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ボクはTSお嬢様?  作者: 胡桃
2章 学園中等部2年生編
110/273

そうだ、部活へ行こう①

久しぶりですが、青たぬきの翻訳コン○ャクの効果が切れている方がおられるようですので・・・

はい皆さん、一口づつ食べましたね?

これで『』内の英語が日本語に見えます

見えるんです


プラシーボ効果でググらないで下さいね

ググったら日本語に見えない可能性があります

それでは、本編をどうぞ

『こんにちは~』

あれ?みんな机に集まって・・・どうしたんだろう?

『皆さんどうかしたんですか?』

『あぁ、ヒカルと美優、こんにちは』

『『『こんにちは~』』』

『それで、何かあったんですか?小梅先輩』

『今日は部費の支給日でね、さっき生徒会室に咲良と二人で取りに行って来たんだけどね・・・』

『部費ってみんなから集めるんじゃないんですか?

 ボクはてっきり・・・』

『あぁこの学園は部員1名に付き1000円/月だけ支給されるのよ

 ただし、人数の多い部、50人以上ね

 実績のある部、全国大会の実績ね

 は、1500円/月なのよ

 以前はすべての部が同じ1500円だったんだけど、去年の生徒会が弱小部の部費を削りやがったせいで・・・

 そんな事で、各部でやりくりしなさい、足りない分は

 集金したり

 寄付を募ったり

 学園祭で稼いだり

 要するに自分たちでなんとかしなさいって方式なのよ』

『へぇ~そうなんですか、うちの部は集金しないんですか?』

『基本は無しよ、ただし、夏休みの合宿・・・という名の旅行の時に実費を集金するのと

 学園祭の貸衣装代で集金があるくらいかなぁ

 合宿は希望者のみにしているわ、各自の家庭の経済状態がバラバラだからね』

『それで、部長と一緒に受け取りに行ったらね、コレなのよ』

『福沢さんばっかりですね・・・あ、野口さんも一人居た』

『11万と千円?

 ボク達二人が入って12人ですよね』

『もしかして、梅ちゃんぶちょ~の学園祭クイーンで増えたとか?』

『あ、わかった・・・かも?』

『知っているのか○電!』

『雷でも電でもナイです!雪です!!月ちゃんヒドイです』

『まぁまぁ、ツッコミは後でいいから教えてね』

『はい、部長

 これは11人カケル千円と1人カケル10万円だと思うのです』

『・・・まぁ、そうだろうけど、おそらく学園祭クイーンで10万円の線は無いわね』

『どういう事だね、毛○くん』

『仁美・・・マグレ警部はいいから』

『宮藤くんの方が良かったですか?』

『そうね、酔っ払い中年よりは高校生探偵のほうが・・・って話が横に逸れるでしょ

 え~とね、私の予想ではヒカルが10万円でしょうね』

『やっぱり、私もそれが自然だと思うよ』

『あの学園長ならやりそうですもんね』

大村先輩と大江先輩のセリフにみんなクビを縦に・・・「うんうん」って日本語に戻ってますよ~

『ハッキリ言って部としてはこれだけもらえれば、合宿も学園祭も集金しなくて済むからすごく助かるんだけど、倫理的にどうかと思うのよね

 だから、みんなの意見を聞かせて欲しいのよ』


ぼ、ボクのせいですかぁ~

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