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ボクはTSお嬢様?  作者: 胡桃
2章 学園中等部2年生編
90/273

○ィズニーシー⑨

「ふぅ~食った食った~、ヒカル、ごちそうさま~」

「美里、はしたないですよ」

「まぁまぁ、美紀もそんなに目くじらをたてなくてもいいじゃない」

「そうだね、さて、この後はどうする?ボクは良くわからないけど」

「電車に乗って移動してストー夢ライダー

 その後歩いて移動してイソディージョーンズとレイヅング・スピリッツのコースかなぁ?

 今日は閉園時間が早いから時間を無駄に出来ないよ」

「あ、美里、言うの忘れてたんだけど・・・」

「ん?どうしたの美優?」

「あのね、今日は19時でいったん閉園するから

 ミラ○スタのレストランでディナーを食べる予定になってるの

 20時から22時は私達の・・・というか、ヒカルの貸切になってるんだ」

「土曜日の夜に貸切!?

 っていうか、ここに来るのが決まったのって先週の週末だったよね・・・」

「美咲、正確に言うと、チケットを貰ったのが週末で、クリスマスシーズンで混む前に行こうよって決めたのは、月曜日のお昼休みだったハズです」

「・・・パネェ~、ひかるんンチッテヤッパリトンデモナカッタゼィ」

「あ、美里が片言になってる・・・

 それにしてもやり過ぎだよね?ボクは今の待遇だけでも大概だと思うんだけどなぁ」

「あ~うん、私もそう思うんだけど、犯人は旦那様とおじいちゃんだからね」

「やっぱり・・・」

「おじいちゃんからの伝言があるけど・・・聞く?」

「今はいいや、夜にでも聞くね」

「うん、分かった、それじゃあ行こう

 ・・・って、お~い美里、再起動しておくれ~」

「ハッ、そ、そうだね、それじゃあファストパスで余裕があるから

 ゆっくり歩いて、景色でも見ながら移動する?」

「だったら、私、ダッ○ィーのぬいぐるみのお店に寄りたいんだけどいいかな?」

「へぇ、美紀ってぬいぐるみが・・・なんだか以外だな」

「え~そう?私はカワイイ物とかきれいな物は大好きですよ

 ヒカルの私に対するイメージってどうなってるの?」

「え、いや、その大和撫子って思ってたんだけど・・・

 ぬいぐるみより日本人形?」

「あ~、確かにそれはよく言われますけど、ぬいぐるみ大好きですよ

 抱きしめた時の”むぎゅ”って感じとか

 顔を埋めた時の”もふっ”って感じ、最高でしょ?

 ここだけの話だけど、小学校の4年生まで、ぬいぐるみを抱かないと眠れなかったんですよね」

「それじゃあ美紀の意外な一面を見物しようね

 ファーストパスで時間の余裕があるんだから、みんなも行きたい所言ってね?」

「あ、そういえばさぁ、ヒカルと美優って発音が”ファースト”になってない?」

「???」

「”ファーストパス”じゃなくて”ファストパス”だよ?」


なんだと~!

ってそれもそうか

”first=1番”じゃなくて”fast=速い”だよね

ふぅ、半日で気付いて良かった

聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥っていうもんね

追従するだけの人じゃなくて、間違った事は訂正してくれる人

ウン、大事にしないとね

活動報告にリクエスト1件いただきました

(6/28 0:00)

これで、リクエスト無しだった~っていう恥はかかなくて済んだぜぃ


え?こんな妄想を垂れ流してる時点で恥だって?

べ、べつにいいじゃない、無料なんだし、誰にも迷惑をかけてないんだからねっ

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