2話 少女との出会い
2話もご視聴(?)頂き有難うございます!
ここからは、《魔国編》です! まぁ、テンプレですかね?
そして、一晩経った。 俺だけ、地面で寝ている、、、
(鳥は辛いよ…)
ちなみに、
昨日の話をまとめると、こうだ。
・衣食住は保証する、魔王を倒して欲しい。 倒した者には、報酬をやる。
・俺達は強い。
・俺だけ部屋なし。というか、追い出された。
・一応、金は貰った。
・【ステータスオープン】と念じれば、ステータスが見れる。
・おっさんは王だった。
まぁ、そんな感じで、俺は【魔物】になっていたらしく、追い出された。
(ボーナスじゃない気がしてきた。)
夜は、木の上で寝ようとしたが、落ちそうになったから諦めた。
今いる場所のことだが、
あの部屋のあった建物近くに街があり、そこには 魔物が来ないようだったから、 安心して眠っていた。
(さて、何するか…)
俺には、、やるべき事がない。
ゲーム好きだからと言っても、デスゲームに挑むのは嫌だ。
うーん。
俺のステータスを思い出した。
そこには、こう書かれていたのだ。
▫▪▫▪
名前: ロロマク
種: 魔鳥類 《カラドリウス》Lv.1
HP: 350/500
MP: 718/720
腕力:25
敏捷:228
器用:212
知力:240
体力:60
精神:182
運:5
魔力:520
固有スキル: 変換【状態異常→魔力】Lv.MAX
PS:【つつく】Lv.1【光魔法】Lv.1【回復魔法】Lv.1【鑑定】Lv.1【念話】Lv.MAX
AS:【翻訳】【経験値2倍】
称号
【転生した者】【勇者】【神鳥】【魔眼を持つ者】
▪▫▪▫
結果、完璧後衛キャラだということがわかった。
名前はゲームで使っていたのにした。
ちなみに、俺は カラドリウス というらしく、俺しかいないらしい。
あ、、、、注目して欲しいのは 【固有魔法】の【変換】だ。
どうやら、状態異常…つまり、病気を治せるらしい。
それに、魔力というものになるようだ。
これを使って、、、何かできないかなと思った訳である。
うーん。
(今は、街を出るか! 街中に魔物がいるのは可笑しいみたいだしな!)
ピュン
飛んだ。 意外と早いから操作が難しい。
街を出る。
そこには、巨大な森が広がっていた。
イメージ的には、東京よりでかい。魔物のような物がチラホラと見える。
(第1病人? 居るかな~)
キョロキョロ
森を見る。
~数十分後~
ハァ、、、
目が疲れてきた。
そう思った時だった、
(発見!)
木の下で、息を荒くして 寝転がっている少女を見つけた。
ピュン!
急いだ、 すごい速さだ。
木が燃えている。 俺の羽は頑丈のようで、無事だ。
少女の目の前に着いた。
(鑑定ってあったよな?)
【鑑定】と念じてみた。
そしたら、ボードらしきものが出てきた。 ステータスの時と同じだ。
▫▪▫▪
名前:アミク
状態(《魔眼効果》): 麻痺
▫▪▫▪
《魔眼効果》というもののお陰で、状態が見れた。
本来、【鑑定】Lv.1は名前しか見えないのかもしれない、、、
課題が1つ増えた。
あ、、、
そんなことよりも、治療だ。
【変換】と念じた。
(・・・あれ? 可笑しいな)
変わらなかった。 触れなくてはいけないのかもしれない。冷汗をかいてしまった。
次は、少女の上に乗った。 今の俺は軽いから大丈夫なはずだ。
【変換】と念じた。
そして、彼女の身体が光って、 黒い物が 白に変化されて 俺の身体に入っていく、、、 不思議な感覚だ。
彼女を鑑定してみた。
▪▫▪▫
名前: アミク
状態(《魔眼効果》): 健康(睡眠)
▪▫▪▫
どうやら、治ったようだ。 ステータスを確認してみて分かったが、【固有スキル】は、MPが必要ないらしい。
【魔力】だが、《860》になっていた。 不思議と身体が動かしやすくなったようだ。
隠しステータスとか、かな?
今は、少女をどうするか考える、、、
(起きるまで待つか・・・)
そうすることにした、、、
お読み頂き有難うございます! 明日も投稿するので、お楽しみに!
午後10時頃には出てると思います。