Happ
最初はいつだって見分けがつかない
出だしはいつだって
優しい顔でやってくる
最後の最後になって
騙された
とか
信じられない
とか
嘘つき
とか
最初の最初から
見抜けなかった自分を責めなさい
傍観している場所から
そうやって石を投げ続け
自分に石は当たらないように
物陰に隠れて
だんだんとその石が
赤く紅く
熱を帯びたものになって
だんだんとその石が
硬く堅く
割れなくなって
だんだんとその石が
鋭く鋭く
尖っていくのを
ただ黙って
石を
握る
結末が
y!なのか
ened?なのか
考えているときにはだいたい
どうしたの?
としか
聞いてこない
楽しい?
なんて
聞いてこない
こんな時間に無線LANが壊れても、どこにも売ってないよね。
ありがとうございました。