虹の本の為の資格
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「聞いたところでは本に触れるには、資格が居るらしい」
「資格、ですか」
「その資格が何かは分かっていないが、あれが在れば、虹を作ることも可能だろう。虹を生み出せれば、この次元が真の世界になることが出来る。その為に書物を読み漁り、資格を探しているんだ。虹を作る為の、この世界の資格を」
――虹を、生み出す。
この本を、
本には、資格が必要で、虹を生み出すのに利用する為に、本を……
――だってなぁ。俺たちは、何度生れたって虹になるんだから。
虹として る為に を ている。
――虹にさせられるってなんだよ! 何を言ってるんだ、俺たちが虹にされるために居て、それを政府が認めているって
どうしてそんなものを、どうして、 が、虹を生み出そうとして、
――知らないのか。秘密の宝石の話。
――あれはただの絵本だけど、都市伝説界隈では『殺した少女の核を圧縮して作った炭素で生成された』って言われている。
――あんな石ころで貧しい国が、豊かになるんだってな。
――なっ、何言ってるんだよ。それはお伽話だろ!?
現実の人間が、宝石なんかにされるわけ
――此処を何処だと思ってるの?
昔、魔女狩り大戦があって、魔女が居た街。
お伽話なんかじゃない。
それに、呪いや魔除けには、実物の髪の毛、骨や血を使うものも沢山あるんだよ。宝石も、本物だったんじゃないかって信じてる人も居る。
――なんで……そんなの、馬鹿馬鹿しい、信じられるわけ無いよ!
――魔除けの研究だって、まだ続いてる。そうじゃなきゃ、学校やお店に変なキカイを置いたりしない
そんなの、そんなの知らないよ!君たちが、何を言ってるかわからない!
――じゃあ、 は、なぜ、 あんなことを言ったんだ?
虹になったんだ。
――きっと生まれつき虹にされることを知ってるのが嫌で、
の提出期限も満たしていた。
――その翌日、某国関係者から多額の寄付金があったらしい。
――虹にする為の準備期間を設ける為に無効にし、裏で政府が介入した……
2023年8月11日15時31分




