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ボクはTSお嬢様?  作者: 胡桃
2章 学園中等部2年生編
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学園祭3日目②

「あ、鷹峯さん、こっちよ~」

ブンブンと音が聞こえそうなぐらい元気に手を振ってますね・・・北野先輩

「やっぱりノミネートされたわね」

「いいんですかね?中等部なのに・・・」

「中等部だからダメだなんてどこにも書いてないわよ

 ベスト3にノミネートされたんだからもっと自信を持ちなさい」

「ここに居るって事は北野先輩も?」

「そうよ、まぁ、あなたには敵わないわよ」

「え、ボクはこんな子供体型だし・・・」

「それよ、被るのよね~貧乳キャラが・・・」

「・・・」

思わず見てしまった

うん、ボクと同じちっぱいだね

「でしょ?同じタイプならよりロリっ娘な鷹峯さんが有利なのよ」

「そ、そんなモンなんですか」

「そうよ、守ってあげたくなるのよね~

 ねぇ、この前の話、考えてくれた?」

「英会話部の事ですか?」

「そう、悪い話じゃないと思うんだけどね

 この学園だと中等部は学園祭もクラスの出し物無いでしょ?

 やっぱり作り手側に参加しないと十分楽しめないわよ

 クラスメイトとかの横の繋がりだけじゃなくて先輩後輩の縦の繋がりは将来の財産になるわ

 顧問の先生もいい人だし・・・あぁソレは鷹峯さんの担任だからわかってるわね

 なんならお友達も一緒でもいいわよ」

「そういわれると、そんな気も・・・」

「偉そうに色々言ったけど、私は鷹峯さんともっとお話しがしたいのよ

 歳も違う、寮も違う・・・だったら部活動しか接点無いじゃない

 今勧誘しないでいつやるの?今でしょ?」

「北野先輩・・・正直ですねぇ

 ボク、英会話部・・・やってみようかな」

「いいの?ホントに!?」

「ハイ、北野先輩いい人だし・・・英会話も普段しゃべってないと錆びつきそうですから」

「それじゃあさっそく明日の放課後部室にね

 あ、部室の場所わかる?文化部・部室棟の2階よ

 看板が架かってるからすぐにわかるわ」

「はい、よろしくお願いします、北野先輩」

「もう、英会話部の一員なんだからそんな他人行儀な呼び方はやめて欲しいな

 小梅とか梅ちゃんでいいのよ」

「え~・・・じゃあ小梅先輩で」

「じゃあ私も・・・ヒカルちゃんって呼んでいい?」

「ちゃんは無しでいいですよ、4つも年下だし」

「うんうん、明日はみんな驚くだろうな・・・」

「ところで・・・学園祭クイーンの候補って・・・二人しか居ませんね」

「あぁもう一人は一度クラスの模擬店に戻ったわ

 3Aのケモ耳メイド喫茶のシフトにでしょ?時間までには戻ると思うわ」


ボクが居るのは、先日英会話部が楽屋として使用していた講堂の舞台そでの部屋

学園祭実行委員に拉致さ(つれてこら)れました

学園祭クイーンの得票数上位3人は舞台に上がって発表なんだって

え?3日目の他のイベントはどうしたかって?

大人の事情(作者の都合)だろうね

きっと来年度の学園祭でネタがなくなるからだと・・・おっと、誰か来たようだ


ネタで言ったらホントに来たよ

3人目

ヒカルってチョロインちゃんですねぇ


3人目引っぱってごめんなさい

バレバレのような気もしますが

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