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ボクはTSお嬢様?  作者: 胡桃
2章 学園中等部2年生編
27/273

混浴?②

「そろそろだって分かってたら念のためナプキン着けておくとかしておかないとだめじゃないの」

「ごめんなさい、迷惑かけちゃって」

「それにしても量が多いわね・・・痛みはどう?痛み止め貰ってこようか?」

「え~っと、すいませんが、お願いします」


コンコン


「はい、どなた?」

「ヒカルのクラスメイトの土山他3人です」

「いいわよ、入って」

「「「失礼します」」」

「うへぇ、これが女王の間かぁ・・・向井先輩だぁ、緊張~」

「コラ美優、心の声が漏れてるって

 あ、あの、コレ貰ってきました・・・鎮痛剤です」

「あら、気が利くわね、丁度寮母さんに貰いに行こうかと思ってた所なのよ

 手間が省けて助かったわ、ありがとう」

「い、いえ・・・それでヒカルは?」

「みんな心配かけてごめ~ん、ただの生理だから気にしないで

 ボクのはちょっと重いらしいけどね」

「そっかー、今日の約束の件は気にしなくていいから、ゆっくり寝ておきなさいね」

「うん、そうする、わざわざありがとうね」

「それじゃあお大事に~

 失礼しました」

「「「お邪魔しました」」」


バタン

「きゃぁ、美里すご~い、アノ沙月お姉さまと普通に会話してたね~」

「うんうん、私なんて緊張して”失礼します”と”お邪魔しました”しか喋れなかったよ~」

「ちょっ声デカイって、聞こえちゃうよ」


美咲も美紀も・・・丸聞こえだよ


「ヒカルさん、なかなか面白い子達とお友達になったわね」

「すいませ~ん、残念な子で」

「まぁいいわ、最低限の挨拶は出来てるから目くじらを立てるほどでもありません

 それより・・・あの子達”ヒカル”って呼んでたわね・・・」

「はい、なんとなくノリでそうなっちゃいましたw」

「決めた!私もヒカルって呼ぶからね、ヒカルも沙月って呼んでくれる?」

「そんな、先輩を呼び捨てだなんて・・・さすがにムリです」

「・・・じゃあ、沙月お姉さまは?百合寮っぽいし・・・」

「どの辺りが百合寮っぽいのかは分からないんですけど」

「あぁ、それは中等部の間は関係ないから気にしなくていいわ

 高等部に入ればいずれ・・・それより、沙月おねえさまだよ、練習してみて」

「・・・沙月お姉さま」

「う~んいいけど、できれば顎をもう少し引いて、少し上目づかいで・・・

 ハッ!私とした事が・・これ以上望むのはだめね

 今はこれで満足って事にしておかないとね 

 それじゃあ私はお風呂へ行ってくるから、ヒカルはお薬飲んで少し寝なさい」

「はい、そうします」

「お薬が効いてきたらラクになるハズだから、余裕ができたらシャワーを浴びに行けばいいからね」

「分かりました、それじゃあおやすみなさ~い」


とは言ったものの・・・

すぐには眠れないかも

あぁそうだ、コンタクトと、カツラも外しちゃえ


ふぅ、これで眠れるかな

そうか鎮痛剤って眠くなるんだっけ?

・・・

・・





あれ?今何時だろう?

2時かぁ

シャワー浴びてこようかな

昨日は暑かったから汗もかいたし

洗い流してスッキリしよう


沙月さん・・・じゃなかった沙月お姉さまを起こさないようにしないとね


そーっとそーっと

あ、カツラ外したままだった

まぁいいか、どうせこんな時間だし




ふぅスッキリした~

え?シャワーシーン?やだなぁ恥ずかしいってw

そうだ焦らしプレイって事にしよう

お・あ・ず・け

それはさておき、これでスッキリ・・・もう一眠りしよう

明日?もう今日か、から授業も始まるし・・・

授業初日なのに2日目ってかw・・・

ゴメンナサイ、オヤジギャグでしたね

ヨシ、さっさと寝よう、おやすみ

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