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アイアンベア

この話、作者がとち狂って物理学をがっつり入れてます。

その為、その部分は飛ばしてもストーリーには問題ありません。


物理学をがっつり見たい方に関して

物理記号のほとんどが小説家になろうに対応していないため通常のアルファベットになっています。

そのためご理解のほどよろしくお願いいたします。


※補足 計算は生成AIを使用しています。

レベル上げをしつつ、魔力感知の練習を始めた。 

一応魔法を放つことはできたんだが、なぜか空魔法、水魔法、光魔法の三つしかしか打てなかった・・・

火魔法とか使いたかったな・・・

火魔法かっこいいんだよ。かっこよすぎるんだよ。

でも、空魔法を扱えるようになったら空が飛べるようになるのはとっても嬉しかった。

まだ、2mちょいしか飛べないから、いっぱい練習しないとな。

光魔法は回復とか防御とかで一応役には立ってる。とゆうか、そうゆう使い方しか知らない。光魔法はセレナさんでも完璧には扱えないらしい。

でも、ルーベルトは全属性の魔法を扱えることが分かった。まだ、初級魔法しか扱えないけど、そっから練習を積めばいつか伝説に残る魔法使いになるかもしれない。

セレナさん。マジかよってみたいな顔してたよ。



さてと、今日は宿の荷物を片付けている。それはなぜか?

そう!もうすぐで学園に入学できるんだ。

そのために、一足早く王都に行くことに決まったのだ。

名前は確か、『王立オルディナシス中高一貫校』ってな感じだった気がする。

名前安直すぎるだろ。

入試に関しては俺もルーベルトも冒険者ランクがDランク以上にいたから免除された。

とゆうか、ルーベルト。いつDランクまで上げたんだよ。あいつも、昇格試験受けたのかな?

まあ、それはいいとして、そろそろ自分のステータス確認してみるか。





リュート=アルス



Lv93


HP1560

MP1129

職業 転生者 剣士

魔法 空魔法 光魔法 水魔法

加護 なし

状態 記憶封印

スキル 鑑定 アイテムボックス 副業切り替え(クロススイッチ)( 槍士 戦士 )代行思考機構(プロキシ・マインド)

職業スキル 破嵐斬(テンペストスラッシュ)(Lv73)

      パリィ(Lv71)

      瞬界一閃(Lv9)

副業スキル(槍士)

      槍術熟練(Lv14)

      貫通強化(Lv15)

副業スキル(戦士)

      戦意高揚(Lv12)

      戦闘本能(Lv16)






久々に開いた時、見慣れないものがあった。

代行思考機構(プロキシ・マインド)と言うスキルだ。それを鑑定した結果抵抗(レジスト)と出た。スキルのくせして抵抗するなよ。面倒くさそうなため、そのスキルは一旦放置した。


ほんとパリィと破嵐斬(テンペストスラッシュ)の汎用性高いよな。このスキルを重点的に上げてはいるけど、どれくらいまでレベル上げれるんだ?

槍士と戦士は練習さぼりまくったから、あんまり上がってないな・・・

でも、俺は魔法を極める。

だって空が飛べるなんてかっこいいだろ!

それはそうと・・・


「片付け終わった?ルーベルト。」


「うん。」


「それじゃあ王都に出発だな!」


楽しみだな・・・学園生活。

しかもレン・クロカワに会に会ってみたいし。

セラフィナ。お前はいやだ。でも、公爵家なんだよな、あいつ。

絶対行かないといけないんだよな・・・

宿の受付に向かっていると、セレナさんとティオさんが待っていた。

宿代はもう既に払ってくれたい。

何から何までありがとうございます!!!


「おう、行く準備できたか?」


「俺もルーベルトもできました。」


「それじゃあ、行こうかね!二人とも」


「そうだね!」


俺たちは宿を出た瞬間、歓声が沸き上がってるのが聞こえた。

そこら中にいってらっしゃいの声が聞こえる。

村の人たちはみんなでお見送りしてくれるらしい。

俺たちは勇者かよ。

ただの、村一番の冒険者だぞ。

でもいい気分だな。こんだけの人が俺のことを知ってくれて、大切に思ってくれたのは。

さよなら、グリーセア村。

またいつか。

そうして俺たちはグリーセア村から王都へ向かった。






歩いてしばらく、おなかがすいたので昼食にすることにした。

といっても干し肉だけやけど。

冒険者活動中に干し肉食うことはあるけど、村に住んでいる間いいもん食ってたからさ、なんか物足りないんだよな・・・

仕方ないか。

てか、ルーベルトの顔すげー顔してるし。

なにかを悟った顔しとるのやべえよ。

おいしくないのはわかるけど、せめて表情は隠せよ。


「ティオさん。あと何日で王都に到着するのかな?」


「大体、あと1日だな。二人とも思ってたよりも移動が速いんだよ。」


「そうね。ほんとは3日の予定であったんだけど、一日早く着きそうだね。」


「さてと・・・そろそろ移動再開だ。」





移動を再開してしばらく、魔物が現れた。


「⁈『アイアンベア』よ!」

「全員戦闘態勢!」


すぐさま戦闘態勢にはいった。


「「「ゴルルルル……」」」


アイアンベアもやる気みたいだ。


「3人とも身体強化魔法をかけるね!」


「僕は後衛でセレナさんを守るよ。」


「「りょーかい!」」


セレナさんは俺たちに強化魔法をかけた。


「ティオさん。俺が陽動を行います。その間に攻撃を仕掛けてください!」


「わかった!気を付けろよ。」


さてと、アイアンベアか。見た感じ鉄のフルプレートアーマーをつけた熊みたいだな。

だが、すばやい。

爪もグロウルベア並みに鋭い。一撃でも喰らえばアウトだな。

それに、アーマーが固いな。

でも・・・


「やっぱり関節部分はアーマーないみたいだな。そこから切り落としていくか!ってうわぁ⁈」


いきなり爪が飛んできた。体をひねってよけた。あっぶね。

やっぱり、急所は固いな。ずっとティオさんが切っているけど全然切れない。

俺はアイアンベアの後ろに回り込み・・・


破嵐斬(テンペストスラッシュ)!」


うまく右足関節にヒットしたみたいだ。右足を切断できた。そのまま、左足関節も狙うか。


「おいおい。リュート。全部お前が終わらそうとしてるじゃないか。」


「いや、俺はこの熊の足を止めることはできるけど致命傷を与えることはできない。だからティオさんは・・・」


「一撃必殺で仕留めるための準備をしろってか。わかった、その作戦でいこう。」


さてと片足落とすためにはどうしたら・・・

俺が考えている隙に熊は俺を高く打ち上げた。


「うわ、たっか!打ち上げすぎだろ。」


でもどうする?一応パリィで防いだけど、落下ダメージは防げないからな。このまま、落下死を受け入れるしかないのか?ほかに手は・・・


転送魔法(ヴァイターライテン)!」

 

俺はルーベルトに地上に転移した。


「ルーベルト。ありがとな!」


俺はすぐさま後ろに回り・・・


破嵐斬(テンペストスラッシュ)!」


左足関節も切断できた。よし、体制が崩れた。後の仕事は・・・


「ティオさん。決めてください!」


「おうよ!剣閃ッ!」


ティオさんは心臓部に一撃を加えた。今のは結構いいダメージ入ったでしょ。

勝ったな。














っと思ってた時期がありました。


「まじかよ。アイアンベアは鎧の個体差が激しいと聞いたが・・・ここまで鎧が固いのがいると思ってもいなかったよ。」


そこには鎧がぼろぼろのアイアンベアがいた。


「「「ガァァァァッ!!」」」


「あらら。アイアンベア怒ってるじゃないの。」


「でも、こいつをここで放置しておくことはできないぞ?」


さてと、どうしたもんかな。


―――ひらめいた。もしこれができるなら、倒せるかもしれん。


「セレナさん。ルーベルト。二人は転送魔法まだ使える?」


「一応まだ魔力は残ってるよ。」


「私は、強化魔法で使いすぎて、転送魔法が使えるほどはないよ。」


「セレナさんはもう使えないのね、りょーかい。みんな!少し時間を稼いでくれ!」


「「「わかった!」」」


高度が高すぎると魔力を使いすぎるて、疲労で倒れる可能性があるからな。

でも、低すぎると熊に大ダメージを与える手段がなくなる。

みんな、強いスキルは持っていない可能性がある。

仮に、持ってたとしても今後の戦闘で響く可能性があるからな。


丁度いい高さを求めないとな。



———演算開始———



ん?何か聞こえた気が・・・ってあれ?

———意識が・・・遠のいていく・・・

———俺・・・なに・・・か・・・

———くそ・・・なにが・・・おきたん・・・



その瞬間、ルーベルトの人格が沈み、別の人格に成り代わった。

それは、■■■■のようなものだった。




———解析を開始


最初に、対象の体重を設定

直前に実行した鑑定結果より、対象である熊型個体の体重は262Kgと算出

なお、体重情報が取得可能な仕様については未確認

ただし、本解析において仕様の妥当性検証は不要と判断

処理簡略化のため、四捨五入を行い、質量を260Kgと設定


次に、重力加速度を設定

過去に実施した物理法則検証の結果、本世界における基礎物理定数は既知世界とほぼ同一であることが確認済み

よって、重力加速度

g=9.80665m/s²を採用


初速度はゼロ、空気密度は標準値とし

ρ=1.2kg/m³


次に、抗力係数を設定

対象形状は熊型であり、姿勢・形状ともに不規則

正確な抗力係数の算出は困難であるため、近似値

Cd=1.0を採用


次に、減速距離を設定

対象の着地地点は地面が比較的柔らかいと観測されている

よって、減速距離 s は

s=0.5∼1.0 mの範囲とする


次に、進行方向から見た正面投影面積を算出

対象は熊型、体長2.6m、質量260kg

日本産ヒグマ相当の体格と仮定

胴体幅:0.7〜0.8 m

肩高:1.2〜1.4 m

これを基に、正面投影面積を楕円近似で計算


A≈π×0.8/2×1.3/2≈0.8㎡


ただし、落下中は前脚および後脚が開閉し、姿勢が変化

そのため、正面投影面積は一定ではなく、時間とともに変動

平均値として

0.8〜1.2㎡

中央値を採用し

A=1.0と設定


次に、加速度耐性を設定

対象を哺乳類と仮定した場合、瞬間的に耐えられる加速度は概ね


G=30∼40程度と推定される


次に、空気抵抗の計算を行う

速度 v における空気抵抗力 Fd の式は


Fd=1/2ρCdAv²


終端速度 vt は


vt=√2mg/ρCdA


数値代入

その結果


vt=√2×260×9.80665/1.2×1.0×1.0

vt=√4246.9≈65.2 m/s

一部近似処理あり

誤差は許容範囲


次に、空気抵抗が速度の二乗に比例する場合の落下速度式を使用


v(h)=vt√1-e-2gh/(vt)²


停止距離 s における平均減速加速度


a=v(h)²/2s


次に、G値の定義を適用

G=a/g

先ほどの二式を統合


G=v(h)²/2sg


次に、高さ h を逆算するため、運動学の式を再確認


v²=2as


停止時の速度はv→0

よって、減速過程における加速度


a=v²/2s


これをG値の定義と統合


G=v²/2sg


ここで、落下速度式v(h)を代入


G=(vt)²(1−e-2gt/(vt)²)/2sg


両辺をそろえるために両辺をに2sgを掛けた後、(vt)²で割ると


2sgG/(vt)²=1-e-2gh/(vt)²

式を整理

両辺に 2sg を乗算とvt²で除算


-2gh/(vt)²=ln(1−2sgG/(vt)²)


両辺に vt² / 2g を乗算し、数値を代入して計算を実行

算出結果

必要落下高度:27m


演算完了


「ルーベルト様。確認いたします。高度二七メートル以上から、対象の熊を転送魔法で投下する対応は可能でしょうか。」


「リュ―ト?だよね?」


「現在の私は、リュート・アルスの代行者としての権限を有しております。その前提において、当該行為は実行可能でしょうか。」


「一応できるよ。でも数字が細かすぎると誤作動が起きるかもしれないから30mでいい?」


「問題ありません。可能な限り早急に、対応をお願いします」


「りょーかい!転移魔法発動!」


熊は高いところに飛ばされた。しかし、受け身を取ろうとしている。


「これでいいの?」


「・・・確認完了。現在高度は、条件を満たしています。」


熊が落下した。

結構地面がえぐれた。


「「「ゴ……ォ……」」」


熊は一応生きていた。しかし、鎧はぼろぼろで、体中の骨が折れていた。


「ティオさん!」


「おう!ありがとな、ルーベルト!これで決めさせてもらうぜ、剣閃!」


さっきは鎧で防がれたけど、今回は鎧を貫通して、身体にダメージが入った。

アイアンベアは死んだ。

それと同時に■■■■の人格は沈み、元のリュートの人格に戻った。


「・・・あれ?全部終わってる・・・」


「まさか、こんなに強度な鎧を持ったアイアンベアに遭遇するとは思ってもいなかった。」


「そうね・・・報告すべき情報が増えたわ。リュートかルーベルトどっちでもいいからあの熊をアイテムボックスに入れれる?」


「じゃあ、僕が入れるよ。」


「わかった。少し休憩してから移動しよう。」


「ありがとうね。ルーベルト。」


状況が飲み込めない・・・

一体何が起きたんだ?

ルーベルトがアイアンベアをアイテムボックスに入れて、すこし休憩をした後、俺たちは移動を再開した。

一つの疑念と共に。

物理学の件、何で書いたんだろうか・・・

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