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ボクはTSお嬢様?  作者: 胡桃
2章 学園中等部2年生編
82/273

ディ○ニーシー①

サブタイトルで伏字・・・

仕方ないですよね

「楽しみだなー、ヒカルとデート♪」

「いや、二人っきりじゃないからね、変な事はしちゃダメだよ、美里」

「わかってるって、ディ○ニーランドなら隅々まで知ってるから任せなさい」

「それは心強いね、ボクは初めてだからよろしく」



正門まで行くともうお迎えの車が来てました

うちのリムジンです

なんだか無駄にドデカい車です

あ、運転はアヤさんがしてくれるそうです


「ハマー?ハマーのリムジンなんてあるんだ・・・

 ワンオフかな?」

「へ?何ソレ、リムジンに種類なんてあるんだ、知らなかったなぁ

 美咲は何でも知ってるんだね」

「流石にカスタムメイドはわからないって」

「これは旦那様の好みだよ

 ベースは軍用車にも使われるくらいだからとにかく丈夫

 乗り心地はサスペンションの出来とホイールベースの長さに比例するっていわれるぐらいだけど

 ごらんの通りの長さの車だからねぇ、運転は大変だろうけどね」

「!、アヤさん、運転大丈夫?」

「ハイ、こう見えても大型二種免許持ってますから

 大型トラックと同じで内輪差に気を付ければ大丈夫ですよ」

「へぇ、これだけ長い車だと大型免許なんだ」

「いえ、長さは関係ありません

 乗車定員が多いので大型車に分類されるだけです

 さぁ、乗って下さいね」


「うわぁ~中も広いね~ヒカルなら立ったまま歩けるかも・・・」

「美里、さすがにソレは言い過ぎ、スゴイ!座席もまるでホテルのソファーみたい」

「美咲まで・・・でもコレは仕方ないですよね

 うちの父はベンツの高いヤツ乗ってますけど

 コレに比べたら所詮は庶民の車だって実感しますね」

「正面、進行方向を向いている座席が主人の座る席で

 横を向いて座る座席がそれ以外の人用です

 冷蔵庫の中はお酒以外は好きなの飲んでいいですよ

 それと、美優ちゃんは助手席にお願い

 移動中に打ち合わせをしておきましょう」

「はい、それじゃあヒカル、私がいなくて寂しいからって浮気しちゃだめだよ」

「しないよっ!って、そんな関係じゃないでしょ、アヤさんが勘違いしちゃうよ」

「・・・JC・・百合っ娘、萌え・・」

「アヤさん?」

「ハッ!、それじゃあ出発しますね

 高速道路に入ったらシートベルトして下さいね

 交通ルールはちゃんと守るんだよ、お姉さんとのお約束だぞ~?」


「おお、観覧車が見えてきたよ、いよいよ到着だね」

「あ、ヒカル、その観覧車はディ○ニーランドじゃないから

 川の手前の公園の観覧車だよ」

「え~なんだよ、紛らわしいなぁ」

「初めて行く修学旅行生は、バスから見えたアレに騙されるんだよね

 自慢じゃないけど、私も初めて来た時、電車の窓から見て騙されたんだよ」

「美咲が騙されるぐらいなんだから、ヒカルが騙されても仕方ありませんね

 でも、もうすぐ到着なのは間違いないんですから

 そろそろ降りる準備をしておきましょう」

「ヒカルは日焼け止めを塗り直しだよ、美里と美紀はヒカルの分もお願い」

「え~ボク、それぐらい自分で出来るよ」

「ダーメ!この前のような事になるのはゴメンなんだから

 大人しくお世話されて居なさい」

「あ・・・はい、あの時は心配かけてゴメンね」

「わかればヨロシイ」


到着出来ないだと・・・

どうしてこうなった!

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