表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ボクはTSお嬢様?  作者: 胡桃
2章 学園中等部2年生編
135/273

美味しいカレーライスのために

お話の都合上英語が自動翻訳されません

あらかじめご了承下さい

「美味しいか?ヒカル」

「うん、チョット辛めだけど、美味しいよ」

「コレはスープカレーと言ってな、北海道などの寒い場所で好まれるカレーだ

 辛めなのは、身体を温めるためだな」

「お腹が空いてたから、いつもより余計に美味しく感じるね」

「そうか、ヒカルは少食のようだからな

 美味しい物だと、少しでもたくさん食べられるだろう?」

「うん、カレーなら夏の暑い時でも冬の寒い時でも美味しく食べられるから、大好きだよ

 それにしても、クリスマスシーズンの札幌って風情があるよね~」


おじいちゃんと一緒に札幌に来ています

今日は朝から皇居に行ってたハズなんだけどなぁ

カレーを食べに行くって言うので車に乗ったら

・・・羽田でした

おじいちゃんのプライベートジェット(ガルフストリームっていう名前だって)に乗り込んで

そのまま新千歳空港についたら、今度はハイヤーでここまで来たんです

そうそう、北海道ではタクシーの事をハイヤーって呼ぶんだって

関西だとタクシーの行燈を外したりメーターにカバーを付けてハイヤーに早変わりするし

地域によって色々違うんだね


「ふぅ、美味しかった~、ごちそうさま」

「それでは、帰るとするか」

「おじいちゃん、せっかく札幌に来たんだから時計台を見てみたいな」

「そうか、だが、真冬の夜で外は寒いからな、車の中からならいいぞ」

「うん、それでもいいよ、ありがとう、おじいちゃん」

「正明、時計台に寄ってくれ」

「畏まりました」


「え、これ?」

「そうだ、これが札幌時計台だ」

「う~ん、なんだかイメージと違うなぁ

 思ってたのより小さいというか、ちゃっちぃというか・・・」

「ハハハ、あれはカメラマンの腕がいいんだろうな

 だが、有名なクラークの言葉は褪せるものでは無いぞ

 Boys be ambitious ! Be ambitious not for money or selfish aggrandizement ,

 not for that evanescent thing which men call fame .

 Be anbitious for the attainment of all that a man ought to be .

 少年よ、大志を抱け。

 しかし、金を求める大志であってはならない。

 利己心を求める大志であってはならない。

 名声という、つかの間のものを求める大志であってはならない。

 人間としてあるべき すべてのものを 求める大志を抱きたまえ。」

「へ~、そんな続きがあったんだ」

「ああ、ヒカルには真っ直ぐに育って欲しい」

「うん、ボク頑張るね」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ