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第4話 国王へ!

第4話です!

ぜひお楽しみください!

 青年から国を任されて1週間ほど。 国名まで決めろと言われて全員で頭をひねっていた。 自分にとっては当然だが初めての国である。 「うーん、どうしましょうかねぇ」 やはりいきなり言われても困るものである。 自分としてはやはり全員の要素を入れたい。 「なるほど… 僕たち全員の要素が入った国名ですか…」 悩みこんで考える。

 

 セリスがひょこっと顔を出していった。 「そんな難しく考えなくていいんじゃない? 4人で考えるわけだし、シンプルにテトリアってのもいいんじゃない?」 なるほど、テトリア 納得して賛同の意を示す。 「んー、若干単純すぎる気もしますが賛成です! リュネさんはどうですか?」 意見を求められたリュネの方を見る。 やはり、何を考えているのか読み取れない。 「リュネさんも賛成してくれますか! それなら決まりですね!」 わからない、わからないが水晶がわずかに光った気がする。 それを読み取っているのだろうか?


 そのタイミングで青年がこちらのもとに来る。 「国名は決まりました?」 テトリアという国名になったことを伝える。 「なるほど、テトリアですか。 何か意味はおありで?」 セリスは胸を張ってこたえる。 「なんせこの4人だからです!」 なるほど、分からん。 ただ、青年にはピンとくるものがあったのか、目を細めて「なるほど、了解しました。」と答えた。 続けてうやうやしく言うことには、「さて、国名が決まったからには国内外に周知させなければなりません。 国内には祭りを使って伝えるとして… 国外へは正式な書類が必要ですので…頑張ってください!」 大変な作業が待っているらしい。


 その日の夜、ブラン村国改めテトリアは、盛大に祭りを執り行った。先の戦乱の弔いと、新国王誕生を祝う祭りである。 もとの人口も少なく、戦乱で失われもしたため民の数は少なかったが、とても賑やかな祭りとなった。 国のあちこちから、笑い声が聞こえる。 歌声も聞こえる。 楽しそうな声を聴きながら、国王としての実感をかみしめた。 


 すると、そこにフィン・セリスの兄弟がやってきた。 「お疲れ様です!」 フィンが笑顔でこちらをねぎらいながらやってきた。 「そういえば、エリオはどうしてここに来たの? フィンから迷ってここに来たっていうのは聞いたけど…」 まぁここまで来たのも何かの縁だろう。 もう隠し立てすることもあるまい。 実は…とここまで来た経緯を説明した。 信じてもらえないだろうと思っていたが、兄弟はあっさりと納得してくれた 「へぇ、おとぎ話じゃああるまいし、本当にそんなことがあるんですねぇ。」 「まぁ、でもいいんじゃない? これも何かの縁だし、エリオも予定通り国を継げた…?んだし! ちょうどよかったじゃん!」 朗らかに迎えてくれた。 そのような話をしていると、大きな花火が上がった。 国の新しいスタートを祝う祭りとともに夜は更けていく。


 翌日、国外へ発布する書類を書いた。 この書類は全部の国へ届けられる。小国からグラン=セプトのような大国までに、である。 青年立ち合いでサインした後、「いやぁ、お疲れ様です! 1つの小国とはいえ、国王が変わって、国名まで変わって、全体に与える影響は思ってるより大きいんじゃないですか?」 青年がにやついて言ってきた。 やめてほしいものである。 勢力はグラン=セプトを第一に、そこと同盟を結んだフェルディン、ミレリア、セプティア、そしてこのテトリア。 この国、4人がどう影響を与えるのであろうか…

ありがとうございました!

楽しんでいただけたら幸いです!

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