【2話 選ばれた女戦士】
「私達は,選ばれたレパルダンの娘なのだ!私達の一人一人の中に彼女の血が流れている!」
レパルダン,惑星系戦争の英雄の名前であり,
宇宙定数896の出生である,高潔な戦士の魂を
持つ彼女達は新たな伝説と言って間違いは
ないだろう。
ナイトと呼ばれる表向きの戦士ではなく,ダークナイトとして知られる裏の戦士である。
彼は,星を揺るがすパワー,光速を遥かに超えた
速さ,宇宙的現象のブラックホールや,ガンマ線バーストすら無傷な耐久力,第六感の解放,
全身が消し飛ぼうが細胞一粒あれば再生する
修復能力,肉体を変形して翼を生やして飛行。
あらゆる毒性の抵抗力,概念を操作して名前という存在の証すら抹消できる,生命の限界を突き破り,疲弊した瞬間こそ覚醒の刻,エネルギーを操り,空中に足場を創造し,火,氷,雷,風,光,闇,,,全元素を自在に振るい,さらには時間すら停止させ、空間を引き裂く,などが挙げられるがそれは記録上の実力。
戦争には経験的な強さもあるのである,武器を扱う習得スピードは一日,音楽や車両,武道,魔法などもである。
彼には必殺技がある,アラステリファン,これを喰らった敵は,まず空間そのものがザラつくノイズと共に歪み,五感と感覚が完全に遮断されて自我の外堀が崩れ去る,次に,氷,雷,火,風,爆風,重力といった多属性の攻撃が同時に流れ込み,内臓が破裂し,四肢が千切れ,肉体は進化前の泥のような原始物質へと退化し始める。
その後,次元断裂によって敵の存在は時空から
切り離され位置,時間,回復の概念を失った魂だけが虚空に固定される,続いて,全方向からの魔力と音波と爆発が重なり,敵の記憶,経験,戦闘技術のすべてが吹き飛ばされ,戦士としての存在証明を失う。
次に,敵が過去に与えてきたすべてのダメージが反射され,自らの魔力が暴走して内部から爆発,自壊装置のように肉体を内部から焼き崩しさらに,魂に侵入し,敵の精神と人格そのものが解体されて意識が自己であることを拒否し始める,最後に敵の存在,因果,記憶,時間,情報を未だ存在しなかったものとして宇宙から完全消去し,敵は概念ごと消滅すると言う段階的破壊必殺技である。
「我が父は戦争前もアリーナの覇者であった」
彼は今戦争を終えて1000兆歳ほどだが,若々しい頃,300億歳ほどの頃はまだ名を馳せぬ
戦士であった,寡黙な戦闘者だが実力は一級。
無限のタイムラインと無限の可能性の海から唯一の定数として現れた者レパルダン,彼は存在そのものを揺るがす破壊者であり,無数の戦士が入り乱れる混沌のアリーナにただ一人,静かに立つ。
その姿は変幻自在,現実の枠組みすら彼の意志で歪み,形を変える,彼の眼差しが虚空を穿つと,時空は裂け,無数の次元が重なり合う超次元空間,ここでは重力も時間も意味を失い,存在の境界が曖昧になる。
だがレパルダンだけは不変,無敵のまま戦いの中心に鎮座していた,彼の前に現れたのは名もなき戦闘者の群れ,無数の剣が閃き,銃火が炸裂し,魔力が渦巻く,しかし,彼らの攻撃はまるで壁を殴るかのように無意味だった。
非物理的相互作用により,彼の身体は攻撃の影響を受けず,魂の操作によって彼らの闘志は無力化される,盾の中に封じられていた魂たちを突き刺し,彼らの意志を砕きながらレパルダンは前進した,その動きは超越的な反応速度で,あらゆる攻撃を予測し無効化,彼が一振りした拳は,ただの物理破壊を超え,存在の本質にまで届く。
命の根幹たる生命球体を破壊し,敵の運命をねじ曲げて彼らを消滅させる,いかなる不死のアンデッドも,その呪縛はこの破壊力の前に無意味となる,彼の拳が触れた者は魂から切り離され,二度と蘇ることはなかった,そして何より恐ろしいのは,レパルダンが生み出す恐怖,悪魔の心に深く刻まれたそれは,彼らの精神を打ち砕き,戦いを支配する意思を押し付ける,混沌の中でさえ,
彼の存在は確かな運命の鎖となり,誰も逆らうことはできない。
彼は自らの意志のみで現実の構造を操り,アリーナ全体を己の意志が宿る領域へと変貌させる,次元の境界を断片化し,空間をねじ曲げ,時間を操る,敵がどれほど多くても,どれほど強大でも,無限の力を宿した彼の拳に耐えられる者はいない,
素手で不滅の巨人を屠り,神聖なる槍で暴君を葬り去り,腐敗と狂気の呪縛に侵されない彼の意思は鉄壁,致命的な傷も生命圏に宿り復活する不屈の精神を支え,彼は死を知らない。
無限の重さを誇る巨大な武器を振るい,全てを粉砕し尽くす,無限のスタミナで何世紀も戦い続け,すべての攻撃を物ともせず立ち続ける,彼の存在は,単なる戦士を超えた抽象的な概念であり,運命そのものに刻まれた生ける破壊。
そして,戦いは終わることなく続く,レパルダンはただ一人,無限の可能性を吸い込み,無限の敵を蹴散らし続ける,それはもはや物語ではない,
絶対なる力の具現だ,破壊者として,戦いの終焉と始まりを同時に背負いながら,レパルダンは無限のアリーナで永遠に暴れ続ける,彼こそが絶対である。
「我らの血統血筋の才能は,まさに栄光だ!」
「言い訳に過ぎねぇだろんなもん,遺伝子情報くらい信念や意思で操作するそれくらいの気概がなくちゃやってけないぜ［格上殺し/ジャイアントキリング］はね」
それは圧倒的な下剋上,革命の瞬間だった,英雄の子孫を,妹,姉,全てを破壊し尽くした。
彼女の名前は,,,戦鬼姫サクナと言う,たった一人
敵軍に突っ込む新たな伝説の名前であった。
「ふん!」
「キャァァァ」
光を遥かに超える速さで子孫を投擲して宇宙の
底に叩きつける。
「テメェらんなもんかぁ!」
［生命の収穫者/THE・HARVESTER・OF・LIFE］その闘気は絶対的な死をイメージさせる
生きたまま死後硬直した様な感覚を体験する
だろう,眼前には禍々しく黒い桁外れのオーラを
発する黒いローブに包まれた巨大な鎌を持ち,
今にも魂を奪い取ろうとする,骨人が瞳に映る
のだから,対象の精神耐性や信念にも左右するが
一般人レベルだと軽々恐怖によりショック
死する,ある程度の経験を持った一般人でも
気絶を免れない。
「ひぃぃぃ⁉︎」
「なんて威圧感なの⁉︎」
攻略不可な世界を喰った女子,その実力はエネルギーエッセンスを手にする前からも強かった。
「まさかあれは⁉︎」
吸盤の様に手をなんとなく丸くする,そうして真ん中に空洞を生む,壁に手をつけて張り付く
これで天井や壁すら戦場に成るのさ,足の指の
強さだけで張り付くより簡単,気空道技。
「釜石のバイオ・ワーデンを潰したカナエ!
お前強いなぁ!楽しいぜ!」
こいつはサクナ,やつはカナエ・李。
猟奇的殺人狂集団,カニバリスターズそれが
バイオ・ワーデンである,バイティングのプロで
噛みつき最強で頭蓋骨を噛み砕くような奴らすら,彼女より顎は弱い,十二の王冠を制した覇者,棋士の涯咲啓之助も戦略では彼女に勝てない。
人間の四肢を引き千切ったり,全方位かつ服や肌に直に触れている全方位の150個の一斉射撃を発射した瞬間に全ての銃口を一発の手刀斬撃
だけで切り。
隠して放たれた銃弾を即座に避けるがそれはブラフ,跳弾して背後から来た銃弾すら必要最低限の動作で皮膚ギリギリに避ける,そして前方から迫ってくる投げナイフを避けつつ足蹴りまで浮いて回避して避けれない浮いた体制からさらに来た追撃の打撃を受け流して華麗に着地する。
そして暗器の鷹爪,その鋭い爪で心臓を抉り取り腹筋までパンみたいに引き千切る内蔵がモロ出しに成り即死させたりバイクに轢かれたらバイクが壊れるような耐久力だったり。
戦闘意思が沸き立つ,体は動けなかろうが,脳は休めと叫ぶ,感情と魂は休憩を否定する,俺は負けてねぇ,心臓は鼓動と共に魂に焼ける怒りと刻み込む敗北への恐怖が無限と言わざるおえない程の戦闘意思を生み出し続ける不朽の意思,不撓不屈の信念を持つ。
「はっはっは!アンタもヤルね!」
熊蜂の飛法
空間の粘土を認識して歩き飛ぶ,ゴリ押し式の
足バタスタイルよりスタミナが少なく済むが
非常に高難易度,天道に含まれる。
「んな⁉︎飛行?」
「はっはっは!」
戦闘はより加速する。
「私の誰も追いつけない,追い越せない力は
何か考えたネ,自分だけのオリジナルを」
「そして強さは信念によるものだと我流に
気づいたネ,偽物に得た力,嘘はその信念に
勝てないネ」
「自分の使う技が他と同じでも自分の信念と技術により,それを元にした新たな技が作り出され その技はその人だけのオリジナルになるって
師匠にも言われたネ」
「そして完成させたのが,天勁ネ!」
相手から与えられた技の二倍の威力で技を
コピーする瞬間コピーに受け流しを合わせた
究極のカウンタースキル。
「私が開発したに等しいアルヨ,謝謝」
ガシ,だが。
「んな⁉︎完全に直撃したはず⁉︎蔵から見つけた
古文書の情報と我流つまりオリジナル
で組み合わせて,産んだ最強の私流g」
バゴーン!一撃が顔面に直撃する。
「私が最強,ドゥーユーアンダースタンド!
ガッハッハ!」
こんな感じで強かったのだ。
