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ボクはTSお嬢様?  作者: 胡桃
2章 学園中等部2年生編
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学園祭1日目②

うっ・・・

しまった

たこ焼き屋さんってどこでやってるんだろう

美里に聞いておけばよかった


おお、大盛況だね

なんだかヘリまで飛んでるし

それにしても、いろんな模擬店あるんだね

バレー部はたこ焼き屋さんだったよね

あれは・・

焼きそばはソフトボール部か

かき氷はテニス部ね

クレープ屋さん発見!バスケットボール部か

合流したら買いにこようっとφ(..)メモメモ

「お~い!!そこの白雪姫、たこ焼き食べて行かない?サービスするよ~」

!!たこ焼き屋さんが呼んでる


って伏見先輩かぁ

そういえばバレー部だったよね

「伏見先輩、その白雪姫って何ですか?」

「へっ?本人は知らなかったのか・・・

 言葉通りだよ、雪のように真っ白なお姫様だから白雪姫

 間違いじゃないでしょ?」

「いや、ボクはお姫様じゃないですし、白雪姫は確か黒髪だったような・・・」

「なんでよ~旧宮家のお姫様で合ってるじゃない、それに白雪姫は肌が雪のように白いだったかな?

 で○ず○~のイメージで黒髪って気がするだけで、黒髪とは限らないんだし

 それに、高等部では白雪姫で定着してしまってるしね」

「誰ですか、そんな事広めたのは・・・」

「広めた訳じゃないけどね・・・私がまるで白雪姫だねって言ったら勝手に広まっちゃってさぁ

 ・・・ははは・・・ハハハ・ハ

 ごめんなさい」

「ふぅ・・・もう過ぎた事はしかたないですけどね

 そうそう、美里はいますか?」

「あれ?そういえば美里ちゃんは?

 おーい誰か美里ちゃん知らない?」

「美里なら今日のシフトは午前中だから上がりましたよ

 補習を受けてる友達を迎えに行くって言ってましたけど」

と、名前を知らないバレー部の人が教えてくれました

仮にモブ子さんとしておきましょうか・・・いつの日か名前を知る機会があるのでしょうか

「ひょっとして・・・入れ違いじゃない?」

「ボクもそんな気がしてきました」

「待ち合わせしてた?」

「いえ、別に携帯もあるかr・・・ハッ

 そういえば補習授業の間電源を切って

 ・・・やっぱりそのままでした~」

ヤッバーイ急いで電源を入れないと

ピロロン♪

ピロロン♪

ピロロン♪

ピロロン♪

ピロロン♪

ピロロン♪

ピロロン♪

ピロロン♪

うん、ゴメン、着信のお知らせとメールが一気に来たね

♪♪♪♪

あ、今度は電話、美優からだ

「もしもし、ゴメン、電源オフにしたままだったのを忘れてた」

「ヒカル!!無事なのね?今どこ?」

「え~と、バレー部のたこ焼き屋さんの前だよ」

「うん、わかったすぐに行くから動かないでね」

「うん、じっとしてるよ、人が多くて危ないから急がなくていいからね」

「・・・はいはい、それじゃあ捜索隊の方はこっちから撤収させておくから」


へ?

捜索隊?

ひょっとしてあのヘリは・・・

イヤ、キノセイニチガイナイ

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