拓君との関係
どうして・・・?
拓君が・・・??
「なんでいるんだよ」
和が拓君に問いかける。
「だって俺・・・優衣ちゃんのフィアンセだし♪」
「え・・・?えぇぇぇえええ?!?!」
フィアンセって婚約者ってこと?!
拓君が?!
なんで?!
「はぁ?意味わかんねーよ」
「俺がココに転入したのは、優衣ちゃんに会うため・・・そして!」
「「・・・そして?」」
私と和の言葉が重なる。
「結婚するため」
「け・・・結婚?!」
な・・・なんで?!
ってゆーかなんで話進んでるの?!
拓君は立ち上がる。
「奈良井。ありがとね☆優衣ちゃんをここに連れて来てくれて」
拓君が私の腕を掴む。
「優衣・・・!」
「和・・・」
「じゃぁ行こうか」
私の腕を無理やり引っ張る。
「・・・やだ!!」
「え?」
私は拓君の手を振り払った。
「私は・・・私は拓君と結婚なんかしない!!だって・・・だって私が好きなのは・・・」
私は走り出した。
向かった先は・・・。
和だ。
私は和に抱きついた。
「私は和が好きなの!!!!!!!!!」
私は叫んだ。
「優衣・・・」
「でも無駄だよ?もう婚約者は俺だって決まってるからね」
「そんなの関係ないよ!!」
私は和から離れた。
「私は和が好きなんだもん!お父様とお母様に言えばなんとかしてくれるに決まってるよ!!それに私・・・好きじゃない人と結婚する気なんかないよ!」
ガチャッ
その瞬間、家のドアが開いた。
入ってきたのは・・・。
お父様とお母様だ。




