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ボクはTSお嬢様?  作者: 胡桃
2章 学園中等部2年生編
88/273

ディズ○ーシー⑦

「あのアリ工ル役の人、よく目が回らないね~」

「フィギュアスケートの人も目が回らないんだから慣れ?というか、訓練でしょうね」

「私はそれより足が着いてない事のほうがスゴイと思うわ

 ジェットコースターでもそうだけど足が踏ん張れると全然平気だけど

 足が着かない吊り下げ式?アレは怖くて2度と乗れないもの」

「へぇ~、美紀の弱点発見!!

 でもココは足を踏ん張れるヤツしかないから大丈夫だね」

「ところでさぁ、お昼は何を食べたい?そろそろ決めておいた方がいいと思うんだけど」

「そうだなぁ、食べ歩き・・・は、やめておくとして

 お肉系、カレー、中華、イタリアン、和食、バイキング系、コース料理と色々揃ってるけどね

 バイキング系とコース料理は夜向きだから候補は5つかな?」

「じゃあ多数決にするよ

 お肉がいい人・・・美里とアヤさん

 カレー!・・・はボクだけっと

 中華・・・はゼロ

 イタリアン!・・・美優・美紀・美咲

 じゃあイタリアンにけって~」

おお!、見事に脳筋派はお肉、頭脳派はイタリアンに別れたね

「で、美里、美味しいイタリアンのお店はどれ?」

「う~んイタリアンはザソビー=か力ナLットだけど、味の好みは人それぞれだからね~

 ザソビー=はカジュアルっぽい、力ナLットはフォーマルっぽいかな?」

「じゃあ、ヒカルを連れてなら力ナLットでしょ?お嬢様なんだし」

「美咲、それは短絡的すぎるわ、ここはあえてザソビー=へ、お忍びっぽく?」

「美紀の考えは面白いけど、ボク達が席をリザーブしてある以上お忍びがバレバレですけど」

「じゃあ力ナLットにしたら?プライオリティー・シーティング対応だから

 順番待ちをしていなくても一般の時間指定の予約に見えるハズよ

 つまり、特別扱いに見えないって事」

「おおー、美里が賢く見える~」

「おーほっほっほっ、ディ○ニーマスターとお呼び!」


「・・・台無しだね」

「うん、残念な子のままだったよ」

「せっかく見直したのにね」

「仕方ないでしょ、美里だもん」

「でも、アイデアは良かったよ、ボクは採用してもいいと思う」

「優しいのはヒカルだけだよ、一生付いて行くね」

「え?一生はコマルなぁ(笑)」

「そ、そんな!見捨てないでヒカル~」

「ハイハイ、見捨てないからレストランへ向かおうよ

 道はお任せするからね」

「ウン、それじゃあ、この先でカレー味のポップコーンを入手したら

 口ストバリーデルタから船に乗って戻ろうかな?」

「船に?遠回りじゃないの?」

「どうせなら、アトラクションを楽しみながら移動した方がいいでしょ?」


なるほど、こういう所がディ○ニーマスターなのか!

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