きます!!』


「おぉ!そうか! では、明日 中央ダンジョン行けよ~。」


その後は、、、皆で爆睡して昼に目が覚めた。



▫▪▫▪


その頃


ロロクマが呼びたされた国では、何かが起ころうとしていた。


実際、滅ぶまで 後 10年も有余は無い…


『グフフフフ』


不気味な笑い声が夜の世界に響いた。

それは、また別の話。いつか、話すことになるだろう。

ご読みいただきありがとうございます!


他の大体の話に修整しました! 感想ありがとうございました(__)



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ