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電話
私はとぼとぼと家に帰って行った。
私は家のドアを開けた。
「おかえりなさいませ。優衣様」
「ただいま・・・」
私は部屋へと直行した。
制服から普段着に着替え、ベッドに横になる。
・・・はぁ。
ため息をつく。
♪〜ピロピロピロ
メールが来た。
受信箱を開く。
・・・奈良井君だ。
《さっきはゴメン。たらしじゃないから信じて》
・・・何よそれ。
もっと早くに言ってよ・・・。
《もう遅いよ》
私は返信した。
すると、
♪〜プルプルプル
電話だ。
「はい?」
『・・・俺だ』
・・・奈良井君?!
「な・・・何?」
『もう遅いってどうゆう意味だ?』
「・・・もう信じられないってことよ」
いまさら言われたって意味ないのよ。
あの時に言っておけばこんなことにならなかったのかもしれないのよ?
ばかじゃなぃの。
『・・・俺のこと嫌いか?』
「・・・ううん。嫌いじゃないよ」
『そうか』
ブチッ
電話を切られた。
・・・何を聞きたかったの?
なんのつもりで電話してきたの?
☆コンコンッ・・・ガチャッ
ノックと共に部屋のドアが開いた。
「優衣様。お客様です」
「え?」
私は部屋を出て、階段を下りて行く。
リビングにいた人物は・・・。
奈良井君だ。




