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草食男子の僕は、片っ端から女の子に告白する事に決めました。

作者: 七瀬
掲載日:2021/06/04







僕には、10年以上も彼女がいません。

もともと、積極的に女の子に告白するような男子でもなく

いいなと想う女の子がいても、僕から女の子に告白する事は

一度もありませんでした。

直ぐに、女の子と仲良くなってもただの友達としてしか女子

に見てもらえない僕。

だから、唯一付き合った彼女は? 彼女が僕を好きで告白し

てもらって付き合った彼女なのです。

そんな唯一、僕と付き合ってくれた彼女と別れた理由も?

“ねよねよしてて、頼りないから別れてほしい”と言われて

フラれてしまいました。

でも? 最初に僕を好きになったのは彼女なのにおかしくない?





・・・だから。

僕は、10年以上も彼女がいないのなら?

思いきって、“気になる女の子に片っ端から告白する事を決めた”

どうせ、フラれるかもしれないけど? やらないよりはマシだと思う。

【付き合えたらラッキー! フラれて当然!】

当たって砕けようと、僕は心に決めたのです。





最初に僕が告白した女性ひとは、、、?

僕の憧れの女性ひとだった。

【高嶺の花】到底、僕なんか彼女に相手にされないと分かって

告白する事に決めました。

彼女の携帯番号を知り合いから教えてもらい電話する事に、、、。



【プルルルル プルルルル】


『はい、もしもし?』

『・・・あぁ! 津崎です、お久しぶりです。』

『あぁ~津崎君? えぇ!? 急にどうしたの?』

『・・・い、いや? 今、星浦センパイどうしてるのかなと思って。』

『えぇ!? 元気だよ! 津崎君は?』

『僕も元気です、星浦センパイは? 今、付き合ってる男性ひと

とかいるんですか?』

『えぇ!? 私は去年、“結婚”したかな。』

『・・・あぁ、そうなんですか、結婚したんですね、』

『・・・ううん、何?』

『いやいや? ただ元気にしてるか聞きたかっただけです。

じゃあーお幸せに!』

『・・・ううん! 津崎君もね!』

『ハイ!』





まさかの!? 【撃沈】

まあ、人生そんなものなのかと、つくづく思いました。

綺麗な女性ひとが、10年以上も誰のモノにもならない訳がない!

やっぱり、早い者勝ちなのかな。

僕は、もったいぶってセンパイに告白する事も出来ずに撃沈していました。

勇気を振り絞って、センパイに電話して吹っ切れて良かったです。

モヤモヤした僕の気持ちが、何処かに行きました。

これをキッカケに、片っ端から僕の知り合いの女の子に電話をかけます。

そして、女の子を呼び出しては【告白】しまくります。

その度に、フラれていく僕。

女の子が、僕をフル理由は? 決まってこうでした。



『なんか、男として見れないんだよね! 友達ならいいんだけど...。』




確かに僕は、どこからどう見ても“草食男子”で...。

ネヨネヨしてて、友達としてはいいけど彼氏になると男として見られない。

声もか細く、大きな声が出ない。

女の子からしたら? 僕は安全な男に違いないのでしょう。

ずっと一緒に居ても、女の子に何もしない僕は何時間でも一緒に居られる

存在の男なのです。

だからなのか? 僕が気になる女の子と仲良くしてても。

彼女から見る僕は、“頼れる女友達”みたいなモノ。

何でも彼氏の事や彼女が気になる男性ひとの話を僕にしてくるのです。

男として、見てもらえないのも辛いと感じますよね。




 *




・・・気がつけば?

僕は、99人の女性ひとにフラれていました。

はじめは、フラれるのが辛かったのですが、

そのうち、慣れてきて数をこなせばどこかでぶつかると思うようになり。

99人の最後の方の女性ひとになると?

僕が好きとかどうでもいいような女性ひとになったのです。

取り合えず、知っている女の子に片っ端から告白しているのだから

好きじゃなくてもどうでもいい女性ひと

なんか知ってるぐらいの女性ひとにも僕は既に告白してフラれています。






そして、遂に100人目の彼女。

僕は既に、通りすがりの女性ひとに告白する事に、、、。



『すみません、今会って急にこんな事を言うのはおかしんですが

僕と付き合ってくださいませんか?』

『えぇ!?』

『好きです、付き合ってください!』

『・・・あぁ、はい。』

『えぇ!? いいんですか?』

『はい!』






僕は、とうとう彼女を作る事に成功しました。

だけど? 何も考えず、通りすがりの女性ひとに告白したものだから

その女性ひとの事を僕は何も知らないのです。

顔も僕のタイプではない!

でも今更、【好きです、付き合ってください】と僕から彼女に言って!

なかった事にするのも大変、失礼な話だと思い..。

何も知らないから、僕は彼女と付き合って行く中で、もっと知りたいと

想うかもしれないと思うようになりました。

【好き】になるのは、それからでもいいかもしれない。

そんな恋愛もアリですよね。





最後までお読みいただきありがとうございます。

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2022/02/18 21:03 退会済み
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