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ボクはTSお嬢様?  作者: 胡桃
2章 学園中等部2年生編
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ディズ○ーシー②

「あれ?こっちは・・・ディ○ニーシーの方だね

 今日はシーから行くのかな?

 うわぁ駐車場入り口も大渋滞だね

 入場待ちの列もできてるし・・・

 土日は失敗だったかなぁ」

「でも、学校をサボって行くわけにはいかないでしょ?」

「そ、そうだね、美紀は真面目だね、美里なら「サボって平日に行こうよ」とか言いそうだけど」

「いくら私でも、そんな事言わないよ

 平日はバレーの練習があるからムリだって」

「理由はそっちですか・・・

 って、駐車場の方に並ばないの?」

「どうやらホテルの方に行くみたいだよ

 ここはミラ○スタっていうホテルが併設されてるから

 ホテル側の入り口のほうが空いてる時間帯もあるからね

 ホテルの宿泊客ならホテル側から入った方が早いと思うよ

 時間帯によってはホテル側が時間かかる時もあるけどね」

「おお~美里がウンチクを語ってる・・・

 こんな日が来るなんて、ボクは感無量だよ」

「美里、ミラ○スタに宿泊しない場合はどうなの?」

「それは・・・考えた事もなかったよ

 モノレールの駅からだとパークの入り口の方が近いから

 あんまりメリットは無いかもね

 車でホテルに行く場合しか使えないよ

 美咲のツッコミは厳しいね」

「ツッコミのつもりじゃなかったんだけどね」

「あ、着きましたよ、降りましょう」


ドアはホテルの人が開けてくれるんだ

「さぁみんな、行きましょう

 山田さん(忘れてるかも知れませんがアヤさんの苗字です)は車を回してきてくれますので、先に5人でパークに入りま~す

 って、私は添乗員みたいになってるような・・・」

「ハハハ、大丈夫、見た目は修学旅行だよ」

そうです、ボク達は律儀に校則を守ってマス

今日も制服なんですよね

保護者と一緒なら私服でもいいんですが

アヤさんは保護者になるのかどうか微妙だったので

百合寮のつまり学校のイベントって事で制服で行くべきって、美紀の主張に誰も反論できませんでした


ホテルの人の案内でホテル内のパーク入口まで来ました

結構並んでますね

人自体は通常のパーク入口に比べて断然少ないんですが

ホテル入口は1ヶ所だからかな

時間帯が悪かったのかな?

「あれ?美優、列に並ばないの?」

「え?まさか、並ぶつもりでいたの?

 ヒカルを並ばせるような事をうちのおじいちゃんが許すハズが無いでしょ」

あぁ、視線が痛いよ~

なんだコイツらって視線が突き刺さってきます

「ヒカルはいつもこんな視線に晒されてるんだね

 私が守るからね」

「あら美里、水くさいですよ、達が抜けてますね」

「そうだね、あ、パーク内の地図は頭に入ってるからいらないけど

 ショーのスケジュールだけ、持って行かないと

 土日はショーの回数が多いからね

 ショーの時間に併せて運休するアトラクションも多いから要チェックだよ」

「美里、これって・・・?」

「ん?・・・え~『本日は19:00閉園です』って

 土日にコレはありえないでしょ?夜のショーをしないの?

 大失敗だよ、今日はランドにして明日シーにした方が正解だったかな」

「あぁ、それは・・・っと、とりあえず入りましょう

 はい、コレがチケットだよ、そこの機械にピッってして

 あ、入るのはコッチ、車椅子とベビーカー用の方から」

うぅ、列に並んでる子供の視線が・・・

ゴメンね、割り込んじゃって

「さぁ、ヒカル、コレがディ○ニーシーだよ

 このホテルからの入口のすぐ隣が迷子センター&ベビーセンターだから

 はぐれたらとりあえずこの迷子センターに集合ね」

迷子センターってさすがにそれは恥ずかし過ぎるよ

迷子センターのお姉さんの制服はメイド服みたいな・・・いや、乳母ナニィかな?

とりあえずお世話にならないようにしなくちゃね

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