表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR

るう子の雑記帳

老犬と烏とネズミ

作者: 工藤るう子
掲載日:2026/05/16

老犬と烏とネズミ


 老犬介護は正直きつい。飼い主の病気を代わってくれているのかなと思ったりもするけれど、家の中で粗相を繰り返されるとそうも思っていられない。

 先日、排泄らしいので庭に出して戻ってきた第五にいつものお約束でおやつを与えた。

 どうして庭に出たのか。

 食べながら大きいのを脱糞。

 どうも、肛門なのか括約筋なのかーーーが問題っぽい。

 夜は、人間が電気を消してしばらくすればトイレと起き出す。それに気づかなかったり無視したりすると、中でする。しかも寝たまましたりするときもあってそういうときは尻尾でブツを隠していたり。臭いでバレバレじゃ! そうじゃなければ、一度庭から帰り、人間が再び眠りかけると、うんちーーーと、動き出す。年取って後ろ足が悪くなっているのもあって、くるくるくるくると円を描くようにヨタヨタ動く。みている方が不安になる。

 この間は、一晩しんどそうにピスピス鳴いて、途中から吠えるというのを繰り返された。これが、GW最終日の夜。明けたら仕事。参った。

 おすわりもお手も待ても号令はほぼ忘れてる。何故か覚えているジャンプはサイドステップを踏んでごまかすというか、それしかもうできない。

 正直切ないけれど、食欲は忘れないっぽい。本能だけか、もはや。


 野生のカラスが落鳥しただろうことで、ペットロスな自分に呆れているこの頃。おそらく四十九日だろう昨日、スケカクが顔を見せたけど。一昨日は弥七だったけど、カァコとは違うんだ。存在感が違いすぎて、なついていない存在に寂しさばかりがいや募る。

 けど、正直籠の鳥との相性はいまいちなので、九官鳥とかワカケホンセイインコとかを調べてはみるものの飼う気力はでない。


 カァコにエサをあげていたので、当然スズメも来ていた庭は、静かになった。ネズミが残っているっぽいけど、食べ放題だった頃とは大違いなので私はあれから見かけない。母は3匹とか言っていたけど、実のところ5匹いたんだ。人間をからかうみたいに餌台周辺を駆け回ってた。コンテナに突っ込んでたカーペットを丸めたのの周辺から倉庫の下に逃げ込んでいるのをよくみていた。ふと、カーペットの底が暗いのに気づいた。あれ? もう一本と見比べると明らかにおかしい。軽く蹴ったら、逃げ出した。それくらい人目につくほどうろついていたんだよね。おそらく二十日鼠。やけにおっきいのが一匹いたけど、調べた限りじゃ二十日だね。駆除ーーーと母はいってたけど、ふたりとも処分はできない。でも、ついに切れた母が粘着マットを仕掛けた。引っ掛かったらしいけど、命がかかってるから、体毛だけ残して逃げたらしい。個人的に恨みはないんだけどねぇ。家をかじられたりしたらたまったもんじゃないからなぁ。ねこがいればここまでのさばらなかったんだろうけど、うちの老犬は烏やスズメにさえ相手にされたなかったからね。いかんともしがたい。








 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ