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クラスで俺だけ人外転生だった件  作者: いくまろ兵士
魔国編
3/7

3話 城への道 前編

ありがとうございます!!


ブクマも、PVも 驚いて 何回か確認してしまいました。

これ載せた時は、0Pだったんですけどね^^;


では!3話 「城への道 前編」

少女が起きた。


「あれ? 身体が軽いよ、、、 お父さんは?」


父もいたようだった。 大丈夫だろうか。


改めて見ると、可愛い。 白い髪に、美形な顔、スタイルも悪くは無い。


・・・


ロリコンではないぞ。



うぇぇぇん!


少女が泣き出した。


見ていられない。

俺は、【念話】で話すことにした。



『お嬢ちゃん、大丈夫?』


話しかけたら泣き止んだ。聞こえるようだ。


「あれ?鳥さん?グスッ。 お父さんが、居ないの…… 」


やっぱり、悩んでいたようだ。 涙目で、目を(こす)っている。


『ごめんね、見てないから……』


「そっか…」


この子は、年の割には理解力が高いようだ。もう、落ち着いてきている。


『どうするの?』


「お家に帰る…」


『どこにあるの?』


「あっち。。。」


少女は、街と反対側に指をさした。


『本当? なんていうの?』


「えっとね、 確か 【ゴゾン】って言って、魔族が住んでるんだよ、、、」


魔族? え? この子も? そういうの、ラストじゃ、、、


『1人で行ける?』


そうすると、少女は涙目になりながら首を横に振った。


『分かったよ、じゃあ 鳥さんも一緒に行ってあげよう!』


「ありがと、、、」


(可愛い…)


ハッ!ヤバイヤバイ、俺はロリコンじゃない、、、


結果、当面の目的は決まった。



『じゃあ、早速行こうか!』


「うん!鳥さん!アミクの肩に乗る?」


『いいの?』


「いいよ!」


ここは、断らずに乗らせてもらう。 鳥の特権だ!


「もふもふぅ...」


スリスリ


鳥肌?に、顔をスリスリさせてくる。


(やばい、可愛い)


父さん、母さん、俺 ロリコンになります、、、


ってことはないけどな。



▪▫▪▫


~数時間後~


歩く、歩く、歩く、歩く、ずっと歩いている。

空も、暗くなってきた。


疲れたら【変換】を使って回復をしているし、 水を飲んだりもしているから大丈夫だろう。

ちなみに、魔力は2000を超えていた。 身体が最適化されたように思える。体が軽い


『・・・』


うーむ。退屈だ。

移動を少女に任せているのは歓迎すべき点ではないだろうが、これ以上にいい案が思いつかない...


それに、魔物が現れないのには嫌な予感がする、、、


あ、少女をアミクと呼ぶことになった。



『アミク、大丈夫?』


「鳥さんのお陰で大丈夫だよ!」


『よかった、、、』


「そいえば、鳥さんのお名前ってなに?? 」


首をかしげながら聞いてくる、うむ 可愛い。


『ロロクマ だよ。』


「長いね~、やっぱり 鳥さんでいいや~。」


少女には長いのか...

まぁ、そんなことはキニシナイ。


『そういえば、魔物って来ないのかな?』


「あ〜、魔族が居ると滅多に来ないって 父さんが言ってた。」


なるほど、、、 それなら、木の下で襲われて いなかったのにも納得が行く。


『なるほど、、、』


「それでも、確かに少ないね~。」


『え?そうなの?』


「うん」


不安になってきた。



▪▫▪▫


時は少し前に遡る。


1人の魔族が、地面に項垂れながらorzと姿勢になっていた。


「魔王様のご氏族を、テレポートさせてしまったぁぁ... 殺されてしまう!!!」


彼が行った行為は、魔王の娘を殺すに等しい行為だ。 魔王が怒らないわけがない。


「どうしよう、、、いや、 あいつに頼むか...」


彼は、家を出た。


テクテク


ある場所に向かっている。

そこは、何でも屋だ。 なんでも、その 何でも屋はかなり優秀だそうだ。



カラーン

その男は、 店に入った。


「いらっしゃいませ」


1人の店員がそう言う。


「あ、すまんな、今日は依頼に来た、 主人に会わせてくれ、 これを見せれば大丈夫なはずだ。」


男はそう言って 店員に紙を渡した。


「かしこまりました...」


店員が、階段を登っていく。



・・・


許可が出たようだ。

こっちに来てくださいと合図している。


階段を登った。

そこは、屋根裏部屋のようである。


「おぉ! 久しぶりじゃねーか! 依頼ってなんだ!」


屈強そうで大柄な男がそう言う。


「えっとなぁ、、、アミク様を連れてきて欲しいんだ・・・ 」


そう言うと、大柄な男の顔が真剣な顔になった。


「高くなるぜ?」


嫌味ったらしい顔でいう。


「死ぬよりはましだ。」


男が、真剣に言う。


「そうだな!ガッハッハ!!!」


「早速頼む。」


「おぅ!承った!どっちだ?」


窓に足を掛ける、屈強な男


「西だ」


「分かった、森の方だな。楽しみにしとけ!」


窓からその男は飛び出した。

ありがとうございます!


明日の午後10時頃ですね。


「うぇぇぇん」以外の言い回しが、なかなか思いつかなかった(TT)

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