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ボクはTSお嬢様?  作者: 胡桃
2章 学園中等部2年生編
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ディズニ○シー⑤

「ロープでミ○キーを描いてあったの気付いた?」

「あ、アレね

 なかなかイイサービスだったよね

 ボク的には順番飛ばして乗る時の視線が痛かったけどね」

「まぁまぁ、ヒカルを待たせたら私がおじいちゃんに怒られるんだから我慢してよ」

「それより、私はあのお兄さんの声が好みですねぇ」

「ほほぅ、美紀は年上好きっと、メモメモ

 まぁ、普通にいい歌声ではあったかな?」

「でも舟なのになぜフニクリ・フニクラ?」

「「???」」

「あ、美咲&美紀、ヒカルと美里がついてこれないみたい」

「解説しよう!

 フニクリ・フニクラとは世界最古のCMソングなのだ

 イタリアの登山鉄道のCMの為に作曲されたんだけど

 イタリアの古くからの民謡と勘違いしてる人が多いから気をつけよう!」

「!って事はディ○ニーシーのアトラクションが勘違いを元に作られてるの?」

「うん、そうなるね、誰も突っ込まないけどね」

「・・・知らないほうが良かったかも」

♪♪♪♪♪

「はい、佐藤です

 わかりました、もうそちらに向かって移動中ですので

 後5分ぐらいで着きます」

「あ、アヤさんが着いたみたいだね

 とりあえず合流しようよ」


「アヤさ~ん!」

「ちょっ!!ヒカル、まわりの群集の事も考えてちょうだい」

「あ、ゴメンね美優・・・つい」

「しかし、ヒカルは相変わらずスゴイわよね~

 ミッ○ーの着ぐるみを着た人が出てきた時ぐらいの注目ね」

「えへへへ、ゴメンなさい

 合流できたし、早速アトラクションへGO!」

「あ、ちょっと待ってね

 ヒカル、コレ、預かってきたのを渡すの忘れてたの」

「日傘?ですか・・・そうだよね、自衛しないとね

 明日は遊べなくなるのはイヤだからね

 でも、コレ、めちゃくちゃ軽いね」

「雨傘よりは軽いんじゃないの?」

「そう言うレベルじゃない軽さなんだけど・・・美咲持ってみる?」

「うん・・・うわぁ何コレ

 どんな素材で作ったらこんなに軽くできるんだろう?

 みんなも持ってみてよ」

「わぁ~スゴイですね~

 コレはデザインを少し変えれば和装用に売れるかも

 市販されるなら、うちのお店でぜひ取扱したいですね」

「おぉ?こんなに軽くて強度は大丈夫なのかな?

 振り回したら折れました~とか?」

「美里の怪力ならあるかもね?

 って軽いね~コレ

 これだけ軽いと1日持っててもそんなに疲れないですむかもね

 開発期間半年って所かな?

 計算すると ・・・軽く30(メガ)から50(メガ)って所かなぁ」

「うへぇ、そんなに高いと売れませんよ」

「あ、美優の計算はこれ1本だけの場合よ

 量産出来れば、1本あたりの開発費は低くできるし

 材料費の問題だけになるからね

 1本数万円程度に抑えたら上流階級の奥様達に売れそうね」

「美咲の発想がおっさんっぽいって思うのはボクだけですか?」

「おっさんじゃ無くて商売人だと思うよ」

「将来は大手商社でバリバリ働いてるイメージですよね

 遣り手のキャリアウーマン、ただし行き遅れになるタイプだよね」

「別に男なんて要らないよ、ヒカルが居れば十分だから」

「「「「さんせー」」」」


え?

賛成の声が1人多かったような

・・・アヤさんかorz

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