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ボクはTSお嬢様?  作者: 胡桃
2章 学園中等部2年生編
93/273

ディ○ニーシー⑪

「ヨシ!、これでカレー味のポップコーンも制覇だ~」

「ヒカルは最初からカレー味って言ってましたもんね

 そういえば、お昼もカレーを食べたがってましたよね」

「確かに美紀の言う通りだね

 ヒカルってカレーが好物でしょ?」

「ピンポーン、美咲大正解だよ~

 ボクはカレーなら一週間同じメニューでも大丈夫だよ」

「3日以上同じメニューでいけるのは好物じゃなくて大好物って言うんですよ

 でも、カレーなら私でも作れる

 私の手作りカレーをヒカルに・・・

 ぐふふっ」


「ねぇ、ヒカルの護衛の人ってやっぱり・・・」

「まぁ美咲の懸念はわかるけどね、でも腕はしっかりしてるし、ヒカルを守る事には一生懸命だし

 そもそも女性のボディーガードってなかなか居ないんだよね

 まぁなんとかなるでしょ?」

「ガンバレ美優!」


「ねぇヒカル、この三二一ちゃんの耳付けてみてよ」

「え~、ソレなんて罰ゲーム

 恥ずかしいんですけど

 そういう美里が付けたらどうなの?」

「だって、私だと似合わないでしょ?髪の毛もショートだし・・・

 その点ヒカルならカワイイと思うんだけど」

「ちょっと待って、アヤさん、どうしてデジカメ握りしめてるんですか

 それにそのキラキラした目は・・・」

「大丈夫です、外部に出すようなもったいない事はしませんので安心して下さい」

「”もったいない”んだ・・・」

「さぁ、付けましょう、是非付けましょう、ちゃっちゃと付けましょう」

「ぷっ、アヤさん・・・じゃあみんなで付けてみようよ

 一人だと恥ずかしいけどみんなで付ければ・・・ね?」

「群集心理だね」

「美咲はまた難しい言葉を使って・・・

 群集心理ってアレだよね”赤信号みんなで渡れば怖くない”ってヤツ?」

「美里のニュアンスは合ってるけど、その例はいかがなモノかと・・・

 でもヒカルが付けてくれるなら、私はいくらでも付けますよ」

「美紀はOKっと、私もOKだけど、美優と美里はどうするの?」

「私?私は当然OKですよ、聞くまでも無いでしょ?問題は美里だけです」

「うぅ、私が三二一ちゃんの耳を・・・

 クッ、なんという屈辱

 しかし、私が付ければヒカルも・・・

 し、しかたないわね、付けるわよ!」

「やった~、それじゃあ

 すいません、コレを”6つ”下さい」


「はい、みんなお揃いで付けようね」

「あれ?数が・・・あ、そうか、美優GJ!」

「えっ!私もですか?」

「そうだよ、ボクは”みんなで”って言ったでしょ?

 アヤさんも仲間だよ」

「・・・ハイ」


「ねぇ、美優、コレってヒカルは意識してないよね?」

「うん、天然だよ

 山田さんもイチコロだね

 美咲もやばいでしょ?」

「そうだね、コレが自分に向けられたら・・・

 一発で落ちる自信があるよ」

「ねぇ、二人でコソコソ話してないで、みんなで写真撮ろうよ

 あの~すいません、写真撮ってもらっていいですか?」


やったね、みんなで一緒に写真を撮ってもらったよ

でも、ノリでキャストの人と写真撮っちゃったし

まぁ、いいか、楽しめればおっけ~


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