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ボクはTSお嬢様?  作者: 胡桃
2章 学園中等部2年生編
26/273

混浴?①

シュミレートしてみよう

逃亡の場合

理由はどうしよう

手術の傷跡が~とか?

だめだ、傷跡なんて無いからバレたらヤバイ

生理が来ちゃった~とか?

コレは、本当はもうすぐなんだけどね、本当に生理が来た時にバレそうだし

というか、せっかく出来た友達なんだから出来るだけ嘘を付きたくないし・・・


逃亡は置いといて、別の手を考えよう


玉砕

当たって砕ける?

イヤイヤ、砕けたらダメでしょ?

そうだ!石像だと思えば・・・

美術品だよ、ちょっとぷにぷにしてて柔らかいだけのミロのビーナスだと思うんだ!!


ぷにぷに・・・ゴメン、ボクの意思の強さじゃ無理です( ;´Д`)


こうなったら・・・開き直ろう

ウン

そうだ、女の子の裸を堂々と見れるんだ

しかも警戒されないんだよ


ヨシ!コレでいこう

ポジティブシンキングだよ


あ、そうだ、忘れてた

カツラはどうしよう・・・

夜中にシャワールームで頭だけ洗いに行けばいいか・・・


「どうしたの?ニヤニヤしちゃって・・・夕ご飯の時間よ」

「ハッ、はい、すいません沙月さん、すぐに行きます」


「おお~今日はエビフライかぁ、らっきぃ~」

「沙月さんはエビフライ好きなんですか?」

「好き?そんなもんじゃないわよ・・・大好物ね

 エビフライなら1週間続いても大丈夫だもん」

「へ~覚えとこうw」

「あ、ついでに誕生日は10月1日よ、一緒に覚えておいてね

 それじゃあ先に行って席取っておくから私の分のお橋とお茶ヨロシク」

「??・・・あぁ、はい」

「どうしたの?」

「いえ、なんでもないです」

「・・・気になるわね、あとで追求するからね」

「いえ、それほどの事じゃないんです・・・イントネーションの違和感に慣れなくて」

「どういう事?」

「え~とですね、橋と箸、蜘蛛と雲、雨と飴、マックとマクドですね」

「・・・ひょっとして関西人?頼んでもないのにボケたり、強烈なツッコミを入れたりする人種?」

「どういうイメージですかwまぁ乗りツッコミぐらいは普通にしますけど」

「ウウッ、こんなロリっ子までもが・・・関西人恐るべし」

「ロリッ子は関係ないです」

「オオ、丁寧語で突っ込んでくる、しかも素早いタイミングで・・・

 あ、でもさぁ、話してるのはほぼ標準語じゃない?」

「丁寧語で喋ると、標準語に近くなりますね

 たぶんテレビのニュースとかでも関西のアナウンサーも標準語でニュースよみますからその影響じゃないですか?

 あ、バラエティーは関西弁ですねw」

「なるほどね~・・・って長話してたらご飯が冷めちゃう!さっさと食べるわよ」

「は~い」


あれ?なんだか・・・気のせいかな?


「ココ空いてるよ~、まぁニュースでも見ながらね?

 世間の情勢は気にしておかないと卒業する頃には浦島太郎状態になっちゃうよ」

「この寮は食堂か談話室にしかテレビないですよね?」

「ええ、しかも公共放送にチャンネル固定だからねw」


・・・矢巡査部長を1日付けで懲戒免職と・・・

・視庁は、再発防止対策として公安部によるチェック体制の強・・


ニュースやってるね~

食べながらだと右から左へ聞き流すだけのような

あれ?まただ・・・オナカイタクナッテキタナァ


「!!ちょっと、ヒカルさん、始まっちゃったの?

 少しじっとしてなさい、タオル取ってくるから」


あ、生理始まっちゃった・・・

せっかくの美紀ちゃんの巨乳を堪能できなくなったじゃないか

って、丁度よかったのかな?


ただの問題の先送りか

GWはお出かけしますが期間中の予約投稿しておきました


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