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ボクはTSお嬢様?  作者: 胡桃
3章 学園中等部3年生編
242/273

修学旅行最終日①

ゴメンなさい、間が空いてしまいましたm(_ _)m


「・・・・

 ・・・

 ・・」

う〜ん、アタマ痛いなぁ

どうしたんだろう?

あれ?確か昨日の夜は・・・

そうだった、お酒を飲んでみたんだ

って事はこの頭痛は二日酔いってヤツかな?

・・・ボクそんなに沢山飲んだ?

乾杯して

あれ?

あれれ?

その後どうしたっけ?

ヤバイ、全然覚えてないや

どうしよう

酔っ払って変な事喋ったりしてないだろうか・・・

と、とりあえずお水を飲もう

ん?

あれ?・・・なぜボクは裸で寝てるの

・・・・・

あれ?・・・なぜ同じベッドに美優も寝てるの

・・・・

・・・

・・

ひょっとして、これが伝え聞く所の事後(朝チュン)

ボク、やっちゃたの?

いや、そんなハズは無いよ

だって、ボクにはもうお○ん○んは無いもん

「う〜ん・・」

ウッ、どうしよう

美優が起きちゃうよ


「あっ、おはようヒカル・・・」


ちょっ、美優、どうしてそこで真っ赤になるの?

これは・・・やってしまったの?

いや、まだ分からないよ

美優は服を着てるもん

「美優、あのね・・・

 実は乾杯の時からまるっきり覚えてなくて・・・」

「(そ、そうなんだ・・・惜しいことをしたかな?)」

「あれ?今何か言った?」

「え?きっ気のせいじゃないかしら?

 それより、着替えて準備しなくちゃ」

「そ、そうだね

 ところで、昨日の夜って・・・ボク、変な事してなかった?」

「そ、そ、そ、そんな事私の口からは言えないわよ

 ・・・可愛いかったよ、ヒ・カ・ル」

!!

やっぱり・・・

あぁ、これは確定かもしれない

・・・・いや、まだあきらめるのは早いよ

美優はボクの従者なんだから口止めすればいいじゃないか!

そうだ、そうしよう

「美優、昨日の事なんだけど

 みんなには内緒にして欲しいんだ・・・」

「え?

 内緒って言ったって・・・

 みんなも見てたんだから無理よ

 昨日、このお部屋に居た人には口止めしてあるから

 それ以外に広がる事はないわ」

・・・ボクはみんなが見てる前でやらかしたの?

これは、みんなと顔をあわせづらいよ~

でも口止めはしてあるって事は最悪の事態は免れたのかな

「さ、さすが美優だね

 抜かりは無いんだ」

「当たり前よ

 ヒカルの事に関しては大袈裟過ぎるぐらいにするように教育されてるからね

 可能な限りヒカルの希望に沿う形でヒカルを守るって所の比重をどちらに重くするかっていうのが私の腕の見せ所になるのかな?

 どうしても無理な事はあきらめてもらわないといけないけどね?」

「どうしても無理な事って・・・うちの家ならなんとかしそうで怖いけどね」

「そうでもないわよ

 例えば、海で泳ぎたいっていうのはさすがに無理ね

 プールなら屋内とかにすれば大丈夫だけど、日焼け止めは流れちゃうからね

 泳がないならなんとかなるんだけどなぁ

 って、急がないと朝ごはんの時間に間に合わないよ」

「う、うん」


みんなの顔を見るのに心の準備が必要になるなんて

昨日、飲まなければ良かったなぁ


ところで、ボクは昨日の夜、何をしたんだろう・・・

ヒカルは何をしでかしたのやら・・・(笑)


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