第二週 〜セカンドシーズンはトイレから!〜
わー!!ブックマークを付けて下さった方が四人も!!
更に評価を付けて下さった方まで!!
本当に毎度言ってはいますが、こうして目に見える形で読者の方が増えて下さるのは、作者にとってとっても糧になります!
本当にありがとうございます!
これからも頑張ります!!
そして、いつも読んで下さっている方も、本当にありがとうございます!
最近は特に不定期更新過ぎて申し訳御座いません。汗
まったり更新ではありますが、どうぞ温かく見守って下されば幸いです!
「ぬっ! ほぉぉおおおおぬふッ!!」
なんて力んだ勇者の声。
それと同時に聞こえてきた、何が水面に落ちたとある音。
今日も元気に色々と産んだ勇者は、気分爽快で個室から出ていく。
「うむ、今日から二学期。頑張っていくぞ」
そう言いながら、勇者は颯爽と自身の尻を拭いた手を洗うと男子トイレを後にした。
「あっ、勇者君ーっ! おはよーっ」
トイレの入り口から廊下に降り立ち、そのまま教室に向かおうと歩き出した勇者。
すると、その姿を捉えた加奈子が小走りで廊下を走ってくる。
「ああ、加奈子。おはよう」
声を掛けられ振り向いた勇者は、近付いてきた加奈子に向けて、笑顔で挨拶を返した。
「あれっ? 勇者君どうしたのっ? 汗かいているよっ?」
そう言って、勇者の顔を見上げた加奈子。
心配した様子で顔を傾げて「体調でも悪いっ?」なんて勇者に声を掛けた。
「いや、そんな事はないぞ」
一方の勇者はそう答えると、まるで何事も無かったかのように爽やかな笑顔を見せる。
「強いて言うなら、朝の一発を繰り出してきたところだ」
なんて、少しばかり格好良く話す勇者の顔。
それを受けて、加奈子もワクワクした様子で食い付いてきた。
「えーっ、何なにっ! 一体ナニをしてきたのーっ!?」
そう言って、再び歩き出した勇者について行きながら、楽しそうに勇者の横で笑っている加奈子。
きっと流石の加奈子も、勇者と会話が食い違っている事には気が付いていないのだろう。
むしろ加奈子は、想像した内容を平然と話し出した勇者に、興味津々といった様子。
そんな加奈子へ向けて、勇者は勇者で律儀に対応しようと言葉を紡ぐ。
「いやいや、レディーに向かってこのような内容を告げるのは、男たる者、信頼を失う」
なんて言いながら、颯爽と歩いていく勇者。
勇者の歩く速度が若干速くなった為、加奈子はそう話す勇者の表情が最後まで読み取れない。
「えーっ、大丈夫だよーっ! むしろ私としては、勇者君の情報なら何でも知りたいしっ」
どうにか置いていかれないように、加奈子も歩く速度を上げようとした。
しかし、無情にもすぐ様辿り着いた二人の教室。
「あっ! 勇者ー! どうだ、すっきり出せたかー?」
そう言って、教室の窓際から健太が声を掛けてきた。
「ああ、素晴らしいまでに見事な一本だったぞ」
健太の問い掛けに対して、勇者は大きく頷きながら真面目に報告をする。
「快適、健康、艶も良し。今日も俺は、元気いっぱい」
なんて話しながら、教室に入っていく勇者。
「ちょっ! 勇者、本当に最高!」
一方、話を振った健太も、そんな勇者を受けて楽しそうに笑う。
窓際に近寄り合流した勇者へ向かって「朝から楽しいネタを、ありがとう!」なんて、お礼を述べた。
「……ちょっと、勇者君っ? それはつまりー、……大の事ですかっ?」
そんな男子達の楽しい会話を聞いて、ようやく勇者が口にした言葉の意味を理解した加奈子。
少しばかり引き気味な笑みを浮かべて、歩いていった勇者へ問い掛ける。
「ああ、そうだぞ。だからレディーに向かって告げる内容ではないと、言ったではないか」
ちゃっかり窓際で、健太達とグッジョブポーズをしていた勇者。
加奈子が問い掛けてきた事で、笑いながら振り返る。
「っ! もうっ! 信じられないっ!」
まさか想像していた内容とズレていたとはいえ、ボットン事情に食い付いてしまっていた加奈子。
珍しく顔を赤くしてプリプリと怒り、いまだ笑っている勇者へ近付き、ペシペシと両手で叩いてみせた。
はい、思いっきりのトイレ事情ですみません!苦笑
しかも、次に更新する回も思いっきりトイレ事情となります。汗
どうかご勘弁を〜!苦笑




