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ボクはTSお嬢様?  作者: 胡桃
2章 学園中等部2年生編
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ディ○ニーランド①

少し遅くなりました

時間が無くて誤字脱字のチェックが不十分です

ごめんなさい

伏字代わりの誤字も多用しているのでチェックが大変なんですよね・・・

「うそっ、まだ開園時間前なのにこんなに並んでるの?」

「日曜日だし、仕方ないよ

 直営の3ホテルの宿泊客は少しだけ早く入場できるサービスがあるから

 って、その証明のチケット受け取ったっけ?」

「あー、それなら・・・美里なら、駅の下を潜ればわかると思うよ」

「また美優のサプライズ?

 駅の下って、いつもおざなりな手荷物検査をしてる所だよね?

 それがいったい・・・え?」

「不思議の國のマリスのトランプ兵?ですよね

 ディ○ニーランドっぽくてセンスがイイですね

 あれなら入口までの専用の道を作っても違和感が無くてイベントっぽく見えます」

「あれがヒカル用の入口?

 見間違いじゃなければ三っキーと三二一がお出迎えしてるんだけど」

「ボクはもう何があっても驚かない事にしたんだ

 アハハハハ、赤いカーペットがひかれて無かっただけマシだよね

 うわっ!動いた!

 ・・・作り物じゃ無くて、中の人が居たんだね」

「ウフフッ、驚かないんじゃなかったんですか?

 ヘェ~3体一組で真ん中だけ人が入ってるんですね」

「なるほど、これなら人件費が3分の1で済むのか・・・」

「美咲~おとぎの圀なんだからコストは度外視してほしいなぁ」

「ダメです、美里みたいな人からお金を吸い上げるために、いかに効率良く

 いかに沢山、いかに、コストダウンを悟られないようにするかが重要なんです

 ビジネスですから」

「うっ・・・身も蓋もないね

 美咲のように客観的に見られる人もいた方がいいんだろうけど

 言わずに、心のなかで止めておくのがベストだと思うんだ」

「・・・ヒカル、ゴメン、私はいつも余計な一言が多いんだよね

 気を付けてはいるんだけど、調子に乗るとつい・・・」

「あ、美咲、そんなに気にしなくてもいいって

 さぁ、今日も一日楽しもうね」


「ごきげんようプリンセス、おとぎの圀へようこそ!」

「挨拶は”ごきげんよう”なんだね

 ランドを訪れる女の子はみんなプリンセス扱いなのかな?」

「ん~普通は違うよ

 昨日泊まったホテルの1階にビ○ディバ○ディブティックっていうお店があって

 幼稚園や小学生の女の子がお姫様のコスプレが出来るんだけど

 そこで変身した女の子だけのはずだよ

 まぁ、ヒカルはリアルプリンセスだから問題ないよね?」

「え~プリンセスじゃないよ、ボクは法律上はあくまで一般市民でしょ?」

「あくまで・・・悪魔で・・・子悪魔で・・・ハァハァ」

「アヤさん、変な所で反応しないで~」

「!もうしわけありません」

「ヒカルは英語得意でしょ?

 昨日ウンチクで話をしてた公爵って英語では一般的にデュークだけど

 一部はプリンスっていう場合があるのは知ってる?」

「うん、英語なら美咲にも負けないよ

 普通はデュークだけど臣籍降下した元王子は公爵でもプリンスだよ」

「ヒカルは臣籍降下した旧宮家だからプリンセスで間違ってないワケなのよ」

「な、なるほど・・・」

「さすが美咲ですね、見事な三段論法でヒカルを丸め込みましたね」


三段論法って何だろう?

あとでググってみようかな

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